御印文頂戴

2014年12月12日

笑雲便りNo.15:ゾロ目の予防策

今日はゾロ目の12月12日! 『十二月十二日』と書かれたお札を逆さまに張ると「泥棒よけ」になるとか……12月12日は、天下の大泥棒・石川五右衛門が鴨川三条河原で釜茹にされて処刑された日と言わているらしい……12月12日の水?にもあるように、地域により微妙に違いがありますね。


五右衛門の墓は大雲院内にあるそうですね。やはり墓石を削りとる人がいるとか。三条河原で極刑の釜煎(い)りに処される前に寺町通を引き回された石川五右衛門は、大雲院を開いた貞安上人に出会い、法を説かれて反省、感泣。「処刑のあと、自分を供養してほしい」と願い出たとされていて、戒名は「融仙院良岳寿感禅定門」。大変立派なのものでビックリしました!


落語『お血脈』にも彼は登場するようです。 善光寺如来さまが天竺、百済(くだら)から日本にお渡りになった当時の日本は神国だったため、仏敵・守屋の大臣(もりやのおとど)の手によって難波ヶ池に沈められてしまいます。それが原因でその後、日本各地で天変地異が続くように……。その後、信州の住人・本多善光が善光寺如来さまを救い出し、寺を建立。これが現在の善光寺さまの由来だとか。この善光寺さまの名物が「お血脈のご印文」で、これを額に押してもらうと誰でも極楽に行ける。しかし、その反動で地獄は大不況に……。


地獄の各部所が倒産し、赤鬼も青鬼もリストラされてしまう。困ったエンマ大王は、石川五右衛門に命じて「血脈のご印文」を盗み出させることに(  ̄▽ ̄) 見事に「血脈のご印文」を盗んだ五右衛門はすぐに地獄へ帰らない。元々、芝居っ気のあった彼は“ありがてえ、かたじけけねえ”と「血脈のご印文」を自分の額に押し頂いてしまいます(°Д°) 大盗賊の五右衛門ですら極楽へ往生しちゃいました(^^)

どんな罪人もたちまち極楽往生させてしまうというありがたいものがご印文……長野の善光寺では『御印文頂戴(ごいんもんちょうだい)』という行事があるのですね。毎年1月にしか行われないため大変人気があるそうです。ああ、牛にひかれなくて、スーパーあずさか新幹線に乗って長野方面に行ってみたい……!



昨日はとうとうコタツを出してしまいました! 皆さまも風邪をひかないようにどうぞお気をつけ下さいね。



《追記》

今年の漢字は「税」に決まりましたね。同じ「ぜい」でも「贅肉」に決定なワタクシ…… 贅沢三昧の暮らしをしているわけではないのに(´;ω;`)……ところで、古沢庵漬けを出汁や醤油などで煮付け、仕上げに唐辛子などを散らしたものを「たくあんの贅沢煮」というそうですね。そのままでも食べられるのにわざわざ一手間をかける点が「贅沢」なのだとか! これも地方により呼び方は違うみたいですが、たくあんを煮るとは……知らなかったです(((^^;)



rohengram799 at 12:38|PermalinkComments(10)
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