島耕作

2018年01月28日

新光雲便りNo.22:コンビーフとカレー

今日も寒いですね~5勤の最終日が駐車場なのがツラいですが、頑張ってきますわ。申し訳ないですが、昨日いただいたコメントのお返事は明日までお待ち下さいm(__)m



さてさて、島耕作シリーズでおなじみの弘兼憲史さんが、コチラのお店のコンビーフが大変美味!というようなコメントを掲載漫画の欄外コメントに書いていました。


https://serai.jp/gourmet/153540



私はコンビーフというと、あの台形の缶詰しか連想出来なくて、しかもだいぶ大人になるまで「アレはどうやってあけるのだろう('_'?)」と思っていました。食べたこともないかな~なんか脂っぽい食べ物という印象しかなかったです。



そしてもうひとつ、年が明けてから新聞の一面さえも目にしていない日が多い私が、久々に新聞を広げて見つけたのが「我孫子の白樺派のカレー」の記事。もうかなり前から売り出していたらしいのですが、全く知りませんでした。


http://www.sankei.com/smp/premium/news/170506/prm1705060015-s1.html



白樺派といえば、名前のイメージから長野あたりが中心地かと思っていたので(なんて単純で安易な)千葉に「文学のかほり」(笑)がこんなにあるとは~! 我孫子には行ったことがないので、文学散歩もいいかな、と思いました。しかし、本屋さんがたくさんある神保町もカレー店がたくさんあった気がする・・・文学とカレーはセットなのかしら? お行儀がよろしくないですが、カレーを食べながら文庫本を読みたくなってきましたわ(≧▽≦)


http://blog.goo.ne.jp/madiira-kanaria69608/e/ff496b2f1272518d70093f5b5f631d25




rohengram799 at 08:45コメント(6) 

2017年02月20日

初花雲便りNo.15:伝え遺すもの

先週の土曜日、読売新聞朝刊に『第35回心に残る医療 体験記コンクール』の入賞作品数発表記事があり、厚生労働大臣賞受賞作品「三度目の手紙」が掲載されていました。


長倉文子さんは栃木県に住む60歳。骨髄移植のはドナーにあてた手紙になっています。ドナーと直接連絡したり、また名前などプライベートな情報を知ることは出来ません。長倉さんのドナーは遺伝子の型がほぼ適合した若い女性だったそうです。


ドナーの女性は、旅行なども控え、病気やけがをしないよう健康管理に最善を尽くして下さったそうです。よくコマーシャルなどで登録だけでも、といっていた気がするけれど、登録する以上はそれなりの覚悟がないといけないのではないか、と考えました。心肺停止後の移植とは違うのですから。妊婦さんよりも気を使った生活をしていたのではないかしら? 仕事も休むことになりますし、若い娘さんとのことですから、親は心配したでしょうし。


また主治医が語った「ドナーさんとは、何代も何代も前の遠い昔、血縁関係にあったのですよ。遺伝子が適合するということは、その証し」という言葉にも「いのち」の不思議を感じました。


受賞作品はこちらのアドレスから読むことが出来るそうです。ぜひ全文をお読み下さいませ。

http://event.yomiuri.co.jp/iryo-taikenki/




漫画の『会長 島耕作』では、今、遺伝子を簡単に操ることが可能な「ゲノム編集」なるものについて描かれていています。不老不死を求める権力者たちが、どこかで自分の利益のためだけにいろんな実験をしているかも・・・と考えると恐ろしいです。



急に風が強くなってきました。また春の嵐でしょうか? 皆さま、お身体に気をつけて、どうぞ今週も『ご安全に!』(*´∀`)ノ



追記(2024/01/23)
日本医師会賞「聴診器とハーモニカ」(全文掲載)
https://www.med.or.jp/nichiionline/article/004995.html



rohengram799 at 11:32コメント(8) 

2017年01月31日

夢雲便りNo.23:猫だまっ?😱😨😅

自衛隊漫画『ライジングサン』最新巻を買ってきました。富士山25キロ行軍中です。第169号:富士山はムリでも富士塚に登ってみたい!で書いた富士塚は『会長・島耕作』で成子神社にあるものが出て来ていました。自分の知っているとささやかなことでも、漫画に出てくるとなんだか嬉しい😆



今は『猫だましい』を読んでいますが、専門学校時代のカウンセリングの授業を思い出すような・・・堅苦しいのではなくて「ああ、こんなこと習ったわわ~!」みたいな記憶がよみがえる感じ。またいろんな猫に関する本のあらすじなど紹介してくれるので、ありがたい‼(笑) 読んだことのない『長靴をはいた猫』はこういう話だったのかとか、童話似たような出てくる猫いろいろとか、村上春樹さんが訳した『空飛び猫』シリーズは読みたい‼と思いました🎶


「翼のある猫」というのは実在しますが、なんだろう、ファンタジーとはちょっと・・・やはり奇形になるんだろうなぁ、と思いました。羽根ではなく、キツネのしっぽみたいな感じで背中についている感じかな~? 検索したら2つしっぽのある猫の写真も見られると思います。


『猫檀家』という寺で飼われていたネコ🐱が恩返しでその寺を栄えさせる昔話があるのであるそうですが、ネコがらみの話はほっこり系もコワイ系もあってかなりバラエティーに富んでいますが、次の短い話はやはりホラーでしょうねぇ。



『ああしんど』(池田蕉園)

 よっぽど古いお話なんで御座ございますよ。私の祖父じじいの子供の時分に居りました、「三さん」という猫なんで御座ございます。三毛みけだったんで御座ございますって。
 (中略)
 随分ずいぶん永く――家に十八年も居たんで御座ございますよ。大きくなっておりましたそうです。もう、耳なんか、厚ぼったく、五分ぶぐらいになっていたそうで御座ございますよ。もう年を老とってしまっておりましたから、まるで御隠居様のようになっていたんで御座ございましょうね。
 冬、炬燵こたつの上にまあるくなって、寐ねていたんで御座ございますって。
 そして、伸のびをしまして、にゅっと高くなって、
「ああしんど」と言ったんだそうで御座ございますよ。
 屹度きっと、曾祖母おおばあさんは、炬燵こたつへ煖あたって、眼鏡を懸けて、本でも見ていたんで御座ございましょうね。
 で、吃驚びつくり致しまして、この猫は屹度きっと化けると思ったんです。それから、捨てようと思いましたけれども、幾ら捨てても帰って来るんで御座ごぎいますって。でも大人おとなしくて、何なんにも悪い事はあるんじゃありませんけれども、私の祖父じじいは、「口を利くから、怖くって怖くって、仕方がなかった。」って言っておりましたよ。
 祖父じじいは私共の知っておりました時分でも、猫は大嫌いなんで御座ございます。私共が所好すきで飼っておりましても、
「猫は化けるからな」と言ってるんで御座ございます。
 で、祖父じじいは、猫をあんまり可愛かあいがっちゃ、可いけない可いけないって言っておりましたけれど、その後ごの猫は化けるまで居た事は御座ございません。



池田 蕉園(いけだ しょうえん、1886年(明治19年)5月13日 - 1917年(大正6年)12月1日)は、明治から大正にかけての女性浮世絵師、日本画家だそうで・・・満31歳で亡くなっていました。作家さんではなかったんですね。Wikipediaで彼女の浮世絵を見ることが出来ます。しかし・・・猫が「ああしんど」とは・・・しわがれた老婆のような声だったのか、若い娘の少し媚びたような声だったのか・・・気になる(笑)


青空文庫からコピーさせていただきました。犬の話では林芙美子の『美しい犬』がとてもかなしいです・・・こちらも青空文庫で読めますので、検索してみて下さい。タイトルの意味深さにまた涙してしまいます😢



さてさて、なんだかバタバタしているうちに1月も最終日になりました。昨日は暑いくらいだったのに、今日はまた冬にもどってしまいました😨😨😨 体調を崩さないように皆さま、お気をつけ下さい。今月もおやぢネタ満載のブログにお付き合いいただき、ありがとうございました😆💕✨


また来月もよろしくお願いいたします☺☺☺




rohengram799 at 10:54コメント(10) 

2016年09月23日

秋雲便りNo.19:飲めば都 (〃⌒ー⌒〃)

今週は天気の悪い日が多かったですが、秋の夜長は月を愛でながらお酒をグイッ!という人も多いのでしょうか? 若山牧水とか酒呑みのイメージがなかったので(あるのは山頭火くらい)「お酒大好き!」と知った時には驚きましたが、『小景異情』でおなじみの室生犀星が呑兵衛さんだったのも意外です( ̄0 ̄;)


犀星の愛した酒は金沢の「福正宗」。その晩酌の様子について、娘・朝子さんが書いたものから抜粋すると………彼は「家族とは別に、小さい朱塗りのお膳の前に正座して、盃をかたむけていた。」「母はこまめで料理が上手な人であったから、犀星のお膳には酒の肴の小皿がいくつも並び」「あまり喋らずに、毎夜きまって二本の徳利をあけていた」そうな。また「夕食にはご飯はいっさい食べなかかった」みたいです(『父 犀星の俳景』から)。この晩酌が終わるころになると、きまって近所に住む詩人の竹村俊郎が誘いに来て、二人はいそいそとまた飲みに出かけたとか……( ̄▽ ̄;)


室生犀星(1889─1962)は金沢市生まれ。本名照道(てるみち)。犀星は号。別号魚眠洞(ぎょみんどう)。父は加賀藩士でしたが、7歳の時に室生真乗(しんじょう)の養嗣子(ようしし)になり、いろいろ苦労したようで……お酒はそういった気持ちを慰めてくれたんでしょうね。ひとり都の夕暮れにふるさとを思い、涙ぐむ時に酒は心の友であり、裏切らない存在だったのかも……。



お酒といえば、課長から今は会長になった島耕作が、「獺祭」をモデルにしたであろう「喝采」の工場を見学している話がありました。このお酒を飲むとちあきなおみの♪喝采がうまく歌えて拍手喝采!なんて内容ではありません(゜゜;)\(--;) 作者の弘兼憲史さんが欄外に「69歳になりました。いやらしい歳ですね。」と書いていましたわ……良い子は深く考えないようにしましょうね( 〃▽〃)





rohengram799 at 00:12コメント(10) 

2013年12月13日

わた雲便りNo.43:LOVE女医にあわあわ(○_○)!!

今日は13日の金曜日~それがどうした!(`Δ´)というワタクシですが、今晩から明日にかけてふたご座流星群がみられるとか……小さい頃は天文関係の話題は日蝕くらいだった気がしますが、最近はアチコチでニュースになりますね。『天文学者になればよかった』人が多いのかしら(笑) 17日は満月だときいています。冬の夜空はキラキラ輝いていますね。


よくわからないまま消えてしまったアイソン彗星……「私が損」という意味だったのかと穿った見方をしてしまうおやぢ、今は「ラブ(ラヴ)ジョイ彗星」とやらが見えるとか……なんですと!? 「LOVE女医」(≧∇≦)ビジネスジャンプあたりで連載されているアダルトなマンガのタイトルみたいだぁ!


乱舞(暴○族が好きな漢字だ!)・女医・水棲……ウンディーネの大群に囲まれ介抱される船乗りの物語ですな! 陸地に戻り、歯が痛くなり歯医者に行ったらマスク姿の女医さんが……診察台に横たわる男に顔を近づけ「ねぇ、覚えてる?」「は…はい(ドキドキ)」マスクをはずしながら「アタシ、キレイ?」
「( ̄□||||!!」 ………ラヴジョイ…人名みたいですが、こんな妄想ネタにされるとは思っていないでしょう……人( ̄ω ̄;)ゴメンね!彗星について正しい知識を得たい方は、ちゃんと調べて下さいね(O.O;)(oo;)


こんなサムイ話題((+_+))を読んだ後はあったかい!温泉の話がいいですね(一昨日の夜は2度目のお風呂読書を楽しみました♪)ということで……昨日発売の週刊モーニングで島耕作会長が立ち寄っていた大分県竹田市の長湯温泉郷の話をいたしませう!←無理矢理感が否めないでしょうが、お許しを! はじめてきいた『ガニ湯』! 花王の入浴剤「バブ」の7倍のブクブク感を体験したいアナタ!由来や詳しい温泉成分、人目につきすぎる場所など(笑)「おおっ!」となる情報はコチラでどうぞ!


http://spaspa.gnk.cc/20050803_3/20050803_03.html


ブログ検索すると昼間は抵抗があるので、夜中に入ってみた!という方が多いですね。YouTubeにも映像があるみたいです。


今年の漢字は『輪』だそうですが、いろんなモノを見聞きして「わわわ\(◎o◎)/」と驚き、刺激のある年末にしたいです←十分すぎる気もしますが(-_-;)


皆さま、どうぞ「あったかい」週末をお過ごしくださいませ(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪






rohengram799 at 11:30コメント(9) 
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