小川未明

2019年01月24日

萌月雲便りNo.24:あらたま

斎藤茂吉の歌集に『あらたま』ってありますが、「新しい玉」の平仮名versionだと思っていたら「特に意味を考えたことがなかったけれど、漢字一文字もあったのですね。「璞」意味は磨いていないたま。 三崎亜記さんの小説『玉磨き』を思い出してしまった! そして、私は茂吉の歌集って『赤光』と『あらたま』しか記憶になかったので、他にもいくつかあって自分の知識のなさにアハハ ヾ(@゜▽゜@)ノ


http://www.mokichi.or.jp/mokichi_4.html




小川未明さんの短い童話(?)を読みました。笑ってお別れした分、そのあとにやってくる悲しみが大きくなるような……。

【片目のごあいさつ:小川未明】

https://www.aozora.gr.jp/cards/001475/files/52049_56903.html



この話では「タンゲサゼン」の真似をした子どもが出てくるだけですが、片目の視力が0でも片方の視力が0.6あれば障がい者認定されないのですね。聴覚障がいもやはり決まりがあるみたいですが。こういうことも考えたことがなかったなぁ。


【NPO 片目失明者友の会】

https://katamenotomo.jimdo.com/


rohengram799 at 00:12|この記事のURLComments(0)

2018年12月23日

竜潜雲便りNo.28:手袋

夜になりだいぶ冷えてきました。ノドがイガイガするような気も・・・うがい・手洗いの励行ですね。



小川未明さんの『赤い手袋』という短編を読みました。なんともせつなく悲しい話でした。


https://www.aozora.gr.jp/cards/001475/files/51011_50577.html



手袋つながりで、立原えりかさんの話をコチラのブログ記事で知りました。童話の内容だけでなく、それを受けとる側の態度にえっ?となりました。続けて次の記事も読んでいただきたいです。


http://blog.livedoor.jp/yeskoike/archives/52249059.html?ref=head_btn_prev&id=3376418




明日はクリスマス・イブ、皆さま、楽しくお過ごし下さいませ✨🎄✨



rohengram799 at 19:31|この記事のURLComments(4)

2018年05月18日

若夏雲便りNo.20:カミナリ

『恋とはカミナリに打たれて始まり、海に投げられて終わるもの』という、フランス語的なオシャレな言い回しがあるそうです。ビビビ婚とか聖子ちゃんの再婚の時でしたっけ?ありましたが、彼の恋も海に投げ捨てられたのかも(ノ´Д`)ノ



カミナリというと、実家近くに「雷(イカヅチ)」という地名がありました。山なのでカミナリさまも近いイメージがあったのでしょうか?


小川未明の『ぴかぴかする夜 』に出てくるカミナリさまはちょっとおマヌケな感じがします。オチがなかなか笑える! 人間には迷惑な話ですが、紙芝居や絵本に適していると思います。

https://www.aozora.gr.jp/cards/001475/files/53020_50664.html




そしてカミナリといえば、コレですよ~『銀河英雄伝説』の女たらしのロイエンタールの名言!

【女ってやつは、雷が鳴ったり風が荒れたりしたとき、何だって枕に抱きついたりするんだ?  だったら俺に抱きつけばよかろうに、どうして枕に抱きつく? 枕が助けてくれると思っているわけか、あれは?】


私はカミナリが鳴らなくても強風でなくても、嫌がられても、アナタに絶対!抱きつきます! ヾ(o≧∀≦o)ノ゙


rohengram799 at 11:17|この記事のURLComments(2)

2018年05月12日

若夏雲便りNo.14:「母」という字

明日は「母の日」ですね。久しぶりに『ソナエ』を読んだら「母の日参り」という文字が・・・なんでも商売に結びつけるなぁと思ったのですが、亡き母に宛てた手紙コンテストの受賞作品はどれもよかったです。特に金賞はお鼻がツーンとしました。最後がまた男の子(笑)らしかった。 いくつになっても子どもは子どもなのです。

https://hahanohi-mairi.jp/award.html



小川未明の『おっぱい』にも、お乳を目薬がわりに、の部分があります。短い話ですが、おとなりの「よしおさん」の年齢が気になったのは私だけ?(笑)

https://www.aozora.gr.jp/cards/001475/files/51512_48267.html




「母の詩を書く人」で一番最初に思い出すのは、やはりサトウハチローさん。母という字を書いてごらんなさい・・・・詩の中にいろんなお母さんの姿が見える。私はどんな「母」かしら? きっと横幅があり、ゆがんでよろけた「母」に違いない(;・ε・ )




『母という字を書いてごらんなさい』


母という字を書いてごらんなさい
やさしいように見えて むずかしい字です
格好のとれない字です
やせすぎたり 太りすぎたり ゆがんだり
泣きくずれたり・・・笑ってしまったり
お母さんにはないしょですが
ほんとうです


サトウハチロー




rohengram799 at 08:20|この記事のURLComments(8)

2017年02月07日

初花雲便りNo.5:グレーとピンク

昨日は風が強かったですが、気温が高めで駐車場清掃もいつもより辛くなかったです(笑)
なんとなく、風に春を感じました。近くに植物公園
があるからでしょうか?


以前読んだ『月下上海』が面白かったので、本屋さん平積みになっていた『食堂のおばちゃん』を買って読みました! もう比べてはいけないのだろうけれど『すしそばてんぷら』や『鴨川食堂』とは全然違う~料理のは描写がスゴくイキイキしていて、又自分でも作れる(かも)家庭料理だし、材料も身近なもので、映像もすぐに浮かんできます。佃にある食堂が舞台なので、築地への買い出し風景も読んでいて無理なくウンウンできてしまいます(笑) 巻末にはレシピもあるので(ワンポイントアドバイスつき!)あなたも今日からすぐに「食堂のおばちゃん」になれます(o^-^o)



最近、Kindle無料版をダウンロードしすぎたので、寝る前に2~3作品読んでいるのですが(長くても10pくらいのものばかり)小川未明さんの『灰色の姉と桃色の妹』は、姉妹の確執というより軽くホラーでした(;´д`)


妹はいつも桃色の着物をきて、明るく元気、「きわめて快活な性質」ですが、姉は灰色の着物きて「きわめて沈んだ、口数の少すくない性質」でした。兄弟姉妹がいると、なんらかのコンプレックスを持つのは仕方ないと思うのですが(自分の経験からしても)このおねーさんは、怖い(>_<)


「いつもいっしょにいることは」ないのに、姉は妹に執にさしてください私は、姉についていられるのが苦くるしくてなりません。」と言っても、姉は、さびしそうな顔で、沈んで透き通るような声で「いつ、私は、おまえをそんなに束縛をしましたか。おまえは、どこへなりとかってにいくがいい。けれど、おまえはしまいには私のところへ帰かえってこなければならない。」と言い、妹がさらに訴えても「たとえ、おまえがどこへいっても、私は、おまえを探し出します。隠かくれても、逃げても、それはだめです。私はおまえがどこにいるか、じきに探し出すことができる。」・・・(|| ゜Д゜)



姉の恐ろしさは町で発揮されます。妹を探す姉はある時、子どもたちを眺めていたのですが、その中にいたかわいらしい男の子に、足音のしないように静かに、そのこ近づいて「氷のように冷やかな唇で、こどものりんごのようなほおに接吻」するのですが「たちまちそのこどもの顔色は真っ青に変わって」しまうのです。また姉に瞳の中なかをのぞきこまれ、長い黒髪が肩かたにかかると、今までいきいきとしてうれしそうであったのに「顔から血の気が失せて、病気にかかったように、人にたすけられてかなたへ連つれていかれ」るのです。そして「このとき、姉は、残忍な笑み」を浮かべるのです・・・楽しそうにしていたり、キレイにしているおねーさんが憎いのでしょうか? なんでそんなこんな恐ろしい力があるのか。


一番怖かったのは、急病で苦しんでいるおじいさん
には対し「近づいて、白い手で脊中をなでてやりました。すると、おじいさんは、静かになって、永久に安らかに眠ってしまったのです。」
 


姉は町のアチコチで人を不幸にしその噂を聞いた妹が自分のところに戻ってくるに違いない、と思っているのでしょうか?



小川未明さんの童話(?)って、案外、こういう人間の闇を描いたものが多いような気がしてきました。この姉はどうなったのか、妹は逃げきれたのか、判りません・・・ヒィ~!((((;゜Д゜)))



加藤シゲアキくんの『ピンクとグレー』は読んだことがないですが、案外評判がいいようで・・・ちょっと気持ちが揺らぐおばちゃんです(笑)


皆さまはエロくてもいい、安全で楽しいピンクの1日をお過ごし下さいませ(* ̄∇ ̄)ノ


rohengram799 at 10:11|この記事のURLComments(4)TrackBack(0)
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