小泉今日子

2016年04月02日

暮雲便りNo.2:十六恋

また1ヶ月ほど前にもどったかのような天気になりましたね。私が利用しているバス停近くの桜がすでにいくつかに路面に……ρ(・・、) 花曇りとか綺麗な言葉はたくさんありますが、青空に桜をまだまだ見ていたいです。



『黒板にうっすら残る日直欄 あなたが書いた私の名前』
(東京都 京華商業高等学校2年 宮崎 偲永さん)


第29回東洋大学「現代百人一首」の入選作のひとつです。なんでしょう、学生時代を思い出して胸キュンになりますね( 〃▽〃) 日直とか懐かしい! 日誌を書いて職員室に持っていったり……大学ノートの裏表紙にさなえちゃんを描いたりしませんでしたが、ヘタなイラストを描いたりしていました~! あの頃はこんな大人になるとは……全く想像していませんでしたわ。


ちなみに大学ノートの由来(?)ですが、検索してみたところYahoo!知恵袋に以下のようなことが書いてありました。


大学ノートという名は、1884(明治17)年に東京帝国大学(現:東京大学・本郷)の近くにあった文房具・洋書店の松屋で売り出されたことに由来する。筆記具として鉛筆が普及し始めたこの頃、これに合ったノートをということでヨーロッパから留学帰りの同大学の教授が勧めたもの。
イギリスからフールス紙というクリーム色の洋紙を輸入、製本されたこのノートは学生の間で人気となる。これを学生が大学ノートと呼んだとも、松屋が大学ノートという名前で売り出したとも言われる。少し後に神田の丸善が大学ノートとして大量生産。その名は広く知られることになる。


『さなえちゃん』も懐かしくて検索していたら、単調だからか替え歌みたいに歌詞が長くてビックリしました(笑)



さてさて……『私の16歳』はキョンキョンの歌ですが「十六恋」と書く名字があり、読み方はなんと「いろざかり」だとか……これは本当なのか、ネタなのか、とっても気になっています! この名字にあう名前とか想像出来ない……男の子でこの字面は思春期には爆死しそうでキツいし、女の子でこの読み方は……どう考えたらいいかしらん?


花の顔(かんばせ)みたいに美しい青春の輝きを連想するのか、とにかく彼氏を作らないと!的に焦っている女学生を連想するのか……。そう言えば、女の子は親の許可があれば16歳で結婚出来るんだっけ……自分が16の時はまだまだお子さまでしたわ。


「十六恋」という名字には慎ましやかな古風な名前がいいかもしれないなぁなどとお茶を飲みながら考える午後でありました(´∇`)





rohengram799 at 14:34コメント(8) 

2015年08月11日

海雲便りNo.6:ゆっくりとサヨナラを

読売新聞の読者委員だった小泉今日子さん、なんと10年間も! 毎週日曜日の読書欄、興味深い本がたくさん紹介されていて楽しみなコーナーで、キョンキョンだけでなく他の方のの書評を読んで買った本もたくさんあります。


「上半期 私の心に残った本」ということでキョンキョンは三冊紹介していました。黒柳徹子さんのエッセイ『トットひとり』中島京子さんの『長いお別れ』は認知症の父を介護する母とそれを見守る三人の娘たちの十年間の話。そして西川美和さんの『永い言い訳』。長いではなく永い……「何故だか三冊とも別れをテーマにした本だった。」ではじまるまとめの文章がとても印象に残りました。



《私もそろそろ五十歳。最後のお別れをする機会も少なくない。生きている私はサヨナラを言った人たちのことを時々思い出す。求められれば思い出を語る。そうすれば私が死ぬまでその人たちは私の中で一緒に生きているような気がして頼もしい気持ちになれる。そして私はゆっくりとゆっくりと何度も何度もその人たちにサヨナラを言いながら自分が生きていることを確認しているようにも思う。》



思い出を語る時、その人たちは時空を越えていきいきと輝いているような気がします。思い出してもらい、語られることで「永遠のいのち」を得ることができるように感じます。



この前、中古本(マンガもあり)112冊を売ってきました。BOOK・OFFではない、新刊も中古本も扱う店ですが、買い取り価格が本当に安くなりました。Aランク付でも一冊30~40円。以前は60円とか100円もあったのに~! 全部で3215円で売れました。 BOOK・OFFで買った本は7冊で2216円……あと1000円分買えばよかったかなぁ……って自分がお金を払っていないのになんて図々しい……(O.O;)(oo;)



それから以前書いた『ソナエ』の有田焼骨壺プレゼント(立ち読みしてきました)は一名さまでした。あと『現代農業』のかわったかき氷(梅干しとか)は川越の「オイモカフェ」さんで食べられるみたいです。食べログとかに写真があるかも。本には輪切りにした大学イモが氷を囲む(?)のもあって、どれも美味しそうでした。


昨日は久しぶりに雨が降りましたが、今日はまたギラギラ太陽の1日になりそうです。どうぞよい1日を!





rohengram799 at 11:45コメント(6)トラックバック(0) 

2014年11月29日

琥珀雲便りNo.30:ずっきん・どっきんSaturday

今日は雨です~暗くなると濡れ落ち葉に足をとられてツルン!となってしまうので、気をつけて歩かなくては……!!


さてさて……来月あたまに定年退職する人がいるのに、求人募集広告を出すのが遅すぎて、全く新人さんがやってきません……諸事情により来月からは8時間勤務に戻ります( ´△`) もう身体が6時間になれてしまったし、寒い時期なのでツラいです……イヤだなぁ。


同僚のダンナ様は定年退職後も別の仕事がすぐ見つかり働いているのですが「65歳荷になったのに厚生年金はまだ支払うのか?」という話になり……確認したら65歳までではなく70歳までなんですね。平成14年4月1日からそうなったなんて……調べなければ、全く知らないままでした(;´д`) 私の会社の定年はなかなか決まらず、2年くらい前にようやく「70歳」と決まったんですよね。転職するのも面倒になってきたし、まだまだここで働きましょうかねぇ…と思っています。



今日は「いい肉の日」(^o^;) 「にく」と平仮名で打ち込んだら、予測変換で「衂」「衄」が……なんだ、こりゃ(・_・?) どうも前のふたつは「はなぢ」らしい……「ねばねばしたはなぢ。 するどさがくじけてやわらかくなる。転じて、気力がなくなる。ひるむ。」という意味みたいです。「血に刀」とか書くと「今宵の虎徹は血に餓えておるわ」で妖刀なイメージなのに(近藤勇のは偽物説が有力みたいですけど)鼻血とは……(ーー;)


鼻血と言いますと、今週の週刊モーニングには永井豪先生お得意の(?)ハダカがたくさんの読みきり漫画『カイケツ風呂頭巾』が載っていました。昔(江戸時代?)は銭湯は混浴で、顔見られるのが恥ずかしい女が頭巾を被っていたらしい←本当かどうかは知らない(^^;))) 年頃の娘が顔が見えないのをいいことにハツラツバディで殿方を挑発したため、男が欲情←浴場とかけてはいない(;^_^A 襲おうとした時に、全裸で頭巾を被ったナイスバディの女が救いに現れる……その名は「カイケツ風呂頭巾」って……もうその発想が昭和っぽいエロさに満ちあふれていてスゴいです(≧∇≦) ♪渚のハイカラ人魚 キュートなヒップにズキンドキン! とBGMが流れてきそうな(^^;)(;^^)


頭巾というとやはり時代劇でお代官様がおしのびで…とか武家の娘さんが……とか鞍馬天狗とか思い出されますが、いろんな種類があるのですね特に東北ではいろんなデザイン(?)やら呼び方があって、お祭りでも大活躍だったり……写真がたくさんあるブログを見つけましたので、ご覧下さいまし。


http://blogs.mobile.yahoo.co.jp/p/blog/myblog/content?bid=toku29511&id=23098401



この時期、覆面とか仮面とかでなくても、マフラーなどで自分の素顔をちょっと隠していると、大胆な行動が出来る……ような気がします。その行動は……ヒミツです(^◇^)





rohengram799 at 14:25コメント(10) 

2014年09月28日

白雲便りNo.22:青いみかん~『望月青果店』

『青みかん乙女ごごろの抜けきらず』(杉口麗泉)


スーパーに行ったら青いみかんが~そういえば小学校の運動会や遠足に青いみかんはかかせなかったなぁ……父が市場から仕入れてくれるのを待っていたあの頃が懐かしい!! まだまだウチもまわりの店もにぎわっていて、田舎の○○銀座と一部で言われていたとかいないとか(^。^;)



この前、小手鞠るいさんの『望月青果店』を読みました。盲目の夫と盲導犬の茶々と共にアメリカで暮らす50半ばの鈴子。実家は岡山で両親が青果店を営んでいます。母親の体調不良を見舞うため、5年ぶりに故郷へ帰省しようとしていますが、大雪になり家の中に閉じこもり状態に…おまけに停電!!
暗闇の中でよみがえる捨ててきたはずの故郷の記憶。


母親から何かひどい仕打ちをされた訳ではない。けれど、幼い頃に言われた母の一言はずっと胸に深く突き刺ったままで……。母と娘の関係だけでなく、田舎の閉塞感や都会や世界への憧れとか中途半端なままの初恋に夫との出逢いや渡米後の暮らしなどなど、内容は結構お修羅場だと思うのに、岡山の町並みや方言がすんなり入ってきて、さらりと読めてしまいました。これは私も田舎の子で同世代だからなのかしらん? 実家からの荷物のなかみや詰め方とか、父親との会話とか、祖母のこととか(私が生まれた時には祖父だけでしたが)……へんに話を盛り上げるでもなく、鈴子視点で淡々と書かれていたからかな? 


作者のあとがきもよかったし、キョンキョン(小泉今日子ちゃん)の解説もよかった(読売新聞の書評読んだ記憶がある)……でもやっぱり一番は、ラスト近く、ようやく電気がついて日本にいる母親らからかかってきた電話の場面でしょうか? 母娘の会話に親子の家族の年月とそのぬくもりを感じました。キョンキョンが「本を閉じた後、母親に会いたくなって車を実家に走らせた。」と締め括っていましたが、この言葉が本のすべてじゃないかと思います。


話の中には果物屋さんらしいウンチクがあって食べたくなったり(第1章から第7章までタイトルが全部「くだもの」)夫婦で花言葉ならぬくだもの言葉を作ってみたり。こういうふたりだけのヒミツというか暗号みたいなモノも、ちょっとモゾモゾしちゃう恥ずかしさがあるけど、いいなぁなんて思ってしまう( 〃▽〃) 安易にドラマ化、映画化してほしくない作品のひとつですわ。


まだ時期は早いですが、寒い夜にこたつに入ってみかんを食べながら、静かに読みたい一冊だと思います。本を閉じたら雪が降っていた、みたいなシチュエーションなら最高だと思います~ああ、こんな風に読まなかったのが悔やまれる……まだ読んでいない方は、私のかわりにお願いしたいです(´∇`)



9月最後の日曜日、皆さま、おだやかに過ごせますように。





rohengram799 at 11:50コメント(6) 

2013年05月05日

ヒコーキ雲便りNo.30:「わかんない」けど…のんびり行こうよ♪

今日は《こどもの日》ですね。スーパーのレジ横に「こどもの日カード」が売られていましたが、かぶとや鯉のぼりのカードで「コレは端午の節句カードでこどもの日カードじゃないだろ?」とひとりつぶやくオバサンなワタクシであります。


今朝のY新聞で小泉今日子ちゃんが谷川俊太郎さんの詩集の書評を書いていましたが《わかんない》という作品を教えてもらいました!!


わかんなくても/みかんがあるさ/ひとつおたべよ/めがさめる


わかんなくても/やかんがあるさ/ばんちゃいっぱい/ひとやすみ


わかんなくても/じかんがあるさ/いそがばまわれ/またあした


(自選 谷川俊太郎詩集より)



なんとなく「こどもの言い分」みたいだけれど、こどもじゃなくなった心にも響くぞぉ~♪気楽に行こうよ おれたちは あせってみたって同じこと~という歌が聞こえてきそうで、仕事の休憩時間に読むとホッとします。「ありがとう、いい(こころの)薬です」と言いたくなる言葉の力!!



さてさて…《角川文庫創刊35周年》ということで、本屋に置いてあった小冊子をもらってきたワタクシ(もちろんダダよ!)有川浩さんらのインタビューに「うんうん」とうなづき(読んでから見るか、見てから読むか…『図書館戦争』は見てから読みますわ!!)高野和明さんらのエッセイにも「うんうん、同感!!」なんてエラソ~に思ったりして(((^_^;)何人もの作家さんを知ることが出来て、読み物としてもお得で楽しい!中でも一番よかったのが辻村深月さんの『女子と文庫』というエッセイです。


OL時代、同期の飲み会で「好みのタイプ」の話になり男子のひとりが「本を読むのが似合う人」と言ったそうな~可愛いとか家庭的ではなくて。そして何年かして彼は結婚。彼の好みの女の子なのか、どうしても気になり(笑)二次会で初対面の新婦さんに「本は好きですか」ときいてみたそうです。彼女は「はい。読みかけのものがあったんですけど、鞄が小さかったので、文庫しか入らなくて……」


ふわふわのドレスの脇にある小さなバッグの中には書店のブックカバーのかかった文庫がいらっしゃる(゜□゜)自分の結婚式だけれど「式場で少し待ち時間があるかも」と思ったら「つい」いれてきてしまったそうな!いや~ん、なんてステキな花嫁さん!!いいなぁ~ウチの息子たちにもこんなお嫁さんを見つけてきて欲しいわぁ(^.^)


本好きな独身女子の皆さま!!この彼のように素晴らしい殿方とめぐり会ってシアワセになって下さいね。殿方はぜひ!楽しさ、優しさ、せつなさ…たくさんの気持ちを知っている本好き女子の皆さまをぜひ射止めて下さい!その日が早くきますように~おばちゃん、祈っております(*^^*)





rohengram799 at 15:15コメント(8) 
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