怒り

2022年04月28日

喜春雲便りNo.23:木曜日の食卓

このたびの怒りは冷凍しておいてあつけらかんのわたしでゐたい

三宅隆子 歌集『むらさきの庭』より

急速冷凍でどうにかやり過ごしたとしても、冷蔵(凍)庫の故障などで少しずつ少しずつ溶け出していったらどうなるのでしょうか……素敵な思い出と間違えて解凍してしまったら (´д`|||)

私は最近は寝る前に「今日あったよかったこと 10個」を思い出してから眠るようにしています。なんとなくただおやすみなさい(。-ω-)zzzより安眠出来るような気がするので。へんな夢は見ているけれど朝ごはんの時間には忘れている(笑)

* * * * *

キメツの二次創作(現パロ)を読んでいたら「セロリにピーナッツバター」の話が Σ(・∀・;) 調べてみたらたくさんあったのでこれまたビックリです!

http://americanfood.blog93.fc2.com/blog-entry-97.html

セロリは嫌いじゃないけど、チャレンジャーにはなれない (ーー;)

* * * * *

Thursday's child has far to go,

マザーグースでは 「旅に出るのは 木曜日の子ども 」(谷川俊太郎 訳)らしい。旅先でローストビーフを食べるのかしら? 私は食べたことがないけど。

【木曜日はローストビーフ】
http://www.worldfolksong.com/sp/kids/song/today-is-monday.html

* * * * *

皆さま、美味しい木曜日をお過ごし下さいませ (*´∀`)



rohengram799 at 07:30コメント(2) 

2021年01月07日

初空雲便りNo.6:正しく怒ろう

毎年、宝島社の新聞広告にはおおっ!となります。どの新聞も同じ内容かと思ったら違うのですね。ウチは読売新聞です。


https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.cinra.net/news/20210106-takarajimasha/amp%3Fusqp%3Dmq331AQRKAGYAc_Jz93TtIOu5QGwASA%253D



「今年こそ、正しく怒ろう日本人。」


以前読んだ『自転車をめぐる冒険』にあった「薄っぺらい怒りは結局自分の価値を下げますよ」という言葉を思い出しました。


『自転車をめぐる冒険』
https://booklive.jp/product/index/title_id/294204/vol_no/001


続編もありました🚴
https://blog.goo.ne.jp/momonga_1959/e/a73d504332d4660559c815db6cff6630


過去記事はコチラ↓
http://rohengram799.livedoor.blog/archives/50604557.html



rohengram799 at 09:10コメント(2) 

2019年01月25日

萌月雲便りNo.25:考えるアッシでやんす

「人間は、自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない。しかしそれは考える葦である。」


パスカルがこんなことを言っていましたが、もう少ししたら人間よりもっと優秀なAIがその立場になってしまうのかも。いろんな技術がすすんでいって、追いつけないことばかりです。



『人生の役に立つ聖書の名言』(佐藤優)という本で、著者は「聖書の言葉には、いくら考えてもわからないものがある」と言います。そして、「そういうときはわかったふりをせず、考え続ける姿勢が大事」だと言っているそうです。


著者は、同志社大学大学院神学研究科出身の元外務省の外交官。鈴木宗男事件に巻き込まれて逮捕。512日もの間、東京拘置所の独房に拘束されましたが、そのとき心の支えになったのが、聖書の言葉だったそうです。ゴーンさんも聖書を読んでいるんでしょうか? 読んで己を反省したりすることもあるのかしらん?


「憤ったままで、日が暮れるようであってはならない」という言葉があるそうで、これは絶対に怒ってはいけない、という意味ではなく「夜は悪が支配する時間だから、夜まで怒りを持ち越してはいけない」という意味なんだそう。


まぁずっと怒っていたら安眠も熟睡もないですからねぇ。怒るってある意味、他罰的で自分を正当化しようとしているところもあるのかな、と考えると、いつまでも怒りの炎を燃やすのもなぁ………誰かを思っての怒りも、もちろんあるけど。


そう言えば一度だけ、自分の髪がスーパーサイヤ人みたいになる感覚を体験したことがあります。怒髪天ってヤツてすかね~専門学校を卒業して入社間もない頃、私の部署の先輩(女)が遅刻が多いとか、まぁちょっと問題ありな人だったのですが、私には先輩なワケで……いかにもぶりっ子な違う部署の先輩方が上司に笑いながら「○○さん、いつ辞めるですかぁ~?」的なことを言った時に、下敷きで髪の毛をワサワサして静電気が起こった時の用な感覚になりましたねぇ(笑)


先輩は「まぁまぁ、あなたがそんなに怒ることじゃないから」と言っていましたが、他の社員もいるところでよく平気で言えるものだとビックリしました。この発言した人はいつも枝毛をいじって暇そうにしている人だったので、余計にムカついたのかも。


先輩はそれから1年経たないうちに辞めてしまったのですが、身内や恋人に対して酷い仕打ちをされたとかではないのがなんとも(;゚∇゚) まだ若かったのでしょうなぁ。


あと夜に書く手紙(特に恋文)は朝読み返すと大変恐ろしいです………今はメールやLINEで勢いでバッ!が多いのかな?



あとキリスト教で輪廻転生の思想はあるのか?というのが気になっていたのですが、仏教と比較?したサイト記事を見つけたので読みました。わかったようなわからないような、イヤ、わからないのですがorz


あとから読み返せるように置いときます。

http://www2.biglobe.ne.jp/~remnant/bukkyokirisuto04.htm


rohengram799 at 08:08コメント(2) 

2011年05月26日

第498号:薄っぺらい怒り

今『自転車をめぐる冒険』なる本を読んでおります。ええ、下り坂を全速力(ノーブレーキ)橋の欄干に激突したワタクシがですわ(--;)


どちらかといえば、ママチャリより通勤快速!!みたいな話題の本ですが、車と自転車との関係や社会の中の自転車の位置などなど~「のんびりゆったりのサイクリング」だけが自転車の魅力じゃないぜ!!な内容であります。イラストとツッコミがオモシロイのでお安く購入しましたの(笑)


その中に「薄っぺらい怒りは結局自分の価値を下げますよ」という言葉がありました。「怒りをブチまけることが最善の結果につながるのか考えてみて欲しい」と。


『確かに怒りはある種の快楽です。自分が優位にたち、非のある相手を責め続ける。責める、というよりは、嬲ると言った方がいいかもしれません。そうすることで、自分が強いんだ、と自己確認ができる快感。しかし、同じ自己確認なら、人を思いやり、喜ばせて感謝されることの快楽のほうが、何倍も気持ちがいいものですよ。』


うーん、考えさせられますね。今は政治家がこの薄っぺらい怒りをあちこちでまき散らかしている気がします。責められて当然の人たちもたくさんいますが、今はそれ以前にやらねばならないことがたくさんあるのでは?と思います。


颯爽と風を全身に浴びて、ペダルをこいでいけばすっきりクリアな考えが浮かんでくるのかも。私はテケテケ歩きだから、ちょっと考えが違うのかしら( ̄▽ ̄;)



rohengram799 at 11:08コメント(17) 
メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
月別アーカイブ