備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

好きなことを好きな時にチマチマと書いています(⁠๑⁠˙⁠❥⁠˙⁠๑⁠)

【空のお城通信〜オスカー戯言日記〜】(2010.3.17〜2021.10.31 )からタイトルを変更。(2021.11.7〜)

微笑み返し

閑雲便りNo.20:鷹と鶴

今日は梅雨空、ダムの貯水率があがらないので雨には降ってほしいのですが、「次期開催都市として選挙とリオ五輪が重なる混乱は、公益にそぐわない」とか自分が混乱を巻き起こしているのに、ワケのわからないことを言っている都知事のグダグタ具合と同じような、不快な気分になってしまいます。


『樹(き)の声のあふるるえごの盛りなり』(如月のら)


この句を見た時に『我(が)の声のあふるるエゴの盛りなり』と「記憶にございません」とまで言い出した都知事を連想してパクリ俳句をつくってしまいましたよ( ̄▽ ̄;) 本当に自分勝手でワガママでエゴ丸だし、いやむき出しでしょうか? 恥ずかしすぎますね。



さてさて……早朝時代劇で『暴れん坊将軍』が放送されているようですが、「犬公坊」と呼ばれた綱吉公に対し、吉宗は「鷹将軍」! その理由は「生類憐れみの令」で廃止されたのを復活させたのが吉宗だからのようです。実際、鷹狩り大好き(≧▽≦)だったみたいですね。


鷹狩りは鷹を使って鳥や兎を捕える狩猟。 腕に鷹をとまらせた埴輪があるそうで、日本では古墳時代から行われたと推測されています。支配階級を象徴する行為だったので、皇室、貴族、位の高い武士の間で独占的に行われたようです。


鷹狩りの獲物について特に考えたことはなく、カモ?なんて考えていたのですが、なんと!鶴が一番重宝されたといいます。そういえば昔は“おせちに鶴の肉”とか『美味しんぼ』に描いてあったなぁ……今はもちろん食べられません! 品川方面は鶴が多く生息し、保護も盛んだったそうです。そしてそんな狩りの獲物となった鶴を供養する『鶴墳(つるふん)』がありました。


鷹狩りの網差役(御鷹野の鳥類管理担当の江戸時代の職務で、鳥が飛来してくるように餌付けしたり、密漁取り締まりなど鷹狩りの裏方を受け持つ職務)として伊勢から橋爪源太郎という人が呼び寄せられたそうです。彼は明和元年(1764)に死去、橋爪家は五代まで続き明治維新を迎えました。明治35年(1902)に六代目源太郎が鶴の供養塔「鶴墳」と先祖供養塔を建立します。橋爪家のお墓(円能寺)の隣にありました。「塚」ではなく「墳墓」であるところに、愛情というか責任というか……お役目の重さを感じます。

《鶴墳》
http://otaku.edo-jidai.com/315.html

《徳川家のお鷹場》
http://www.kaneda.com/takaba1.html

《吉宗の鷹狩り》
http://www.photo-make.jp/hm_2/bird_yoshimene.html




昨日の新聞コラムに「頬返し(ほおがえし)」という言葉がありました。口に入れた食べ物を舌で転がして噛むこと。「頬返しがつかない」は頬ばりすぎて噛むことも呑むことも出来ない様子で、転じて「手に負えない事態」を指すそうです。


どんな状況でも欲張らずに、足るを知り、そしておさらば!する時には『微笑み返し』でいきたいなぁ、なんて昨日は考えながら職場で草むしりをしていました……と書いた後、都知事がやーっと「辞任の意向を固めた」との速報が……辞めたら終わり!にはならないので、いろんな疑問点をスッキリ、きちんと説明してほしいですね。

遊雲便りNo.4:オヤニラミ

《児童虐待が過去最多 「親権停止」申し立てが23件》というニュースや佐世保の事件で次々と明らかになる加害者の家庭環境……マンションにひとり暮らしだけでも信じられないのに、親が100万円渡していたって……父親もどこか歪んでいるのでは、と思ってしまいます。そんなことを考えていたら「オヤニラミ」という言葉を見つけたので、オヤシラズみたいなもの?と思って調べてみました。


『オヤニラミ』は魚の名前でした(~O~;)反抗期の子どもが親をにらむとか、問題がありそうな親を監視するとか、そういうものでもなかったです。目が4つあるみたいに見えるので「ヨツメ」と呼ぶ地域もあるそうです。ジャノメチョウの魚版みたいな感じ?


http://www.aqua.stardust31.com/suzuki/ketugyo-ka/oyanirami.shtml


和名の由来には諸説あって、オスが卵を保護する様から「親が睨みを効かす」縄張り意識が強いことから「たとえ親でも睨む」眼状紋を子・本物の目を親に見立て「子が親を睨んでいる」などがあるそうです。 他にも様々な地方名があり、ミコウオやネコノマイは求愛行動、ミズクリセイベイは卵に水を送るオス、カワメバルはメバルに似た外見に由来しているようです。



『にらみ』というと、市川團十郎家の役者が、襲名などの祝儀ごとの際に「祝賀」として行うアレを思い浮かべる方も多いのでは? 「ご見物の皆様の厄を落としてさしあげましょう」という團十郎家に備わった「神性」を象徴するものだそうで……寄り目とかも練習すると出来ると言いますが、ムリだろうなぁ。落語の『にらみ返し』は顔芸(?)なので、頑張ったら「にらみつける攻撃」を取得できるかも……あ、借金取りには追われていません( ̄▽ ̄;)

http://homepage2.nifty.com/8tagarasu/niramigaesi.html



厄落とし的なニラミとしては、屋根に鬼瓦や鍾馗さんをつけるというのがありますね。お寺では鬼や邪鬼、餓鬼などという悪いものが、律儀に山門から入ってくるようです。中に入って上を見上げると、屋根に鬼瓦が!! あまりの恐ろしさに一目散に入ってきた山門から飛び出しますが、飛び出した勢いのままに正面にある家の扉を破って邪鬼がその家に入り込んでしまってはいけない……ということで、鬼より怖い顔の鍾馗さんを飾るのだそうです。またこんな話も。


昔、京都三条の薬屋が新しく店を作った際に立派な大きな鬼瓦を葺いたところ、向かいの住人が原因不明の病に倒れてしまいました。 薬屋の大きな鬼瓦に跳ね返った悪いものが向かいの家に入ったのではないかと、鬼よりも強い鐘馗さんを作らせて魔除けに据えたところ、病が完治。それ以降、立派な鬼瓦の対面には鐘馗さんを据えるようになったそうです。 ただ、ご近所さん同士で「にらみあい」にならないように、正面を向いていない鐘馗さんも多いとか。また『微笑み返し』として「お福さん」を対面に据える場合もあるそうです~なんかこの思いやりの心がたまらない!! いいなぁ~とても良いご近所付き合いが出来そう(´∇`)


http://www.town.agui.lg.jp/category/kouhou/kouhou-H22/100801/burari_001.htm


皆さま、どうぞよい1週間を(*^^*)



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