成田山

2017年02月06日

初花便りNo.4:如月の旅・目黒不動尊

先週の土曜日、久々にダンナさんと東京にお出かけ~! 節分も過ぎ、ちょっと閑散とした目黒不動尊に行って来ました。


中目黒に2年弱住んでいたことはありますが、JR目黒周辺には全く行ったことがないので、まず目黒駅でさぁ、どうする⁉ですよ~いやーね、千葉から出てきた中年夫婦(´;ω;`) 目黒に着く前に、新橋で待ち合わせの定番・機関車を見て、よくサラリーマンがインタビューを受ける場所をダンナさんは確認してましたが、今どこも耐震工事中って感じですね。
昨年の春出掛けたアメ横も耐震性が・・・でお店をたたむという話をあちこちで聞きました。


さて、京急の不動前前で降りてからもウロウロして、大通りから住宅街に入るみたいな感覚で進み、あれ、商店街のわりにはイマイチ活気が・・・などと思いつつ、ようやく目黒不動尊にたどり着きました!


瀧泉寺(りゅうせんじ)は、東京都目黒区下目黒にある、天台宗の寺院。山号は泰叡山(たいえいざん)。不動明王を本尊とし、一般には目黒不動(目黒不動尊)の通称で呼ばれる。江戸三大不動・江戸五色不動の一つ。江戸三十三箇所第33番札所。関東三十六不動第18番。「目黒」の地名はこの目黒不動に由来する、とする説もある。青木昆陽の墓があることでも知られる。


お参りの時、隣にいたカップルがものすごい真剣な顔出てきた「二礼二拍一礼」していたので、ダンナさんと(;・ω・)となってしまいました。


東京には「五色不動(ごしきふどう)」という、五行思想の五色(白・黒・赤・青・黄)の色にまつわる名称や伝説を持つ不動尊があるそうで(厳密には四神や五色に関連する同様の伝説は各所に存在し、それが不動尊と関連付けられたものを五色不動と称されることがある)、目黒不動、目白不動、目赤不動、目青不動、目黄不動の5種6個所だそうな。


目黒不動 - 瀧泉寺(東京都目黒区下目黒)
目白不動 - 金乗院(東京都豊島区高田) 江戸時代は現在の文京区関口江戸川公園付近にあった新義真言宗新長谷寺の本尊
目赤不動 - 南谷寺(東京都文京区本駒込)
目青不動 - 教学院(東京都世田谷区太子堂) 本来の寺名は平井の目黄と同じ最勝寺
目黄不動 - 永久寺(東京都台東区三ノ輪)
目黄不動 - 最勝寺(東京都江戸川区平井)



こうしてみると他も行ってみたくなりますね。



あまり商店街はにぎやかでなかったのですが、うなぎ屋さんの前にはお昼時だったからか、行列が出来ていました。目黒と言えば、サンマではないのか?(笑) 成田山は利根川や印旛沼に近いし、天然うなぎもたくさん捕れただろうから、参拝客向けにうなぎ屋が増えてもわかる、のですが、他のところでもお寺の近くにはうなぎ屋さんが多いのかしらん?


私たちは駅近くのファミレス(ジョナサン)で、はー!と一息。いやいやでやはり都会は人が多い~当たり前だけど(^。^;) あ、新橋駅で防衛大学校の生徒さんたちを見かけた時には、かなりテンションがあがり「やっぱり都会だね~来て良かった!」とダンナさんと喜んでしまった私って・・・!


あと、自分たちと同じ名字の表札を見つけて「東京に家が持てたwww」と織田裕二さんのコマーシャルを思い出しながら、歩いて行きました~おバカさんです、許して下さい~久しぶりの都会に舞い上がっていました💦



この後は目黒雅叙園に向かうのですが、それはまた後日。スマホでやっぱり写真がうまく撮れないので、文字ばかりですみません~!




rohengram799 at 08:34|PermalinkComments(10)TrackBack(0)

2013年04月15日

ヒコーキ雲便りNo.15:成田屋になりたや(゜o゜)\(-_-)

♪思い上がりと笑われても 譲れないものがある
プライド…


真山仁さんの『プライド』という本を買ったら、チャゲアスの《PRIDE》を歌いたくなってしまいました~ちなみに買っただけでまだ読んでいません(昨日の本は面白かったです!!)。 今井美樹の歌はどうしても山下久美子から布袋を奪った女のイメージがあり「不倫の女の歌詞」に聞こえてしまう~この時すでに布袋の気持ちは…だったのか!?←いや~ね、オバサンの考えって(-_-;)こんな私といるダンナさんも『変身写真館』を「“変態写真館”かと思った!!」と言っていました……こんな2人の老後が心配(~_~;)


ところで、ブログを始めた海老蔵さん、大人気で1位を獲得したとか~なんか新しい遊びを見つけたおぼっちゃんみたいなノリのブログ(笑)しかし、さすがに綺麗なものや美味なるものに囲まれていてスゴいですね。写真を見て思いました。だから、もう少しうまく説明をしてくれたらいいのに~と思います。


海老蔵さんといえば「成田屋」「成田山」!!成田に近いのに新勝寺には行ったことのない私、田舎では「成田講」とか言って毎年商工会だか町内会の方々がバスでお出かけしてましたが、小さかった頃の私の印象は「交通安全のお札をくれるところ」でした(((^^;)


なんでもまことしやかに「夫婦やカップルで参拝すると本尊の不動明王さまが嫉妬して別れさせる」というウワサが拡がっているらしいですね。昔むかしの成田詣は江戸からだと3泊4日くらいかかって、道中2泊したようです。当時の京成船橋駅周辺には本当の旅館(笑)は数件だけで残り20軒ほどは白粉のおね~さん方がいらっしゃる遊女屋みたいな場所だったらしいです。殿方としては、成田詣のついで「むにゃむにゃ」「にゃんにゃん」したかったのでしょう~「夫婦でお参りすると嫉妬深いお不動さまに離縁させられる」とウソを言って奥さん方をお留守番させたみたいです。それがまだ残っているのでしょうが、そんなことはないそうですからご安心を!!結婚式を挙げられるカップルもたくさんいらっしゃいますしね。


しかし、いつの時代も殿方は……!!ですが、今だったらそんな話を信じる奥さまの方が少ないでしょうね~「それならそれでいいわ~」とアッサリ言われてしまったりして(((・・;)





rohengram799 at 10:30|PermalinkComments(13)

2010年12月26日

第369号:神獣

クリスマスツリーが片付けられて、今度はお正月関連の飾り付けに忙しいショッピングモール~商売人はこうでなくてはね!!(笑)


私は駅に置いてあった初詣関係の冊子をあれこれ読んで、例によって「ほぉ~!」な時間を過ごしています。
成田山新勝寺はこのあたりの人々が初詣に出掛ける、有名所ですが、私は一度も行ったことがないです〜そこに三重塔があり、屋根の尾垂木(おたるぎ:こんな言葉も初めて知りましたよ!)部分に動物が彫られているという記事に目が~(^0_0^)


3種類の神獣がモチーフになっていて、一層部分は龍。3体のデザインが良く見ると違うと言われても、写真だからじっくり見比べも出来ますが、その場では絶対ムリ!!

《水神》の「龍(りゅう)」は火事から木造建築を守り、命あるものを決して傷つけない「麒麟(きりん)」は世界の調和・円満の象徴とされているそうです。麒麟も鳳凰みたいに雌雄があるとききましたが、まぁコレはまたいずれ(笑) 不要な鉄を食べるとされている「獏(ばく)」は武器のない平和の象徴…夢を食べる「バク」とはちがうの?


3年前の修復工事で、当時の色彩豊かな装飾が復元された漆塗りの塔。少し歴史や知識がプラスされると、全く違う印象になりますね。学生の頃だったら、あっそ!!(-.-)y-~な話題ですが、今はうなづくことしきりです。


古(いにしえ)の人々の願いは、現代人の願いでもありますね。




rohengram799 at 12:35|PermalinkComments(10)