嵯峨根鈴子

2017年03月15日

春光雲便りNo.13:あいぼう

『心臓のかゆきところに花ざくろ』(嵯峨根鈴子)


心臓がかゆい・・・胸が痛い!とかならまだわかる気がしますが、心臓がかゆいときくとノミでもいるんですか?と質問したくなりますね。花ざくろを思い浮かべると、ドクンドクンという鼓動がはげしく聴こえてくるような気がするのでします(´゚ω゚`)



さてさて、今日は久しぶりにダンナさんと映画を観てきました。『相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断』・・・朝イチでしたが、わりと人が多い~貸し切り状態かと思いましたが、10人くらいはいました。他の映画を観に来た人も入れたら、30人はいたかも? 平日、田舎の映画館のわりにはいますよね(笑)


前に観た劇場版の時には相棒はミッチーでしたが、は反町~テレビで初めて見た時はう~んでしたが、スクリーンで観ると・・・やっぱり変わらなかった(;´∀`)



あらすじなどはこちらの公式サイトでm(__)m

公式サイトhttp://www.aibou-movie.jp/




相変わらずツッコミどころがありすぎました~!
スナイパーの腕が悪そうだし、コマーシャルなんかで流れていたと思いますが、右京さんが撃たれた後の反町がマヌケ過ぎる。右京さんの回復がやたらに早い! 撃たれた右肩が痛くなさそうに背広を着る右京さん、激昂して机を叩いたのに痛みがなさそうな右京さん、撃たれた右肩あたりをガッツリ押さえて心配する反町・・・! また銀座のパレードに熱狂しているように見えない観衆とか、考えさせられる内容なのに、細かいところのツメが甘くて、残念!といってのが『相棒』なんですよねぇ。鹿賀丈史さんの演技が上手かったし、平和ボケしている日本に一石を投じる脚本だったので、本当にもったいないなぁと思いました。



今はトラック諸島と言わずにチューク諸島というのですね。1918年民政化のもと、トラック島(現チューク)に南洋群島第一尋常小学校、サイパン島には第二尋常小学校が開校されたそうですが、こういう学校が出来るということは、日本から移り住んだ人がたくさんいたということで・・・検索すると住民が戦争によりどんなに悲惨な出来事にあったかがわかります。脚本を書いた大田愛さんは、戦争の悲劇も伝えたかったと思うので、映画の出来云々とは別に考えていきたいと思いました。




rohengram799 at 14:35コメント(8) 
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