攝津幸彦

2022年11月27日

水霜月雲便りNo.18:蟲すだく橇

おはようございます🐥

「蟲すだく」という言葉が使われた俳句があって、コレが多分季語なんだろうなぁ、と思いつつ……確認と意味を知るために検索しました🥸

「むしすだく」で読みはあっていた。すだくは「集く」古い言葉で「集まる」という意味だそう。もともとは字の通り「秋の虫が集まること」を表していたようですが、時代が下るにつれて「秋の虫が集まって鳴くこと」を表すようになったらしい。うん、ただ集まっているのはちょっと……風情もないし虫の種類にもよるけど気色悪いからねぇ😅


「黄泉坂に橇とおぼしきものありぬ」
(よみざかに そりとおぼしき ものありぬ)

摂津幸彦さんは1992年より肝炎で入退院を繰り返し、1996年順天堂病院にて死去。享年49。ジャズが好きで阪神ファンだったそう。いや、これは余分な情報かな。こちらのブログ記事でこの俳句を知りました。
 
https://jinsei.exblog.jp/4652631/

アホな私は黄泉坂、橇の文字を見て「坂?! 坂だったの?!」となりました。「黄泉比良坂」ってちゃんと「坂」の字が入ってるじゃん……山岸凉子さんの漫画も読んだじゃん……何で今ごろ、坂だということにショーゲキを受けてるんだよ!とひとりツッコミを繰り返しておりました。
【黄泉比良坂 山岸凉子】
https://mangapedia.com/%E9%BB%84%E6%B3%89%E6%AF%94%E8%89%AF%E5%9D%82-rh8lk9p3d

この橇の大きさはどれくらいなのかしら?魂だけならたくさん載せられるのかしら? 「魂の重さは21g」とか聞いたけれど……などと考えてしまいました。

https://setagayabenri.com/service_menu/koritu_cleaning/tamashi_21g/

【攝津幸彦さんの俳句】 
https://www.weblio.jp/content/%E6%91%82%E6%B4%A5%E5%B9%B8%E5%BD%A6


ではでは……今週末はもう師走に突入! 早いですね。
よい月末を╰⁠(⁠^⁠3⁠^⁠)⁠╯



rohengram799 at 08:30コメント(2) 
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