尻労

2016年05月27日

香雲便りNo.30:シッカリしなさい!

新聞に青森の「竜飛」という地名について書かれていました。もともとアイヌ語に由来するという説があるそうで、青森県内には江戸時代まどアイヌ民族が暮らしていたようです。アイヌ語で水がわき出る様子を示す「タッピ」丸い丘という意味の「タップ」などが語源として挙げられているそう。


そして私がもっとも食いついてしまったのが「尻労」という地名です~読み方は「しっかり」!! シリは山、ツカリは手前の意味らしいです。「山の手前」という意味のシツカリがシッカリになり、漢字は「尻を労(ねぎら)う」とは……う~ん、なんともワタクシ好みのオモローな記事でした。どんな場所か、行ってみたいです。そして「シッカリしろよ!!」と自分に言い聞かせたい……!!



さてさて……皆さまは『三面大黒天』をご存知でしたか? 大黒天(招福、金運の神)・毘沙門天(戦勝の神)・弁財天(美、芸能、学術の神)の三天が合体した神さまで、 豊臣秀吉が守り本尊として崇めていたそうです。「三面なので一回拝めば三つの効果をもたらすといわれる合理的な考えが秀吉の性格にも合っていたのだろう」と調べたサイトにはありました。秀吉ってかなりこういうスピリチュアル系というか縁起物系が好きだったのかしら? 好きというより権力維持のためならなんでもするタイプだったのかも……。


《圓徳院/三面大黒天の縁日 - 高台寺》
http://www.kodaiji.com/entoku-in/ennichi.html

上の記事に「大木魚による肩たたき(奇数月)」というのがあります。「奇数月の縁日には、大木魚による肩たたきを行っています。」とあって、最初、巨大な木魚で肩をたたく…(;゜∀゜)!? と思ってしまいましたが「肩こり・腰痛など、日々悩まされている場所のおはらいを致します。痛みの個所などをお知らせください。」……お祓いでした( ̄▽ ̄;)……よかった!!


仏像系は刺青のデザインにも多く使われていますが、この三面大黒天も背中や腕などでいろんなお顔が見られました。中でもうわぁ……だったのがお腹の彫り物です(^^;)(;^^)

http://www.ryuichiro-design.com/201505/1122/

お腹がパンパンの時にはスゴく福々しくて(腹部とのシャレではない!)拝みたくなると思いますが、この人が痩せてきたらどうなるのでしょう……「虎と竹」は「猫と竹輪(ちくわ)」になるそうです(;^_^A






rohengram799 at 11:51コメント(10) 
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