愛する人へ

2011年06月11日

第511号:素敵な誤解

本日の読売新聞朝刊に浜田省吾さんのコンサートツアー広告がありましたね。他の新聞にも載っているのかしらん?どうしても「姉が降る」を思い出してしまいますが(笑)『僕と彼女と週末に』の歌詞が載っていました。


おそらく「今日」にあわせての掲載で、ハマショーに関心のない人たちにも歌詞は読んで欲しかったのだと思いました。


前に中島みゆきさんと糸井重里さんのインタビューの話をしましたが、こんな言葉もありました~『素敵な誤解』(^_-)


みゆきさん:たとえ「絶望的」と言われたとしても(注:昨年発売されたアルバムについての評価)私が書き切れなかったところ、だけど伝えたかったところ、そこを聴く人たちがさまざまなに解釈して受け取ってくれるから、歌って楽しいんだと思います。


糸井さん:みんなもっと歌を遊べるように膨らましたり、広げたり、転がしたりしてくれたら嬉しいよね。


みゆきさん:主語と述語さえ合っていれば、あとは素敵に誤解して下さいってことですよね。歌を聴いて同じことを感じるのが大事なんじゃないから。何かを感じてくれているなら、一緒に考えることもできるでしょ。一緒に考えれば、先へ進めますもんね。同志みたいにね。


「同士みたいにね」…この言葉に池田理代子センセ~の『オルフェウスの窓』に出てくるクラウスを連想するのはナゼかしら?(ちなみに私はイザークが好き♪)なんてふざけたことを書いていますが(((・・;)みゆきさんの「一緒に考えれば、先へ進めますもんね。」って言葉が素晴らしい!!なんで、インタビュー記事を読んだ時に赤線を引かなかった!?(爆)


♪ことばのままに生きてゆけたら/そいつはむずかしいな/そいつは苦しすぎるよ


南こうせつさんの『愛する人へ』の歌詞ではありませんが、言葉のままに生きることは難しい…でも一つの道しるべになる気がします。


言葉の力を信じてる。歌の力を信じてる。自分の「未知なる力」も信じたい( ̄^ ̄)



rohengram799 at 15:55コメント(12) 

2011年03月09日

第432号:春の日に~愛する人へ

『自転車を押して行くなり春を連れ』(水上孤城)


良いお天気です。いつもは軽快にペダルをこぐ道も、ゆっくりまわりの景色を楽しむために押して歩いている…そんな感じでしょうか? また、春らしい花や野菜などをカゴにつんでいるのかもしれないし、春のひざしのようにほのぼのした優しく可愛いわが子を載せ、楽しくおしゃべりしながら歩いているのかもしれません。熊本のスーパーの事件の女の子にもこんな日が続くはずだったでしょうに…。


…正義はまたからぶりさ
こんなところにもいやな
ニュースがきこえてくる
街は病気だね 毒が空をめぐってる…


南こうせつさんの『愛する人へ』の歌詞のような毎日です。


私は中学の国語の授業で習った、山上憶良の子どもによせる愛情いっぱいの歌が好きでした。その子どもへの深い愛情をこんな悲しい気持ちで、こんな悲惨な事件後の新聞コラムで読むことになるとは…。古も今も亡き子どもを思う心はかわりなく…合掌。


『若ければ道行き知らじ賂(まい)はせむ黄泉(したへ)の使(つかい)負ひて通らせ』


幼い身ゆえに黄泉への道も知りますまい。冥土からのお迎えの使者よ、贈り物(略)をします。どうか、おぶって連れて行ってやって下さい。
(読売新聞3/5編集手帳より)








rohengram799 at 12:33コメント(11) 
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