時候

2014年02月14日

紅雲便りNo.13:「ヨカン」お見舞い申し上げます(_ _*)

余寒お見舞い申し上げます(;>_<;)


ああ~寒い、寒い、寒い~!! いくら叫んでもあたたかくはならないのですが、どうしても口から出てしまうのがこの言葉であります(/。\) 皆さまのお住まいの場所では、雪はどんな感じですか?


「どんな感じ」? 『こんな感じ』ということで、昨日読み終わりました、群ようこさんの連作短編集のお話を(; ̄ー ̄A 登場人物はヒロコ(・物書き51歳)ミユキ(メイクアップアーティスト54歳)マキコ(イラストレーター49歳)の3人。慢性的な体調不良、体型の変化、親の健康問題など、顔を合わせると「はあ~、もう何だかねえ」とため息ついて苦笑いしてしまう。そこにパワフルな野良猫・むくちゃんがやってきて、彼のお世話もなんやかやとはじめて……思うようにいかない毎日だけど、まあいいか(^o^;)の大人な女3たちのお話。


2012年に何かが起こるっていうけどナニ? 1999年の騒ぎとか、巨大なショルダーバッグな携帯電話のこととか、更年期の不調についてのこととか、中高年のお見合いパーティーの話などなど、クスッと笑うよりウンウン(゜-゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)とうなづくことばかり! 


《……五十歳にもなると、一日が過ぎるのがあっという間で、ちょっとぼーっとしていると、すぐ夕方になる。》


ハイ、全くその通りです(≧∇≦) 老いた親のことも、自分にもいつかそんな時が来ると入院バッグを用意して部屋を片付けねば!と思うところなど、リアルだけどシリアスになりすぎなくて……独身男性3人では、こうはいかないかも。あと以前読んだ『れんげ荘』の続編『働かないの―れんげ荘物語』も出ているようなので、本屋さんでさがしてみたいです。


さてさて、寒中見舞いは知っていましたが、その後に『余寒見舞い』があるのをはじめて知りました←もう知らないことばかりですわ(・・;) 寒中の寒さが最も厳しい時期を過ぎて、立春を迎えてからもなおも寒さが続く頃に、体調はいかがでしょうか?みたいに相手を気遣って送る見舞いのことで、2月中に出すのが目安みたいです。


皆さま、どうぞお身体に気をつけて下さいませ。ご家族の皆さまもお元気に過ごされますように。そして、今日はバレンタインデーです~ステキな「恋の予感」がありますように\(*⌒0⌒)b♪






rohengram799 at 10:07コメント(8) 
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