小林康治

2020年02月11日

花春雲便りNo.10:マスク😷 と 鬼😈

100均に行きましたが、マスクは子ども用のイラスト入りのものが数種類……「種類に関わらずお一人様一点でお願いします」の貼り紙がありました。


理代子先生もブログにマスク転売のことを書いていました。

『こういう時に、人々の弱みに付け込んでお金儲けをしようとする輩を、私は許しがたいと思います。
でもまあ、それが資本主義社会ということなのでしょう。』

〆の文章がロシア革命とか歴史物を描いて来た理代子先生らしい、と思ってしまった! ご主人とのブログはコチラです。

http://baramyu-manatsu.sblo.jp/s/article/187132834.html



立春も過ぎましたが、ユーモラスな鬼の絵はがきを紹介しているブログがあったので。

【節分 鬼の絵はがき】
https://ameblo.jp/blue-seamade/entry-12572682476.html




豆撒くや妻のうしろのくらがりに 小林康治


コチラの俳句、最初読んだ時には奥さんが怖いダンナさんが「鬼嫁!」と思いつつ、直接投げつけることは出来ないから、その後ろに投げてみたのかな?と下世話な発想をしてしまったのですが、作者の経歴などを読んで「全然違うんじゃね? バカじゃん、ワタシ!」となりました。

1912(大正1)/11/12~1992(平成4)/2/3。東京渋谷生まれ。青山学院中等部卒。1943年応召、1945年傷病兵として帰還。

お兄さんは戦死、生き延びた自分のことを責める気持ちは生涯消えなかったのではないかと。豆まきの句も奥さまの後の闇に得体のしれない何かがいる気がして、それに向かって豆を投げたのかも……と思うようになりました。

http://haiku-kodama.world.coocan.jp/starthp/subpage13.html


お墓は深大寺にあるそうです。

http://kotorilog.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-b1f3.html


他の方たちの歌碑もたくさんありました。

http://jindaiji.sakura.ne.jp/home/jindaiji/jindaiji205.html


rohengram799 at 00:00|この記事のURLComments(4)
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