山田詠美
2010年09月04日
2010年07月17日
ひつじ雲便り122:ちょっとせつない話
お嫁さんが里帰り出産し、孫と我が家に戻ってきた。お姑さんは、お嫁さんの実家にお礼の電話と品物を贈った。
「うちの嫁と孫がお世話になりました」
普通に考えたら、常識的なよいお姑さん…ではありますが、娘と孫がいなくなってしまった実家の両親には、複雑な気持ちが……「もうウチの子じゃないんだって実感した」
友達からこの話をきいて、同じようなことを母親に体験させてしまったことを思い出しました……という人の話(松栄堂という京都のお店が募集していた)を新聞で読みました。
お嫁にいったから、親子でなくなるわけではないけれど…お姑さんが悪いわけでもないのですが、なんとなく…お鼻がツーン!!となって、山田詠美さんが選んだ作品で綴られた『せつない話』を思い出しました。
「うちの嫁と孫がお世話になりました」
普通に考えたら、常識的なよいお姑さん…ではありますが、娘と孫がいなくなってしまった実家の両親には、複雑な気持ちが……「もうウチの子じゃないんだって実感した」
友達からこの話をきいて、同じようなことを母親に体験させてしまったことを思い出しました……という人の話(松栄堂という京都のお店が募集していた)を新聞で読みました。
お嫁にいったから、親子でなくなるわけではないけれど…お姑さんが悪いわけでもないのですが、なんとなく…お鼻がツーン!!となって、山田詠美さんが選んだ作品で綴られた『せつない話』を思い出しました。