愛燦々

2018年07月31日

炎昼雲便りNo.13:ついぶん

ダンナさんが「追分(おいわけ)ってどういう意味か知ってる?」ときいてきました。「りんご追分」とか「江差追分」とかなんとなく記憶にある曲だけれど、意味については考えたことがなかったので、検索!(笑)

「追分」は、道が二つに分かれる場所という意味で、もとは「牛馬を追い、分ける場所」という言葉。そこから街道の分岐点も意味するようになったそう。「りんご追分」はりんご流通の分岐点なのか?と思いましたが、島崎藤村の『初恋』の詩にあるりんごのイメージ、甘酸っぱい恋心とかもあるのかな? あと「追分」曲調もあるようですね。

【りんご追分】
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/210196/181227/52427327


なんでダンナさんが「追分」の話をしたかというと、職場の若者が「おいわけ」ではなく「ついぶん」と読んだからだそうです・・・患者さんのレクリエーション(カラオケ)で「りんご追分」のリクエストがあり、その時に「りんごついぶん」と言ったらしい・・・ついぶん・・・! 他の若者に「なんて読む?」ときいたら、やっぱり「りんごついぶん」だったそうな~ひばりちゃんもビックリ!ですな ヾ(@゜▽゜@)ノ

「りんごついぶん」だと「りんごの追加注文」みたいに思えてしまう。懐かしの歌番組でひばりちゃんの歌は『川の流れのように』や『愛燦々』とか多く流れますが『りんご追分』を歌った方がいいかも。





rohengram799 at 10:43コメント(4) 

2014年10月26日

恋雲便りNo.20:アイ~北の国から

今日は晴れたり曇ったり……たまには外のベンチで本でも読むかと思ったらポツンポツンと雨が……この雨も降ったりやんだりで、なんだか忙しいお天気でしたわ。


本日は乾ルカさんの『ばくりや』を読んでいます。「ご不要になったあなたの能力お取り替えします。」……北の街の路地裏に、その店はありました。ハンサムとは言えないのにナゼか異常に女にモテモテ! どんなに好天でも荒天するキョーレツな雨男、何度就職しても必ず会社が必ずつぶれる悲惨なサラリーマン( TДT)……そんな自分には無用の才能を捨てて、他人の才能を手に入れるため「ばくりや」を訪れた者たちの新たな運命はいかに!?……ちなみに交換したい才能の希望はきいてもらえません。また相性・適性もあるので、申し込んでから時間がかかることも。ちょっと「笑ゥせぇるすまん」を連想しました。


最初「パクリやなのに、なんで才能の交換なの?」と思っていましたが「パ」ではなく「バ」でした(;´д`)


「ばくる」は「交換する」という意味の北海道弁なんだそうですね。そういえば乾さんは札幌の出身だわ。 もとは「博労(ばくろう)」で、牛や馬の仲買人のこと。これが変化したようです。「あんたのお菓子とばくりっこしよー」「ばくろーよ」(暴露ではない)など。ただ、なんでもかんでも「交換=ばくる」ではないのでご注意下さいませ。たとえば冬前と春先に行う冬タイヤ交換の場合は単純に「タイヤ交換」または「タイヤはきかえ」と呼ぶことが多いそうです。なので話の「ばくる」というのは「相手のものと私のものを交換しよう」ということ。発音アクセントは「く」を強めに。ただし「ばくりっこ」「ばくろー」は「り・ろ」が強くなるそうです~こっそり練習してみましょう(^◇^)


就職先を10社以上倒産の悲しすぎる男の話まで読んだのですが、彼はムツゴロウさん以上に動物に愛される才能がやってきたので、頑張って動物園に就職しました。動物に好かれるなんてレベルではなくみんな「ZOKKON 命」(ゾッコン・ラブ)」状態で、あだ名はハーメルンに! このあたりはまだ笑えましたが、オランウータンのアイコはもう彼しか目に入らない!他の飼育員なんて屁のカッパです。彼がインフルエンザにかかってしまい、会えない時間が愛を育ててしまったのでしょうか、暴走モード突入!!のアイコに、気を許しすぎたのがまずかった!! 比喩でなく骨が砕けるほど抱き締められ、押し倒され、ツナギも破られ……文字通り「昇天」してしまいました……♪あっ( ; ゜Д゜)あ~あああああ~( ´△`)と『北の国から』のテーマソングが流れ、次には♪アイ 惨・惨とこの身にふって……人生って不思議なものですねって言えない、言えない( ̄O ̄; 基本の体力が違いますからね……情けをかけすぎました。



知らない人には全くなんの興味もないことですが、今日はワタクシの銀河の彼氏(笑)オスカー・フォン・ロイエンタール元帥の誕生日であります。「金銀妖瞳(ヘテロクロミア)」の彼(右目が黒で左目が青。なお両親の目の色は二人とも青で、母親の愛人が黒だった)はやっぱり幼い頃は交換出来るなら「青い右目」を手に入れたかっただろうなぁ(こういう同人誌作品も読んだことがある)……なんて考えてしまいました。


http://hon.bunshun.jp/articles/-/2819





rohengram799 at 20:11コメント(6) 
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