寒の入り

2015年01月06日

福雲便りNo.4:おいら~の小寒

『うす壁にづんづと寒が入りにけり』(一茶)


「ふゆ」は「冷ゆ〔ひゆ〕」「振るう〔ふるう〕」「震う〔ふるう〕」や動物が出産するという意味の「殖ゆ〔ふゆ〕」などからきた言葉だそうですが、今日は「小寒」!! もう新年の挨拶ではなく「寒中お見舞い」になると考えると、年明けから慌ただしい感じがします。


《寒の入りに小豆(あずき)を食へば、寒気にあたらず》と江戸時代の書物(「改正月令博物栓」文化5年)に記述があるそうです。「あずきのチカラ」とか保温効果のある商品も発売されていますね。ちなみに西洋医学には「冷え性」という病名はないらしい…。昔は日本橋にあった富士銀行(懐かしい名前だ~今は銀行も合併ばかりで名前もかなりかわりましたよね)で仕事始めのころ、お汁粉を振る舞ってくれたとか。小豆は、日本橋蛎殻町の穀物取引所が提供したもの。一杯のお汁粉にもいろんなドラマがあるものですね(^0_0^)



昨日は新聞広告でチラミした『オイラーの贈物』が気になり「オイラーってなんだよ?」と思っていたら数学者の名前でした。「オイラーはドラマー、やくざなドラマー」ではなかった(゜o゜)\(-_-) 数学なんて宇宙人の学問にしか思えない私には無縁の方ですわ。「オイラーの公式」なんて見ても全くわからない?(゜_。)?(。_゜)? でも勝手に「田舎者のおいらだけど都会で生活するために自分なりのルールを作ったよ~オイラのルールブックだ(≧∇≦)」という妄想ネタの贈物をいただき、昨日の仕事も乗り切れました。オイラー様、ありがとう(´∇`)


しかし「オイラー図」とかいう言葉を見ると「老いらーず」とか高齢者アイドルグループか怪しい美容商品名みたいだ……とまたパジャマを裏表に着たままのワタクシは考えてしまいます←今日は休みなので、まだダラダラしています(*´∀`)♪


ダラダラついでに……大きな芽が出ることから「めでたい→芽が出る→出世だぁ!!と縁起モノとしておせち食材にもなっている「くわい」、日本には奈良時代に中国から伝来したといわれているそうですが、漢字では「慈姑」。病弱な姑の滋養食材なのか、くわいを食べさせるといじわるバァサンが慈悲深くなるのか?などといつものように考えていたのですが(笑)「一つの根にたくさんの子がつくその姿が、子供を慈しみつつ哺乳する母(姑)のように見えることから付けられたと言われてい」るそうです……ワタクシ、やっぱり発想がダメ人間でしたわ( ´△`)



明日は真冬の寒さになるとか……風邪をひかないように、お気をつけ下さいませ。






rohengram799 at 08:55コメント(8) 
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