昭和

2016年04月08日

暮雲便りNo.8:かんかんかん

昨晩の仕事帰り、バスから降りて「まだ結構咲いてる~よかった!」と桜を見上げていたら、近くの消防署からサイレンが……不謹慎かもしれませんが、坂本冬美さんの『夜桜お七』が流れてきました……春は気持ちもあたたかくゆるみがちになるので、火の始末や戸締まりなど注意しなくては!と思いました。



新聞広告欄で見つけた『イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑』、懐かしい職業全115種を仕事内容から収入額、労働時間まで網羅しイラストつきで紹介、という一冊。高いので買う気はないのですが(^o^;)いくつかあげられている職業は知っているものもあるし、気になるものもいっぱい!


貸本屋はダンナも昔文通していた子(千葉の女の子で同い年)も利用したことがあるらしいけれど、ウチの田舎にはなかった……まぁ本屋がすぐそばにあったのでほぼ毎日マンガを読んだり買ったりしていました。


「おばけ暦売り」は、明治以降、民間で違法に発行された暦を売る人。1873年(明治6年)の太陽暦採用以後、政府が発行する暦は一切の迷信的な暦注を掲載しなくなり、明治末年には旧暦の記載も中止。でも一般庶民の間では吉凶付きの暦注や旧暦が欲しい……で、吉凶判断などを記載した偽暦(ぎれき)が、官憲の追及を逃れて神出鬼没的に多数出版。これらの暦が「おばけ暦」と呼ばれるようになったそう。1945年(昭和20年)以降、暦類は一般の出版物と同じように自由に編集出版が行えるようになり「おばけ暦」はなくなったそうです。


「ドックかんかん虫」……ホットドッグを鍋の蓋をカンカン叩きながら売る子どもたちのこと?なんて思っていたアホすぎる私( ̄0 ̄;) 「かんかん虫」は、ドックで働く日当の安い臨時雇いの職工たちのこと。船のサビを落とす時にかなづちで「かんかん」叩くので「かんかん虫」と呼ばれたそうです。吉川英治さんが『かんかん虫は唄う』という本を書いているので、彼もそうだったと言われているようですが、一応正規採用だったそうです。



他にもあったね~!や聞いたことがある、三助、バスガール、サンドイッチマン、マネキンガール、カストリ雑誌業←おやぢなのでもちろん知ってる(///∇///)『三丁目の夕日』の世界だ…ジンタってナニ?みたいなものもありました。残念ながら全部は小さい広告には書いてなかった……えっ( ; ゜Д゜)な職業も絶対あると思うので(笑)探して立ち読みしてみたいです。



おばけ暦を検索していたら、中島みゆきさんの『暦売りの歌』も出てきました。最初知らないなぁ、と思ったのですが、YouTubeで確認したら「あっ、知ってる!」でした( ̄▽ ̄;)


暦はいかが 新しき古えを
暦はいかが 1生1度の1日を
暦はいかが 新しき古えを
暦はいかが 1生1度の1日を
総て良き日であるように



皆さまの毎日が総て「良き日」でありますように……(´∇`)




rohengram799 at 09:39|PermalinkComments(8)

2015年11月30日

暁雲便りNo.36:読書の秋~11月の本棚

『あたゝかき十一月もすみにけり』(中村草田男)



漫画家の水木しげるさんが亡くなりましたね。今月は「昭和の残り香」のような方々の訃報が多く、自分も半世紀生きたしなぁ…身体の不調が長引くとスゴく年齢を意識するようになりました。なんか50代って思っていた以上に中途半端な気がします。



今月は「読書の秋」らしくたくさん本を読めた気がします。神様や神社関係の本が多かったかも……特に小野田さんのご実家が神社なのは驚きました! また来月もいろんな驚き・トキメキ・妄想も!いっぱいつまった本に出逢いたいものです(´∇`)



今月もお付き合いいただき、本当にありがとうございました。また来月も最初の更新は遅れるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。皆さま、お身体に気をつけて下さいませ。



《11月の本棚:計18冊》

「少年十字軍」(皆川博子)「神様の御用人2」(浅葉なつ」「神様の御用人3」(浅葉なつ)「鴨川食堂おかわり」(柏井壽)「スープのささやき ゲストハウスわすれな荘」(有間カオル)「読めない遺言書」(深山亮)「Happy Box」(アンソロジー)「転生」(鏑木蓮)「宵越し猫語り」(書き下ろし時代小説集・アンソロジー)「ランチタイムは死神と」(柴田よしき)「化け猫、まかり通る 猫の手屋繁盛記」(かたやま和華)「日御子 上・下」(帚木蓬生)「美しき一日の終わり」(有吉玉青)「神様の御用人4」(浅葉なつ)「心はあなたのもとに」(村上龍)「紫式部の欲望」(酒井順子)「ことば汁」(小池昌代)



rohengram799 at 17:50|PermalinkComments(10)TrackBack(0)

2015年08月12日

海雲便りNo.7:昭和・オヤジの筋力

甲子園では熱戦が……ベンチ入りしているスコアラーの女学生を見ては、カワイイ!とか髪形が…とかブツブツ言ってしまうおやぢなワタクシです。


野球とオヤジといえば『巨人の星』の星一徹を思い出す世代~マンガも読んだしアニメも見ていました。ウチも昔ちゃぶ台だったよなぁ……と思っていたらこんな句がありました。


『父よ父、夕餉載せたるちゃぶ台を覆す昭和の筋力いずこ』(桜井健司)



(ノ-_-)ノ~┻━┻  昭和の筋力! なんて素晴らしい表現なのでしょう~! ダンナが昔、夫婦ケンカの時にコタツをひっくり返したような気がするけれど、まぁ昔話だし(^。^;) ローテーブルならひっくり返す人とかいるのかな? 今だったらすぐDVで離婚案件でしょうか…?



平成のオヤジを現すフレーズがあるとしたらナニになるのか? ○○男子とかはよく聞きますが、○○親父はきかないかも……。



今日は曇りがちなお天気、気分も下り坂にならないように気をつけたいと思います。皆さまもどうぞお気をつけ下さい。




rohengram799 at 16:36|PermalinkComments(10)

2015年06月27日

草雲便りNo.27:夜中の癒し

昨日の帰りは雨……電車から降り改札に向かう人たちの中にフレアスカートにリュックの女性、このスタイルの人はよく見かけるので違和感はないのですが、足元が……なぜビーサンなの……長靴ならまだわかる……でも昔ながらのあの、ゴムゾーリタイプ(?)のビーチサンダル(;゜∀゜) どしゃ降りではなかったから普通のパンプスでも大丈夫だったと思うのに……ちょっとショーゲキでした(◎-◎;)



新聞に『読んだら忘れない読書術』という本の広告があったのですが、私はこういうのはあんまり好きじゃないです……自己啓発本やビジネス書なんかを読んで記憶しておきたい人向けなのかしらん?と思ったりしましたが、忘れたくないなら専用ノートでも作って、気になるフレーズを書き出せばいいのに…とか思ってしまう(-_-;) 「以前読んでなんかよかったよなぁと思ってまた読み返したくなるのが自分にとってのいい本」というような文章を読んだことがあり、うんうん、そうだよなぁ…話を全部記憶していなくてもその読後感とか雰囲気はずっと覚えているっていうのはあるよね、と思いました。だから乱読がいいの(笑)


最近は本屋に行くとお笑いのピース・又吉さんの帯がついた本とか彼のおすすめ本コーナーがありますが、あまりにも多くてちょっとウンザリしています~帯のコメントとか本選びの参考になるのはたしかなんですけどね。あとやたら「感涙」「感動」の文字を撒き散らすのもやめてもらいたいです(-。ー;)



昨晩はこの夏ドラマになる森沢明夫さんの『癒し屋キリコの約束』を読んだのですが、自分の思っていたのと違った~!!  舞台は、東京・谷中近くの喫茶店『昭和堂』。一見ごく普通の喫茶店ですが出入口脇のレジの横に、神棚が祀られていて、その神棚の前には賽銭箱まで置かれている!! 申し訳ないのですが、この神棚の扱い方からすでにちょっと……。オーナーは、有村霧子(ドラマでは宝塚の男役トップだった遼河はるひさんが演じます)という年齢不詳の女性。妖艶で無愛想、いい加減でとにかくお金にがめめつい……それなのに、何だか皆から愛されいるという設定。でもどうしても、きれいなはるひさんではなくてマツコ・デラックスが浮かんでしまう……(;´д`) その店の雇われ店長が柿柿崎照美(前田亜季さんが演じます)通称・カッキー。いわくありげな雰囲気がぷんぷんするアラサ―。タイトルの「癒し屋」はこの店の裏稼業なんですが、あんまりというかウンウンと頷きたくなる言葉はあるんだけれど、なんだか表面だけのキレイなセリフな気がしてあんまり感情移入できなくて……期待が大きかった分、なんかガッカリしてしまいました。


親子や夫婦、万引きやDVやら結婚詐欺やらいろんな社会問題が出てくるのですが、それも中途半端な気がして……読書メーターで皆さんの感想を読んだら「おもしろい」とか「感動した」「よかった」の意見が多くて……えっ、私がヘンなのかな(ーー;)


昭和歌謡曲の選曲もフレーズもしっくりこなくて、言葉は悪いですが「売るために書いた」「締め切りに終われて練りが足りなかった」という印象が拭えませんでした……この作品が好きな方、大変申し訳ございません(;>_<;) 森沢さんの作品はやっぱり一番最初に読んだ『津軽百年食堂』がNo.1ですわ~と思った夜中の読書でした。



そうそう、実家近くに「昭和堂」がありましたが、本屋さんでした(笑) 今だと「平成堂」とか店名をつけたのかしら? 本に癒されなかったワタクシはその後、コンビニで買った杏仁豆腐を食べてしまいました……皆さま、癒されるステキなものと出逢える土曜日になりますように……では、仕事にいってきま~すヾ(・◇・)ノ




rohengram799 at 09:58|PermalinkComments(14)

2012年06月03日

あかね雲便りNo.40:一文なしゲーム(((・・;)

昭和59年といえば私が二十歳の頃~そろそろバブリーな風が吹き始めた頃でしょうか?だからかもしれませんが、群馬県桐生市の経営者たち十数人が『一文なしゲーム』をやったとか…今はゲームじゃなくて超リアルなんですけど( ̄▽ ̄;)


持ち物は自動車の免許証だけで、肩書きも名刺もなし、ゲームのこともしゃべらない。場所は川越市で、24時間でどれくらい稼げるかを競います!!しかしそんなにうまく仕事にありつけるワケはなく…道端のお金を拾ったり、公衆電話の返却口でとり忘れた10円玉をもらいパンを買ったり…今だと自販機でしょうか?


スゴいのは「何か仕事を下さい」と入った場所が自○党代議士の事務所だったとかで「これで昼飯でも」と秘書が2000円くれたという話……今はどうかしら?民○党だとどうかしら?なんて考えてしまいました。


アイデアで稼いだ人もせっかくのお金をギャンブルで全部無くした人もいるみたいですが、コレって1日だけで、帰ればきちんと余裕のある生活が出来る社長サンたちだからですよね。ある種の度胸試し、道楽みたいな感じ…
(~_~;)


多分、私よりは年上の方たちで今も全員が経営者なのかはわかりませんが、「オレの若い頃は…」とか「オレはこんな経験をしているからみんなの今の苦労はわかる」みたいな発言をしていたらちょっとイヤかも…。


そうそう!!いつも土日は休みの店長が昨日は出勤していました。(サービス業の店長なのにお客様がたくさんいらっしゃる時に休むのもどうかと思っていましたが)なんか新しい事務のおね~さんと社用車から降りてきたのですが(運転手代わり?もしくは近隣の道路案内?)手にした箱の中に鉢植えのお花が……!!


ちなみにお花は店内ではなく事務所用(正解には自分の趣味に近い)らしく見たことがないカラフルな鉢植えが3つばかりありました。スタッフの1人の話では水をあげようとしたら「これは私がやりますからさわらないで下さい」と言われたそうです(゜□゜)……ご自宅で盆栽のお手入れでもされては?と思ってしまいました('~`;)



rohengram799 at 10:44|PermalinkComments(7)
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