幸福論

2018年05月08日

若夏雲便りNo.10:しあわせってなんだっけ?

♪しあわせってなんだっけ~なんだっけ~ って昔、コマーシャルで明石家さんまさんが歌っていましたが、歌詞が3番まであったのね(゚∀゚;)

http://j-lyric.net/artist/a000dbd/l003a32.html



金沢には「自分の干支から7番目に当たる動物を集めると出世する」という言い伝えがあるらしいです。私は辰年なんだけど、7番目は亥都市だからイノシシかぁ。集めるにはビミョーな動物だわ。ぼたん鍋も食べたことがないし。ウサギだったらラブリーなので、集めまくったかも。



寺山修司さんの『わけもなくさみしかったら』という詩集に「幸福」について書かれたものがいくつかあるのですが、最近私が気にいっているのはコチラです。




「幸福論」がむずかしすぎたら


幸福を買いにゆくのに
買物籠なんかいりませんよ
幸福は
素手で持ってくるに限る!




素手で持つから指のすき間からこぼれてしまうこともあるだろうし、大きすぎて持てないかもしれないし、抱え込んでも、途中で崩してしまうかもしれない。ほどほどの大きさ、重さが一番長く持ち歩けるのかも、なんて思いました。



ポン酢醤油一滴分のしあわせ、それもいいかも(о´∀`о)




rohengram799 at 09:44コメント(4) 

2010年09月08日

ひつじ雲便り197:本屋でひと休み

皆様の地域では台風の影響はいかがでしょう?


一度に大雨でなくてもいいのに…というかんじです。


今日は念のため、早めに家を出たら、時間が余ってしまい、本屋でひと休みすることに…(ゲーセンもどきが完全閉店したので)!


なんだかやけに『シアワセってなんだっけ?』的な本が目につくのはなぜ?


今、みんなは自分に不幸だと思って生活しているのか、もっとレベルアップした暮らしじゃないと満足できないのか…?


私の使っている手帳には、トルストイのこんな言葉が載っています。


幸福になりたいと思い、幸福になろうと努力を重ねること、それが幸福への一番の近道である。


こう考える人もいるだろうし、宮澤賢治の


誰だってほんとうにいいことをしたら、いちばんしあわせなんだねぇ


にうなづく人もいるかもしれない。


しあわせ、シアワセ、幸せ…変換するといろんな文字が出てくるように、みんなの受け取り方次第で変わっていくものだから、それはそれでいいのでは?と思って本屋から出ました。


本を読んだからって、これがシアワセとは断定できないですもんね(((^_^;)




rohengram799 at 19:34コメント(2)トラックバック(0) 
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