晦日正月

2011年01月31日

第394号:重ね正月

明日から2月ですが、今日は『晦日正月』『晦日節』といって、正月最後の日と考えて、今日、松の内に年始回りをしなかった家を訪ねる地方もあるそうですね。きちんとご挨拶をしなくては…という律儀さがうかがえます。


また『二月礼者』といって、お正月に年始回りをできなかった人が、2月1日に回礼にまわる風習や『重ね正月』『一夜正月』なんて言葉も知りました。


数え年では、正月に年齢が変わりますが、この日は正月後最初の1日であることから、2度目の正月として厄年の人に仮にひとつ歳をとらせ、早く厄年をやり過ごそうとする風習なんだそうです。具体的に何かをするのかどうか、わかりませんが(((・・;)


厄年を気にせず、幸せに健康で長生きできますように…との願いからできたことでしょうが、あたたかい気持ちを感じでお鼻の奥がツーンとなります。現代でも「厄年だからなぁ」と気にする人は多いでしょうから、こう言うと少しは気持ちが前向きになるのかな~と思ったりして。誰に言われるかにもよるでしょうが、おまじないみたい(*^^*)


風習とか中にはそれはちょっと~とドン引きするものもあるようですが、それぞれに願いや希望が込められているんですよね。他人とむやみやたらに身体を重ねるのは感心しませんが(~_~;)心と心、優しい気持ちが重なるのはステキなことだと思いました。


私も誰かの人生模様を彩る綺麗な心の糸をたくさん持ちたいです♪





rohengram799 at 02:05コメント(12) 
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