季語
2021年04月16日
純陽雲便りNo.15:サクラとカモメ
「朝桜(あさざくら)」という季語がありました。朝に露をおびて咲いている桜のことをいうそうです。もうそんな光景はこちらでは見ることは出来ませんが、新緑の瑞々しさにまた季節の変化を感じます。そのうち、こいのぼりを見かけるようになるでしょうか?
*****
「シーガル〜アルトサクソフォンと吹奏楽のためのバラード(作曲:真島俊夫)」という曲を知りました。シーガル(seagull / sea gull)はカモメのこと。
https://youtu.be/oBhqpvBzs5s
アルトサックスの音色は官能的……なんとなく行ったこともない外国の海岸風景を思い浮かべて、素敵な男女を歩かせたくなります(*´ω`*)
*****
ミッキーのTシャツを着てコンビニで「期限間近の夢があります」(*)
4月15日は東京ディズニーランドの38回目の開園記念日! とかニュースで流れていましたが、高校を卒業して私が東京でひとり暮らしを始めた年がTDL開園の年……あれから38年! そりゃ〜くたびれますわ(;´∀`)
*****
明日はまた雨になるようですが、皆さま、楽しい週末をお過ごし下さいませ。次の更新は月曜日の予定です ♪(o・ω・)ノ))
(*)こちらの歌集より
https://furansudo.ocnk.net/phone/product/2754
*****
「シーガル〜アルトサクソフォンと吹奏楽のためのバラード(作曲:真島俊夫)」という曲を知りました。シーガル(seagull / sea gull)はカモメのこと。
https://youtu.be/oBhqpvBzs5s
アルトサックスの音色は官能的……なんとなく行ったこともない外国の海岸風景を思い浮かべて、素敵な男女を歩かせたくなります(*´ω`*)
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ミッキーのTシャツを着てコンビニで「期限間近の夢があります」(*)
4月15日は東京ディズニーランドの38回目の開園記念日! とかニュースで流れていましたが、高校を卒業して私が東京でひとり暮らしを始めた年がTDL開園の年……あれから38年! そりゃ〜くたびれますわ(;´∀`)
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明日はまた雨になるようですが、皆さま、楽しい週末をお過ごし下さいませ。次の更新は月曜日の予定です ♪(o・ω・)ノ))
(*)こちらの歌集より
https://furansudo.ocnk.net/phone/product/2754
rohengram799 at 07:35|Permalink│Comments(4)
2021年03月31日
華節雲便りNo.24:ふるふるみつる
本屋さんの新刊コーナーでタイトル買いしてしまいました。『赤くない糸で結ばれている』(^◇^)
https://www.kadokawa.co.jp/product/322008000151/
「糸」というと中島みゆきさんの歌を連想する人もたくさんいそうですが、春の季語に「糸遊(いとゆう)」がありました。 陽炎 (かげろう) のことだそうです。こちらは ♪ 愛はかげろう〜 と歌いたくなりますが、雅夢(がむ)って一発屋だったなぁ……好きだったのに( o´ェ`o)
【愛はかげろう】
https://sp.uta-net.com/movie/122/
陽炎はとてもやわらかい鎖
『ハミング』(月野ぽぽな)からの一句。なんとなくセクシーさを感じてしまうのは私だけ……のような気がする(;´∀`)
*****
「桜蘂降る(さくらしべふる)」という季語もあります。花が散り終わったあと、こまやかな桜の蘂が降ることをいうのですが「霾る(つちふる)」という季語も。こんな漢字は初めてみました。気象の話と季語の話をどうぞ。
https://news.yahoo.co.jp/byline/mikajiritomoko/20210329-00229842/
http://sogyusha.org/saijiki/01_spring/kousa.html
*****
今月の記事は24。母の誕生日が3月24日なので偶然にしても嬉しく思ったり……昨晩は小さい頃、お気に入りだったお昼寝布団の模様を突然思い出しました。どこかに似た模様のハンカチとかないのかなぁ、としばしもう会えない母を偲んでしまいました。
3月はあたたかい日が多かった気がします。文字だらけで彩りの少ない戯れ言ブログに訪問して下さる皆さまのあたたかいお心もたくさん感じた弥生でありました。本当にありがとうございます m(*-ω-)m
タイトルは昔読んだ本にあった祝詞から。
きひる(黄金に輝く)
ひひる(光る)
たからさお(宝の徳分)
ふるふるみつる(満ち溢れて降ってくる)
あめつちのさお(天と地の有難い恵み)
次の更新は4/2(金)の予定です。皆さまの毎日に素敵な出来事が「ふるふるみつる」でありますように。またよろしければお付き合い下さいませ。
https://www.kadokawa.co.jp/product/322008000151/
「糸」というと中島みゆきさんの歌を連想する人もたくさんいそうですが、春の季語に「糸遊(いとゆう)」がありました。 陽炎 (かげろう) のことだそうです。こちらは ♪ 愛はかげろう〜 と歌いたくなりますが、雅夢(がむ)って一発屋だったなぁ……好きだったのに( o´ェ`o)
【愛はかげろう】
https://sp.uta-net.com/movie/122/
陽炎はとてもやわらかい鎖
『ハミング』(月野ぽぽな)からの一句。なんとなくセクシーさを感じてしまうのは私だけ……のような気がする(;´∀`)
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「桜蘂降る(さくらしべふる)」という季語もあります。花が散り終わったあと、こまやかな桜の蘂が降ることをいうのですが「霾る(つちふる)」という季語も。こんな漢字は初めてみました。気象の話と季語の話をどうぞ。
https://news.yahoo.co.jp/byline/mikajiritomoko/20210329-00229842/
http://sogyusha.org/saijiki/01_spring/kousa.html
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今月の記事は24。母の誕生日が3月24日なので偶然にしても嬉しく思ったり……昨晩は小さい頃、お気に入りだったお昼寝布団の模様を突然思い出しました。どこかに似た模様のハンカチとかないのかなぁ、としばしもう会えない母を偲んでしまいました。
3月はあたたかい日が多かった気がします。文字だらけで彩りの少ない戯れ言ブログに訪問して下さる皆さまのあたたかいお心もたくさん感じた弥生でありました。本当にありがとうございます m(*-ω-)m
タイトルは昔読んだ本にあった祝詞から。
きひる(黄金に輝く)
ひひる(光る)
たからさお(宝の徳分)
ふるふるみつる(満ち溢れて降ってくる)
あめつちのさお(天と地の有難い恵み)
次の更新は4/2(金)の予定です。皆さまの毎日に素敵な出来事が「ふるふるみつる」でありますように。またよろしければお付き合い下さいませ。
rohengram799 at 08:20|Permalink│Comments(6)
2020年09月30日
涼秋雲便りNo.14:盈月 〜九月尽にはまだ早い
盈月という言葉を知りました。読み方は「えいげつ」。「盈」は満つる、というがあるので、盈月は満月の意味になるようですが「月から満月になるまでの月。次第に円くなっていく間の月。反対語は虧月(きげつ)」という説明もありました。普段の生活では使うことがなさそうです。
満月のうしろに恋をかくしけり (松山律子)
明日(10/1)は十五夜ですね。天気予報では☔になっていましたが……。長崎ではハロウィン的な子どもたちにお菓子をあげる風習が昔からあるようです。
http://tayutau510.blog.fc2.com/blog-entry-408.html
さてさて…タイトルにも使った「九月尽(くがつじん)」という季語ですが、陰暦の9月末日、明日から冬に入るという秋を惜しむ気持ちを表しています。単に9月が終わる、という意味ではないのですよね。陰暦では1月~三3月を春、4月~6月を夏、7月~9月を秋、10月~12月が冬になるので、今の暦で「九月尽」を使うと、本来の季語の持つ情緒とか風情とかはなくて、ただ「9月が終わる」で無味乾燥な十七文字になりそう。
「九月尽にはまだ早い」はトシちゃんの「チャールストンにはまだ早い」を意識してみました(笑)
https://sp.uta-net.com/movie/3054/
朝晩と昼間の気温差が出てきました。どうぞ皆さま、お身体に気をつけて下さいませ。今月もあまり更新出来ませんでしたが、お付き合いいただきありがとうございました。また来月ものんびり備忘録的な記事になると思いますが、よろしければまた空のお城に遊びに来て下さいヾ(´ー`)ノ
満月のうしろに恋をかくしけり (松山律子)
明日(10/1)は十五夜ですね。天気予報では☔になっていましたが……。長崎ではハロウィン的な子どもたちにお菓子をあげる風習が昔からあるようです。
http://tayutau510.blog.fc2.com/blog-entry-408.html
さてさて…タイトルにも使った「九月尽(くがつじん)」という季語ですが、陰暦の9月末日、明日から冬に入るという秋を惜しむ気持ちを表しています。単に9月が終わる、という意味ではないのですよね。陰暦では1月~三3月を春、4月~6月を夏、7月~9月を秋、10月~12月が冬になるので、今の暦で「九月尽」を使うと、本来の季語の持つ情緒とか風情とかはなくて、ただ「9月が終わる」で無味乾燥な十七文字になりそう。
「九月尽にはまだ早い」はトシちゃんの「チャールストンにはまだ早い」を意識してみました(笑)
https://sp.uta-net.com/movie/3054/
朝晩と昼間の気温差が出てきました。どうぞ皆さま、お身体に気をつけて下さいませ。今月もあまり更新出来ませんでしたが、お付き合いいただきありがとうございました。また来月ものんびり備忘録的な記事になると思いますが、よろしければまた空のお城に遊びに来て下さいヾ(´ー`)ノ
rohengram799 at 09:30|Permalink│Comments(2)
2020年01月15日
献春雲便りNo.15:恋の予感 情熱の嵐
年が明けると「初夢」とか「初詣」とか初のつく文字(季語)が目につきますね。「初嵐」は立秋を過ぎて、初めて吹く嵐のことですが、2020年、初めてジャニーズの嵐を見る!という意味にもなるのかしらん? などとアホなことを思ったのは、ずっと下書きに「芋嵐」という言葉が残っていたからです(^^;)
里芋(さといも)の葉に吹きつける強い風のこと。阿波野青畝の
案山子翁あち見こち見や芋嵐
この句から季語として使われるようになったらしいです。「案山子」も秋の季語ですけど、読み方は「かがし」と濁るのが正しいそうです。昔は獣の肉や皮を焼いてその匂いで害虫を追い払っていたとか。匂いを「嗅がし」て追い払う……美味しそうな匂いがするモノだったら逆効果(;゚∇゚)
また芋の話にもどりますが、この岡崎裕美子さんの短歌に笑いました(≧▽≦)
『お土産が紫いもという時点であなたをあきらめればよかった』
お土産のセンスって大事! でもあきらめられなかった「あなた」はどんな魅力を持っていたのか、とっても気になります(*^O^*)
タイトルにした歌はコチラ ♀_(`O`)♪
恋の予感:安全地帯
https://sp.uta-net.com/movie/1843/
情熱の嵐:西城秀樹
https://sp.uta-net.com/movie/2563/
里芋(さといも)の葉に吹きつける強い風のこと。阿波野青畝の
案山子翁あち見こち見や芋嵐
この句から季語として使われるようになったらしいです。「案山子」も秋の季語ですけど、読み方は「かがし」と濁るのが正しいそうです。昔は獣の肉や皮を焼いてその匂いで害虫を追い払っていたとか。匂いを「嗅がし」て追い払う……美味しそうな匂いがするモノだったら逆効果(;゚∇゚)
また芋の話にもどりますが、この岡崎裕美子さんの短歌に笑いました(≧▽≦)
『お土産が紫いもという時点であなたをあきらめればよかった』
お土産のセンスって大事! でもあきらめられなかった「あなた」はどんな魅力を持っていたのか、とっても気になります(*^O^*)
タイトルにした歌はコチラ ♀_(`O`)♪
恋の予感:安全地帯
https://sp.uta-net.com/movie/1843/
情熱の嵐:西城秀樹
https://sp.uta-net.com/movie/2563/
rohengram799 at 00:00|Permalink│Comments(2)
2019年09月12日
祝月雲便りNo.15:霧
昨晩も2度、激しい雷雨がありました。電力復旧に尽力する方々を翻弄するかのような天気、今夜もにわか雨の予報が出ています。いつまで不安な夜が続くのでしょうか。 ウチの近所のスーパーやコンビニなどの品揃えは通常に戻ったようですが、市内の一部地域は断水、停電が続いています。
今朝は「夏霧」が出てくるSSを読んだので、小さい頃に家族で行った朝霧高原グリーンパークを思い出したのですが、ここはすでに廃墟になっていた……(´д`)
霧は秋の季語になるそうです。そうなると靄(もや)とか霞(かすみ)とかはどうなんだろ?と思って検索すると……
【霧(きり)】
古くは四季を通じた季語として用いられたものの、平安時代に秋の季語としての用法が確立しました。
【靄(もや)】
「冬靄(ふゆもや)」「寒靄(かんあい)」など、冬の季語として用いられます。
【霞(かすみ)】
平安時代に「霧(きり)」が秋に特化した季語になるのと同時に、「霞(かすみ)」は春の季語となりました。
また「霧(きり)」が昼夜を問わず使われるのに対して「霞(かすみ)」が用いられる時間帯は昼間に限定され、夜間は「朧(おぼろ)」と呼ばれます。
とありました。うーん、奥深い!
https://99bako.com/1585.html
霧を検索していて、こんなお菓子を見つけました。人気商品なんですね。知らなかったです。
【霧の森大福】
http://www.kirinomori.co.jp/shop/howtobuy_daifuku/
今朝は「夏霧」が出てくるSSを読んだので、小さい頃に家族で行った朝霧高原グリーンパークを思い出したのですが、ここはすでに廃墟になっていた……(´д`)
霧は秋の季語になるそうです。そうなると靄(もや)とか霞(かすみ)とかはどうなんだろ?と思って検索すると……
【霧(きり)】
古くは四季を通じた季語として用いられたものの、平安時代に秋の季語としての用法が確立しました。
【靄(もや)】
「冬靄(ふゆもや)」「寒靄(かんあい)」など、冬の季語として用いられます。
【霞(かすみ)】
平安時代に「霧(きり)」が秋に特化した季語になるのと同時に、「霞(かすみ)」は春の季語となりました。
また「霧(きり)」が昼夜を問わず使われるのに対して「霞(かすみ)」が用いられる時間帯は昼間に限定され、夜間は「朧(おぼろ)」と呼ばれます。
とありました。うーん、奥深い!
https://99bako.com/1585.html
霧を検索していて、こんなお菓子を見つけました。人気商品なんですね。知らなかったです。
【霧の森大福】
http://www.kirinomori.co.jp/shop/howtobuy_daifuku/
rohengram799 at 12:00|Permalink│Comments(4)