備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

好きなことを好きな時にチマチマと書いています(⁠๑⁠˙⁠❥⁠˙⁠๑⁠)

【空のお城通信〜オスカー戯言日記〜】(2010.3.17〜2021.10.31 )からタイトルを変更。(2021.11.7〜)

日々是好日

萌月雲便りNo.26:好日

山本おさむさんの漫画に『天上の弦』という漫画があります。


http://konomanga.jp/guide/9797-2


この中にも出てきた(と記憶している)『今日は死ぬにはもってこいの日』。

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/will3104/entry-12093280493.html%3Fusqp%3Dmq331AQGCAEYASgB


そして、これを思い出すような天野忠さんの詩。小池昌代さん編著の『恋愛詩集』から。





『好日』 天野 忠



おじいさんと
おばあさんが
散歩している。
人通りの少ない公園裏の
陽のあたるおだやかな景色の中を。


おじいさんと
おばあさんが
うなぎ丼を食べている。
おじいさんがすこし残したので
おばあさんがたしなめている。


おじいさんと
おばあさんが
鳩に餌さをやっている。
本願寺さんの広い庭で
坊さん同士が鉢巻きをして喧嘩した庭で。


おじいさんと
おばあさんが
夕暮れの景色を見ている。
「すこし寒いようだね」とおじいさんが言う
「ええ すこし」とおばあさんがうなづく。


おじいさんと
おばあさんが
一つ蒲団の中で死んでいる。
部屋をキチンと片づけて
葬式代を入れた封筒に「済みません」と書いて。




小池昌代さんの言葉:
夫婦をまっとうし、けりをつける。ユーモラスに、壮絶に。日々、是、好き日なり。死ぬ日もまた。生の重みを羽根の軽さで書く。その落差にめまいがおこる名作だ。


紅雲便りNo.23:日々是「口実」(ーー;)

今、山梨からの帰りの電車です。まだまだ線路やホームに雪が残っていました。屋根にも雪の残ってないるお宅も多いし……埼玉との県境の道路はまだ通行止めのようです。


c03348cb.jpg


少し暗いし、横にして見ていただきたいのですが、ウチの階段のつきあたりに飾ってあるヤツです~『日々是好日』……「ひびこれこうじつ」って読んでいましたが「にちにちこれこうじつ」なんですね、はずかしいわぁ(*''*) 字面だけですと「毎日がよい日である」そのまんまやんけ!!ですが(((^_^;)その日その日が最上であり最高であり、かけがえのない一日。日々の苦しみ、悲しみ、喜び、楽しみなどの良い悪いに対する執着がなくなり、今日を素直に受けとめ、自然の中で生きているということを感じ、1日を意のままに使いこなす、過ごせる…というところに真実の生き方があるですよ(´ー`)ノというような、深い意味を持っているとか。


ワタクシなど日々是「口実」出来ないことやりたくないことの言い訳を1ダース以上ひねり出すことに熱心になってきているような……あちこち痛いとか(慢性の運動不足で体力がない)年だから忘れっぽいとか(最初から興味がないので、覚える気がない)そんなのはダメですよね。最近は兄にも子どもたちにも甘やかされているなぁ、と感じることが多くて、4月には50歳になろうというオバサンなので、このあたりでまた意識改革をしなくては←年に何回も思うんですけどね( ̄▽ ̄;)


今日はあたたかい1日でしたが、夜はやはり冷えますね。油断なさらず、あたたかくしてお過ごし下さい!!



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