備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

ようこそ゚+(人・∀・*)+。♪ 自分の好きなこと、興味のあることをチマチマと書いています。

タグ:宮沢賢治

今年は宮沢賢治生誕120年だとか……彼の作品は小学校の時に国語の教科書に載っていた『やまなし』の「クラムポン」の思い出しかないような……ほとんど作品を読んだことがないのです~『永訣の朝』(詩)は好きです! あとはマンガなど部分部分知っているくらいですかね( ̄0 ̄;)



賢治は岩手県の生まれ、岩手というと柳田國男の『遠野物語』も思い出しますね。こちらも読んだことはないですが、ザシキワラシやマヨイガなどの不思議な伝承が数多く残されている土地柄。遠野市の寺院を訪ねると、遺影写真や肖像画に交じり、浮世絵風の人物を描いた板絵が掲額されているのを見ることができます。この板絵には戒名と没年号が書き込まれています。これらは「供養絵額」と言われ、江戸後期から明治にかけて続いた独自の風習です。そしてその供養絵額を描いた代表的な絵師とされるれる外川仕候という人物をモデルにした『ヤマユリワラシ ―遠野供養絵異聞―』(澤見彰)という本を読みました。本では“しこう”ではなく“つかまつりそうろう”と雅号を読んでいました。なんて読むのが正しいのかしら?


絵を描くこと以外には才も無く友も居ない――そんな孤独な青年武士の市五郎が、とある村でまるで座敷童子のような不思議な少女・桂香(けいか)と出会ったことから物語は始まります。ふとしたきっかけから市五郎と桂香の二人で手掛けることになった死者の絵。その最大の特徴は「死者を生者のように描くこと」。絵額の中で、死者は豪華な着物やたくさんのご馳走で彩られ、未婚者には配配偶者が、あるいは生きていれば存在したかもしれない家族が付け足して描かれます。


《供養絵額》
http://chindera.com/tonoegaku.html

《ムサカリ絵馬》
http://chindera.com/yamagata-mukasari4.html



市五郎は重税と貧苦にあえぐ遠野の人々の実像に直面することにもなります。果たして絵を描いていくことだけで、人々に幸せをもたらすことはできるのか。もっと他にできることがあるのではないか……と思うようになり……さぁ、どうしたでしょうか(^^;)(;^^) 今はテレビドラマで時代劇も少なくなって、飢饉とか直訴とかなぁに?という若い人も多いのでは……と思うのですが、作品中ではわりと詳しく年貢のことや藩の財政などが書かれていたと思います。その分、もしかしたら読んでいて飽きてしまうところもあるかも……。あと思いの他、市五郎が剣の達人なのがちょっと違和感がありました(;^_^A もしかしたらあり得たかもしれない、キツネも出てくるファンタジー要素のあるお話です。ご本人の解説Tweetまとめはコチラ!

http://togetter.com/li/934443



今日は全国的に夏日になるとか。水分補給をしっかりとしましょう~どうぞよい1日を(・∀・)ノ



昨日は曇りで冬のような空模様でしたが、今日は洗濯日和でちょっと気持ちがウキウキします!


以前第625号:金盞香で書いた、宮沢賢治の『水仙月の四日』の絵本を見つけました。ミキハウスって子ども服だけでなく絵本も出しているのですね。話だけは子ども向けの文庫で読んだのですが、イマイチ内容がわからず……しかし、黒井健さんの絵が本当に綺麗でステキな絵本だったので思わず買いたくなりましたが、ガマンガマン(~_~;) 黒井さん以外の方々が描かれた絵本もありました。皆さまの好みはどのイラストでしょうか?


http://d.hatena.ne.jp/otobokecat/mobile?date=20120408



イラストと言いますと、もう一冊本屋さんで見つけた『平成うろ覚え草紙』現代にタイムスリップしてきた江戸時代の浮世絵師・歌川芳細が描いた浮世絵本を完全再現!!というふれ込み(?)
の本です。


たとえば「冬至老人は、冬至の頃に来る神である。赤い衣をまとい、大袋を担いでいて、大鹿に乗って門々を訪れては福を授ける……」(口語訳)
とか「見立弁当というものがある。これは食材を工夫して、人や動物に見立てて作る弁当である。これは特に子供に喜ばれる。また、これがあまりに流行したために、子供や夫のためでなく、自らの腕を示すために弁当を作る婦人もあるそうである……」(口語訳)サンタクロースにキャラ弁ですね。また「屑吸桶は、屑を吸ってくれる桶である。径は一尺ほどである。これがあれば掃除の必要はない。勝手に屑のある場所に滑って行き、吸い取ってくれる……」(口語訳)これはル○バちゃんでありましょう(^◇^)
!


作者は洞田創(とだはじめ)さん。こちらで浮世絵とあわせてご覧下さい。


http://todahajime.hatenablog.com/entry/2014/10/09/183409



立ち読みばかりでなく、ちゃんと買った本も読んでいます~久しぶりに伊坂幸太郎さんの作品を読みました。『PK』です。「彼は信じている。時を越えて、勇気は伝染する、と。」←この帯を読むとスゴいハートフルな話だと思ってしまいますが、話を全部読んでなおかつ解説を読んでどうにか納得……出来たかなぁ、というのが感想です( ̄~ ̄;)タイトル通りサッカーの場面もありますが、関心がないのでプレイヤーのスゴさがよくわからなかったりして。あと、最後の話には北海道では見ないという「G」が登場するので、キライな方はお気をつけ下さい。並行世界というか時間軸の話で、少し前に読んだ白石一文さんの『幻影の星』を思い出しました。


白石さんのは主人公の買ったネーム入りのコートが、故郷の長崎で見つかります。でも彼の部屋のクローゼットには新品のコートがちゃんとある……(´・ω・`)? 実際に出版されている本を主人公が読んでアレコレ考える場面もあって(『世界平和はナマコと共に』というエッセイ本は読んでみたいかも!)本の中でまた本を読んでいるようなお得感もあったりして。テレビ番組とかもそんなのがあったのか~という感じ。震災後に書かれたものということもあるのか、生死に関して、ええっ(;・ω・)という驚きと、なんというか不思議な気持ちが混ざって……読後感はなんともうまく書けません……ただ白石さんの作品ってこんな雰囲気はあるよね、と(;^_^A



そして「もう今月は本は買わない!」という何回めかの決意はあっさり崩れ去り、海辺にいるセーラー服の女の子ふたりの後ろ姿と倒れた赤い自転車の表紙、『星やどりの声』というタイトル、解説が堀江敏幸さんということで……朝井リョウさんの小説を買ったワタクシなのでした( ̄0 ̄;)



可愛い洋服を買ったり、おしゃれなカフェでケーキセットを食べたり、イケメンなタレントさんの追っかけをしたり……人それぞれの楽しみやストレス解消法があると思いますが、私はやっぱり本屋さんで本を手に取りニンマリ♪が一番精神衛生に良いようです(*´∀`)♪



過ぎてしまいましたが(昨日…と書こうとしたら日付が変わっていた)11日はワタクシが花嫁衣装を着た日でありました~挙式して24年ですよ(--;)


私はとりあえず休みにしたのですが、ダンナは仕事+同僚のお見舞いだったので帰りはいつもより遅め~まぁ、毎年何もしないので(笑)2人でテレビを見ては下らない話をしておりました←私が遅番で帰宅の時にはたいていダンナは寝ているので、なかなか貴重(((^_^;)


陸上競技の話になり「十種競技ってなんだろうね?」と素朴な質問をしたところ、ダンナが自信満々に「なげやり」と言ったので、「バカだ、コイツ…」と思いっきり蔑んだまなざしを向けてしまいました……もちろん本人は「やり投げ」と言ったつもりです( ̄▽ ̄;)


ちなみに十種競技(じっしゅきょうぎ)は、2日間で合計十種の競技を行い、その記録を得点に換算して合計得点を競うもの。英語名はデカスロン(decathlon)、競技者は“デカスリート”~間違って“デカストリート”と言ってしまいそう!!問題の競技ですが、男子の場合は1日目が100m・走り幅跳び・砲丸投げ・走り高跳びに400m、2日目が110mハードル・円盤投げ・棒高跳びにやり投げと1500m…です。これらの競技を1時間で全てこなすという「ワンアワーデカスロン」なる大会も行われているそうですが、運動神経ぶちぶちの私にはとても考えられません('~`;)


オリンピック種目としては1904年のセントルイスから採用されていますが、女子はオリンピックや世界陸上選手権では行われないそう~理由はわからないです。


そして最近やっぱりおかしい…と思ったのが「行く?」が「いく?」ではなく「いぐ?」となまっていること…「栃木は南東北だから~f(^^;」


この発音を聞くと、宮沢賢治の『永訣の朝』の一節、ローマ字で書かれたとし子の言葉を思い出し、ちょっとせつなくなるのです。やはり人と人は「なげやり」ではなく「おもいやり」ですね。


《永訣の朝》

http://why.kenji.ne.jp/haruto/147eiket.html


以前、七十二候について書いた気がしますが、今月7日は立冬に始まり~初侯(11/7~11)「山茶始開」(つばき・はじめて・ひらく:時期的にサザンカをさすらしい)次侯(11/12~16)「地始凍」(ち・はじめて・こおる)で、だんだん冬が本気出してきた!?という気温になってきました。今も鼻水が…アブナイ!!(笑)


末侯は明日から21日で「金盞香」(きんせんこうばし)
~水仙の花が香る頃という意味だと解釈しておりますが、今現在咲いているところもあれば、まだ早くない?な所も~まちまちですね。私の中では1月の花のイメージです。


水仙のことを「金盞銀台」と呼ぶみたいで(キンセンカはまた全然違う、オレンジ色の花ですが)花の黄色の部分を金の盞(盃)に、白いところを銀台に見立てた美しく雅な表現!


スレンダーな美女が浮かびますが、「天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という中国の古典に由来するといいます。水辺で咲く姿を仙人にたとえたのでは…とものの本にありましたから、スリムでノッポな白髪の長老でしょうか?


しかし!やっぱり「きんせんこうばし」を「金銭香ばし(芳ばし)」と脳内変換してしまうワタクシ(@_@)これだと「カネの匂いがするぜ!!」みたいな、とってもお下品な内容になりそうな……例えば「ナニワ金融道」とか「ミナミの帝王」とか「カイジ」とか…ざわざわ…ダメダメ('~`;)


宮沢賢治の童話に『水仙月の四日』(すいせんづきのよっか)という作品があるそうですね←正道にもどりました(((・・;)『注文の多い料理店』に収録されているようですが、私は教科書以外で彼の本を読んだことがないので、全くの初耳!!「水仙月」についてはいろんな説があるようで、これもまた楽しい謎解きになるかもしれない!


ではでは、きちんと綺麗に決めたいと思います(笑)越前海岸の名所 呼鳥門(こちょうもん)にある俵万智さんの歌碑から…♪


『海鳴りに 耳を澄ましているような 水仙の花 ひらくふるさと』


前の記事で『祝福のカンパネルラ』じゃないですよ~と書きましたが、今日はカンパネルラが登場する『銀河鉄道の夜』を書いた宮沢賢治の命日でした(゜□゜)!!


私は、読んだことがないので感想は言えません(-.-)


下記は宮沢賢治関連のオススメサイトを紹介してくれるみたいです。


http://www32.ocn.ne.jp/~gaido/miyazawa/index.htm

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