早見和真

2014年06月07日

慶雲便りNo.7:家族( ̄~ ̄;)

今日も朝から雨……突然台風みたいに激しい降りになるのでアウアウしてしまいます。皆さまのお住まいの地域は被害などありませんか?お気をつけ下さいまし。


さて今日は早見和真さんの『ぼくたちの家族』(『砂上のファンファーレ』を加筆・修正し改題)を読んでいます。映画にもなったみたいですね。


山梨・神奈川・東京が複雑に入りくむニュータウンに暮らす若菜家。早期退職で会社を立ち上げたのはいいけれどうまくいかないダンナさん、東京までかつての友人たちとのランチに出掛ける奥さん、身重の妻がいる長男にお気楽大学生の次男(ふたりとも家は出ている)。その中で母の玲子の様子がおかしい……60歳という年齢を考えると、身体の不調は仕方ないことだけれど物忘れがひどくなってきている。ようやく受診したら脳にガンが見つかって……( ; ゜Д゜)予期せぬ突然の出来事に狼狽しつつも、妻であり母である玲子のために動き出す男3人。


そこで家族の素晴らしさを再認識!とはいかず(最後まで読んでいないからどうなるのかわからないけれど、少なくとも今の時点ではカオス!)父は借金まみれ、保証人になっている長男も(~_~;)次男はお小遣いを融通してくれた母がキャッシングでこちらも借金まみれとは知らず……母親の入院費は払えるのか?生活費は? 母親は父親に対しての不平不満を(本人が近くにいても認識出来ないので)いい続け、たまりかねて止めようとすると「でもお父さんが大好き( 〃▽〃)」とかいい始める。一番辛いのはまわりにいる家族なんだけれど、なかなか最悪の事態を受け入れられない。


母・長男・次男・父とそれぞれの視点で語られていくのですが、読む年代によってきっと考えることが違うんだろうなぁと思いました。誰の目線で読むかでも違う。私なんかはもうボケた母親に近い立場ですから、自分がこうなってしまったらどうしよう!という不安が押し寄せてきます。多額の借金とかはないにしても、絶対迷惑をかけないなんて確約はできませんもん。「家族である意味」「家族の意義」ってなんだろう……意味と意義の違いは辞書解答だと下記のようになります。


「意味」は言語や行為によって示される内容,また物事が持つ価値をいう。それに対し「意義」はある言葉が表す内容,また,物事が他の物との関係において持つ固有の重要な価値をいう。


わかるようなわからないような……いやハッキリ言ってわかりません( ̄^ ̄)!! タイトルは『ぼくたちの家族』……「ぼくの家族」ではなく「ぼくたちは家族」でもなくて……ちょっと変えただけで印象がかわる~! 最初は「母の咆哮」なんですが「母の方向」(母はどこに行くのか)「母の彷徨」(さ迷える母の晩年)「母の芳香」(懐かしい母の匂い)など別の漢字にあてはめてもいろいろ考えさせられるなぁ……と思ったワタクシです。


この本を読んでいると♪家族になろうよ~なんてノンキに歌ってんじゃねぇよ(`Δ´)な気分になってしまう……これから最後までイッキ読みしたいと思います。皆さまもステキな夜をお過ごし下さいませ(o・・o)/~





rohengram799 at 19:34|この記事のURLComments(4)
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