富山

2017年07月25日

蘭月雲便りNo.12:野球はNine

甲子園出場校が少しずつ決まってきましたが、新聞に「富山が不戦勝」の文字が。「富山高専射水がけがによる部員不足で辞退したため。」だそう。登録メンバーがギリギリ9人しかいなかったらしい。


17日の2回戦で高岡向陵を4−2で下し、夏の大会では2009年の創部以来初の初戦突破を果たしていたという・・・なんとも気の毒な・・・野球部員があふれている学校もあるというのに。




話は変わりますが、先月から「自転車活用推進法」なるものが施行されていました。最近やたらと自転車マナーのポスターを見ると思ったらコレだったのかと。 この法律は「よりよく自転車を使うためにどうするか」を定めたもので、罰則などはないそう。


個人に対してというより、市町村などに対して「自転車専用レーン」を作ったり「シェアサイクル導入」しなさいとか「自転車イベント開催」を!といって、自転車関連施設を充実させたいらしい。自転車専用レーンとか市内にあったかなぁ?



自転車に乗る側のルール違反、マナー違反にも厳しい目を向けて欲しいですわ。環境にやさしくても、右側通行、信号無視、併走、夜間無灯火などなどは歩行者にはやさしくないぞ~! 特に今は夏休みに入ったので、ガキンチョのチャリ軍団とか部活とか夏期講習に行く学生たちの暴走がコワイです。



rohengram799 at 15:20コメント(4) 

2016年04月28日

暮雲便りNo.31:とろとろ木曜日

今日はまとまった雨の1日になりそうです。昨日はアツいなぁ…と思っていたのに気温差に身体がグダグダしますわ。


今月もあとわずかですが、ゴールデンウィーク前後に支払いの多いこと! 予想外の出費もあったりして、スーパーで食材を手に取り悩む前に、値札をにらみつけてしまいます(ーー;) 『鳩を蹴る』(2005・このタイトルもスゴい)という本に所収されているという俳句(無季句)……ありありとその光景がうかんでくるというか、そのまんま自分の姿( ´△`)!

『通帳にらんで女動かぬ道の端』(きたむらけんじ)



さてさて、昨日書いた山崎豊子さんの『暖簾』、まだパラパラしただけですが、いろんな昆布の名前が出てきます。気になったのが「黒とろろ」「白とろろ」……なんですか、黒とろろって(;・ω・) 書きながら頭に浮かぶのはお約束ですが、ジブリアニメのトトロです!


黒と白では使用する昆布の厚さが違うらしく……肉厚の昆布の側面を削ると「白とろろ」に、薄い昆布を削ると「黒とろろ」になるそう。「黒おぼろ」は、昆布の表面を削ったもの。黒とろろに使われるのは、1年物のうすーい昆布(なんと30ミクロン)で、利尻、羅臼、真昆布の3種類。1年物を使うのは食感とクセのない旨みを求めるため。仕上がるまでには手間ひまと愛情がたっぷりかかっています。


この黒とろろは富山でしか食べられていないとか……。富山県民は昆布が大好きらしいです! 明治時代に富山県から多くの人々が北海道に開拓民として移住しましたが、なかでも昆布をはじめとする漁業に従事する人が多く、昆布王国の羅臼町の7割以上が黒部市生地の出身者だとか。彼らは郷里に暮らす家族や親せきに羅臼の昆布を送ったそうです。食べ物の歴史には、いろんな人の想いが込められているのだとあらためて思いました。



山崎作品は以前『花紋』という女流歌人の作品を読んだだけですが(その時の記事はあかね雲便りNo.100:カモン!ごりょうさん(^3^)/)他のタイトルと雰囲気が違いすぎて気になるのが『ムッシュ・クラタ』! 戦前・戦後、新聞社のパリ特派員を勤め、フランス文化をこよなく愛して「ムッシュ・クラタ」と呼ばれた男が主人公らしいです。鼻持ちならないキザな奴と見られていた彼が、記者としてフィリピンの戦場に行き……さぁどうなる!?は読んでのお楽しみですね(^o^;) 同時収録作品に「晴着」「へんねし」「醜男」とあり、またまた気になるのは「へんねし」ですわ!


最初、京都の方言で「すねること。ねむたいこと。」とあり、ふ~ん(゜.゜)と納得しかけたのですが、イヤイヤ、待てよ、山崎作品は大阪物が多いはず……と大阪弁をみたら「ねたみ、嫉妬 ねたんでする意地悪。」とありました……絶対コッチだわ!と確信したところで、仕事に行ってきま~す(* ^ー゜)ノ






rohengram799 at 09:52コメント(6) 

2015年05月13日

碧雲便りNo.13:東京ホタルと伊勢ナデシコ

まだ少しホタル観賞には早いですが『東京ホタル』を読みました。中村航・小路幸也・穂高明・小松エメル・原田マハのアンソロジー。


各作品に共通するのは、隅田川のホタル。7年振りに会った元恋人との話「はぐれホタル」・戦直後の少年とアメリカ兵の話「蛍の光り」・東日本大震災から10年後経た高校の同級生の話「夏のはじまりの満月」・定年後に妻に先立たれた祖父と孫の話「宙色三景」・彼氏と温泉旅行に出かけた娘が音信不通の母親と会う「ながれぼし」……「再会」も重要なもうひとつの設定かも。


私は孫に終戦後のアメリカ兵との交流を語る「蛍の光り」が一番好きかな~おじいさんが言葉を選んで当時の話をしてくれる場面は、同じくらいの子どもたちにも読んでほしいと思いました。そして蛍のひかりを綺麗だと思う気持ち、虫の音色を愛でる感性をずっとなくさないで大事にしてほしいです。原田マハさんの母娘の話はテッパンですね。せつなかったです。



《東京ホタル》は実在のイベントで、これに合わせて発行したのかも…。自然と共生できる都市にという願いを込め、隅田川に10万個のホタルに見立てた「いのり星」を流すというもので、5月の末に開催されていたようですが(2012年から)昨年は諸事情で中止、今年もないみたいですね。なんかトラブルでもあったのかしらん? 


http://tokyo-hotaru.jp/



ホタルというとホタルイカ!北陸新幹線で富山に行けなくても有楽町駅すぐにある交通会館内に富山の物産館「いきいき富山館」に行けば、産卵前のプリプリのほたるいかを、国産醤油と味醂、砂糖のみで漬けこんだ「沖漬け」をはじめ「赤作り」や「スモーク」なども試食出来る(^-^)v……期間限定で今日までみたいですが(O.O;)(oo;)



この前、香取神宮に行った時に国立歴史民俗博物館が宝物館入口にあったのでチラシをもらってきたことを思い出し、あらためて見ました(^o^;) 佐倉中学校の隣に別館みたいに「くらしの植物苑」という建物があります。毎月観察会をしているようです。現在、見ごろの植物の写真の中に「うらめしや~」的な花を発見しました。なんだ、このモシャモシャしたヤツは……名前は伊勢ナデシコ! ナデシコ? 私の知っているナデシコと違う~このまま海中をさ迷っていたらクラゲみたい(;゜∀゜)


《伊勢ナデシコ》

http://www.kamoltd.co.jp/kakegawa/nadeshi.html


変化朝顔とか古典菊はブログなんかで見たことがありますが、これがナデシコ(~O~;)だなんて……自分の知っていたモノと違い過ぎてショーゲキでしたが、イイモノを見たぞ( v^-゜)♪な気分にもなりました。




朝6時過ぎ、東北での大きな地震に驚きました。お住まいの方々、皆さまのお知り合いの方々、ケガなどされていないでしょうか? こんな大きな余震があるかと思うと不安ですが……台風に地震、自然災害に備えあれば憂いなし、で気をつけていきましょう。平穏な1日になりますように。






rohengram799 at 08:38コメント(8) 

2015年03月09日

咲雲便りNo.9:「ありがとう」の花束

今日は語呂合わせで「Thank You ♪v(*'-^*)^☆」……「ありがとうの日」でだそうですな!! 花屋さんでパステルカラーが目立つようになったような……卒業式シーズンなので可愛らしいミニブーケもたくさんありますね。



春のウキウキ気分の花というとチューリップでしょうか? 幼稚園の名札とかアップリケとかにはチューリップ!な時代に育っているワタクシ……北陸新幹線の話題で、金沢のライバルとして富山がよく取り上げられていますが、チューリップが有名ですよね。


http://www.tulipfair.or.jp/tulip/


「初桜」「恋茜」……品種名もステキです(≧∇≦)



チューリップ=オランダのイメージですが、16世紀にトルコからオランダに伝えられたそうです。オランダは、気候がチューリップの生育に適していので、国中に広がりました。またチューリップは、他の植物に比べ交配しやすく、花の模様が代を重ねるうちに変化してきました。模様の入ったチューリップは高値で取引されたそうです。1630年頃、取引された球根には2週間後に10倍以上の値が付いたとか……人々はチューリップで金儲けに夢中になり、破産者も出たので、1637年、オランダ政府はチューリップの取引を規制するほどに……「遊技場のチューリップ」に夢中になり破産した人を連想してしまう(^。^;) 


そして「球根1個の対価として支払われたもの」として記録にあるものがスゴいんです~牡牛4頭・豚8頭・羊12頭・ワイン2樽・バター160kg……球根一個より羊がたくさんいた方がいいように思いますが……お金持ちがやっぱり珍しい花を欲しがったってことですかね? 当時はそんなに鑑賞用の植物がなかったのかしらん?


その昔、ペルシャ人は求婚する際に真っ赤なチューリップを贈ったそうです。「チューリップの赤い花弁の付け根の黒さのように、私の胸が恋心によって焼けこげている」という意味を込めて……えっと……これはロマンチストだと思うべきなのかしら……政略結婚とかの大キライなヤツからだったら「そのまま燃え尽きてしまえ(`Δ´)」とか言ってしまいそう(笑)



以前、園芸番組でしたか、ゴム手袋に水を入れて花瓶がわりにし、チューリップを一輪入れてリボンで縛り、吊り下げて「かわいいですね~」とかいうのを見ましたが、「普通に花瓶に挿せよ!」とツッコミたくなる映像でした(-。ー;)



私の頭の中で♪ひらけ、ひらけ、パッとひらけ~チュぅ~リぃ~プぅ~がリフレインだと思いますが( ̄▽ ̄;)皆さまは「ありがとう」がたくさんパッと花開く、ステキな1日になりますように~(*´∀`)ノ



《追記》

富山でも年配の方は消防車を「ラフランス」と言うらしいですね。大正10年(1921年)に富山市でアメリカ・ラフランス社製の消防ポンプ自動車を導入したらしいです。それ以前は、ホースを積んだ馬車とかで消火活動していたようなので、とてもキョーレツな印象だったのでしょう、「赤一色に塗り上げられたラフランスは、まるで怪獣のようなうなり声をあげて疾走していった」という記録もあるそうです。
ラフランスがヨウナシになることはないでしょうが、出来るだけ消火活動の出番が少なくなるように火の用心、気をつけたいですね。





rohengram799 at 09:03コメント(18) 

2014年12月07日

笑雲便りNo.10:姑にハリセンボン(;゜∀゜)

♪さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばたき~


こんな季節になりましたね~。昨日書いた森浩美さんの小説にはこんな言葉がありました。


「焚き火っていうのは、なんか、心を温かくしてくれました。それにあの赤い炎を見てると、こう勇気というか、やってやるぞって気になったもんです。今の日本には、焚き火そのものがなくなっただけでなく、燃える気持ちやほっとできる何かがなくなってしまったようで、まあ、なんとも淋しい気がします」



冬にも咲く桜がありますが、冬桜と寒桜、違うんですね。寒桜は1月から2月、及び4月の開花(二度咲き)冬桜は11月から12月の開花なんだそうです。




針仕事を慎み、使えなくなった針を餅や豆腐、こんにゃくなどに刺して供養し、神社に納めて裁縫の上達を祈る……「針供養」の行事は全国的には2月8日に行われていますが、富山では「針歳暮」と呼ばれ、12月8日に行われているそうです。


富山では、針を刺す餅を「針せんぼ餅」といい、ナガマシが使われます。ナガマシってナニ?と思いますが、花嫁が嫁いで初めての12月8日に実家から嫁ぎ先に贈る、大振りの大福餅のことだそうな~! 「生菓子」が音韻転倒して、そう呼ばれるようになったのでは?と言われています。大福餅には「大事な娘をよろしくお願いします」という親心が込められていて、それを受け取った嫁ぎ先では親戚や近所などに配るという風習も……皆さま、お嫁さんを大事にしてね!(^o^)


一部地域では、「姑と仲が悪かった嫁が海に身を投げたら、嫁の魂がハリセンボンという魚になり、命日が近づくと海が荒れハリセンボンが姑の顔に食いつく」という言い伝えが残されているそうで…… ヒィ~!! 嫁姑の確執は海よりも深い……こわいよぉ((((;゜Д゜)))


私が姑になる日はやってくるのでしょうか? それこそ山よりも高い、息子たちの試練ではないかと……( ̄▽ ̄;)



ではでは、仕事にいってまいります~皆さまは楽しい日曜日をお過ごし下さいませ(・∀・)ノ






rohengram799 at 10:26コメント(10) 
記事検索
プロフィール

オスカー

QRコード
QRコード