春埃

2023年03月17日

柳絮雲便りNo.12:はなまつ記念日💐

ポカポカト アッタカイヒニ
ツクシノ ボウヤガ メヲダシタ
ツクシ ダレノコ スギナノコ
ドテノツチ ソット アゲテ
ツクシノボウヤガ ノゾイタラ
ソトハ ソヨソヨ ハルノカゼ


ブログや投稿サイトなどでも桜と一緒にツクシの話題が増えてきたような〜おなじみの「つくし誰の子スギナの子」」はこの昭和初期の国語の教科書に掲載されていたコチラからではないかとのこと。作者不詳だそうですが、印象的なフレーズはずっと受け継がれていきますね。



黒松の肌の深きへ春埃 ふけとしこ


「春埃」とは春風に舞い立つ塵のこと。雪や霜が解けた頃、早春の大地は乾燥状態に。そこに強い風が吹くと塵や埃が舞い上がるのですね。おやぢ的な鑑賞方法だと日焼けした漁師さんの胸板に可憐な乙女のお春ちゃんが頬をよせているような光景が……(*ノω・*)テヘ!


花埃もあって、これは花吹雪と同じ意味らしいです。ホコリ、という表現はイマイチなのか季語として使われている俳句は見つからなかったです。似た漢字に「花俟」がありました。読み方は「はなまつ」「はなまた」で少ないですがこの名字があるらしく……「俟」を「埃」と間違えられそう💦

同じ「まつ」でも「待つ」は来るのを心まちにするという意味で、「俟つ」は、事態が起こるのをじっとまっているという意味だそうです。花が咲くのも蕾からの事態の変化でしょうか。心まちと二重の意味があるような名字だわぁ🌸

明日は彼岸の入りですが「彼岸桜」と「緋寒桜(寒緋桜)」の違いを今ごろ知ったワタクシです😓
コチラは緋寒桜→https://www.hana300.com/kanhiz.html



さてさて……今日は私がブログを始めた記念日になります。2010年からなので年数を数えやすい(笑) ものすごくアレもコレもと書きたい意欲がありメモ書き、下書きは増える一方な反面、ソレをどーしたらいいのだ(・ัω・ั)?となる時のアップダウンも年々激しくなってきている……コチラの都合で非公開にした記事もいくつかありますし🙏

ブログ年齢18歳成人(笑)まで続けるのが今の目標でしょうか(実年齢との差がスゴイっ😱)アレコレ手を出しても、基本はコチラ、ライブドアブログなので、どうぞこれからもよろしければお付き合い下さいませ🐥🐥🐥




rohengram799 at 09:45コメント(10) 
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