後の月

2013年10月17日

しらす雲便りNo.38:十三夜の赤い糸

今日は十三夜ですね。俳句の季語でただ「月」と表現されるのは秋の月のことだそうです。月が一番美しく見える季節ということでしょうか?


「中秋の月見を自宅以外で眺めると、片月見とならないように後の月見も中秋の月見をした場所に出かけていって眺めないといけない」という話は前にも書いたような気がしますが(平安の頃はデートの約束みたいなもので「十五夜を一緒にみたから、十三夜も絶体見ようね!」的な話)これは江戸の遊里、吉原の客寄せのひとつだという説もあるそうです。中秋の名月の日に吉原で遊ぶ→片月見を避けるために後の月(十三夜)も行かないと粋じゃない!→しかしカネがなぁ(-_-;)→「月宮殿へ二度のぼるいたい事」という川柳ができる(笑)


吉原ではどちらの月見の日も「紋日」という特別な日とされていて、お客さん達はいつも以上に気前のよいところを見せるために散財したらしいです~いつの時代も殿方は見栄晴くんですな( ̄▽ ̄;)


『赤い糸切れたと思う十三夜』(わたなべじゅんこ)


片見月の話を知ってからこの俳句を読むと、ただ十三夜の日に別れたという単純なものではない、ドラマを感じてしまいます。なんか切なく哀しい(´;ω;`)ただ満月とかでなく「復縁の月」とかないのかしら?…イヤイヤ、月は夜ごと姿を変えていくのですからソレはマズイ気がする(-""-;)


アレコレ考えずに、美しい月をながめられることをシアワセだと思うことにします。皆さまもステキな夜を過ごされますように(^.^)



*ここ数日livedoorブログのコメント受け付け機能にまた不具合が生じているみたいですね。そのような事がありましても、ワタクシは拒否しておりませんのでご理解下さいませ。

rohengram799 at 14:40|PermalinkComments(8)

2010年10月19日

第305号:明日は十三夜♪

明日は、旧暦9月13日で《十三夜》です。十五夜は中国から伝わったようですが(前に書いたけど忘れた~!)十三夜の月見は日本独特の風習なんだそうで~ちょっとオドロキです。


宇多法皇(だれ!?)が九月十三夜の月を愛で「無双」と賞したことが始まりとか、醍醐天皇の時代(西暦919年)に開かれた観月の宴が風習化したもの…とも言われているそうです。


よく「十五夜に月見をしたら、必ず十三夜にも月見をするもの」と言われていますよね。 十五夜だけでは「片月見」といって嫌われるからだそうですが、平安の頃はデートの約束みたいなもので『十五夜を一緒にみたから、十三夜もね!』と暗黙の了解だったらしい……「もう逢いたくない!!」人の場合はどうするの~と気の毒になります(爆)


十五夜はサトイモなどを供えることが多いため「芋名月」と呼ばれていますが、十三夜は「栗名月」とか「豆名月」とラブこれは、お供えとして栗や豆を、神棚などに供えるから。


中秋の名月の後なので、「後の月」と言われたり、「小麦の名月」と呼ぶ地方もあると言います。旧暦九月十三日の晩のお天気で、翌年の小麦の豊作、凶作を占う習慣からだそうですよ。


十三夜の夜は晴れることが多いようで、「十三夜に曇り無し」という言葉もあるそうです。「名物に旨いもの無し」を連想してしまった~明日、晴れるといいな!!


rohengram799 at 20:10|PermalinkComments(7)
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