日曜日美術館

2013年07月17日

うろこ雲便りNo.35:オレオレ様なWednesday

亀梨くんが主演の映画『俺俺』私は原作も読んでいないのですが、表紙に使われた絵は以前「日曜日美術館」(テレビ番組)で見ました。石田徹也さんの《燃料補給のような食事》すごくインパクトのある絵で私は好きだったのですが、亡くなられたときいて、また若いのになぁ…と残念に思った記憶があります。


ところで「母さん助けて詐欺」って名称は浸透しませんね~「E電」もまったく聞かなかったけれど(--;)市の広報に載っていた注意喚起の記事も「オレオレ詐欺」だったので、ムリないか('~`;)ふと思ったのですが、コレって息子や孫などオトコ限定で考えられているような気がしません?実際、女の子が「おばあちゃん、アタシ、アタシ!」みたいな事案はなかったのかしら?


『おれのおばさん』で解説を書いていた中江有里さん、小さい頃は自分のことを「わたし」ではなく「有里ちゃんはね」みたいに言っていたそうです。学校では使わなくても、家族や親しい人の前ではこういう話し方をしていたそうで…。実は私も自分の名前に「ちゃん」はつけませんでしたが「オスカーはね、今日ね…」みたいな自分の名前をいう子どもでありました。うう、恥ずかしい~!!と今では赤面しますが、なんとお店で働く一児の母(もう小4とか)が「○○はね~」と自分の名前を言って話すのでビックリしています。最初はジョーダンで一時的なものかと思っていましたが、ずっとなのでもうクセなんでしょうね。さすがにお客様や学校行事などの時には普通に「ワタシ」と言っていると思うのですが……どうなんだろ!?


一人称って日本語はたくさんありますよね。『ぼくのおばさん』ではなく『おれのおばさん』なのかは、まぁ興味があったら読んでいただくとして(((^^;)ワタシがアタシでも印象が違うし、ボクがオレになる瞬間やオヤジ・おふくろと呼ぶようになるのもいつからなんだろう?って考えてしまいました。言い方、呼び方をかえると気分も変わりますよね。女王も様をつけただけで豪華なドレスからムチとハイヒールに変わるし……ってアラ、コレは一部のヒトだけかしらf(^^;


言葉って精神の洋服なのかもしれないですね~「万年おとめ」でいたいワタクシは常にキラキラ・フリフリの美しいものを求め、ウィンドウショッピングならぬ立ち読み……いえいえ、ブックサーフィンとか言えばいいのかしら?←何だかんだ言って言葉を知らない!!


桐タンスに着物・クローゼットに整理された洋服というより、安物大量買いで押し入れに詰め込み、必要な時にはなかなか見つからなず……皆さまに失礼な服装(言葉)でお目にかかっているような……お許し下さいまし(´д`)
厳しいファッションチェック、お願いします!!




rohengram799 at 12:42コメント(14) 
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