空のお城通信~オスカー戯言日記~

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タグ:書評

3/15(日)の読売新聞に載っていた『養蚕と蚕神』の書評がありました。


【昭和初期、220万戸あった日本の養蚕農家はすでに300戸を下回る。女性たちは時に背や腹で温めて卵を孵(かえ)し、素手で桑の葉を与え、「お蚕様」が繭にこもるまで、ひと月に及ぶ家内労働を繰り返した。】


おかいこさんを背や腹で温めるぅ〜!? Σ ゚Д゚≡( /)/エェッ! ムリムリ〜 想像したくない……ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!


【養蚕と蚕神】
http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=05_76642644/



「金色姫」の伝説も初めて知りました。こちらもなんかスゴい物語(´・ω・`; )

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/33744/entry-10487281975.html%3Fusqp%3Dmq331AQQKAGYAfGKrYH4yrm5ArABIA%253D%253D


本の中では

【〈金色姫の受苦の多い辛い生涯が、彼女たちが身体感覚を接近させ育てた弱い生命体・蚕の生涯と共に密に連動していたからであり、蚕の死に対峙する場面において、その死を受け入れるための一つの物語が必要であった〉。また、〈養蚕農家の女性たちによって身体感覚から誘発されることによって繰り返し立ち現れる女神〉だったからこそ、安産や厄除け、救済や豊作まで願いを集めたことを例証していく。】


と、女性たちにこの俗信が強く受け入れられた理由を推察していました。皇室行事にもなっている養蚕、美智子さまから雅子さまへきちんと受け継がれたでしょうか? ちょっと気になる……(´-ω-`)



あと「蠶 」は「 蚕」の旧字体なんですね。今まで見たことがない漢字のひとつかも。

https://okjiten.jp/sp/kanji1009.html

日曜日(10/6)の読売新聞書評欄で村田沙耶香さんが『あとは切手を、一枚貼るだけ』について書いていた、文章が美しく印象的でした。

「二十代のころ、一度だけ、ある人が紡ぐ言葉に恋をしたことがある。小説とは関係のない人だったが、その人の書く句読点も平仮名の使い方も好きだった。言葉は呼応する。その人の言葉に反応して出てくる自分の言葉にも驚きを感じ、大切にしていたのを覚えている。」


「言葉は生きていて、永遠の化学変化を続けている。その目に見えない奇跡がこの本の中に存在していると、確かに思うことが出来るのだ。」



【あとは切手を、一枚貼るだけ】
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191004-00010000-figaro-ent


文庫になったら読んでみたい(笑)

読売新聞の読者委員だった小泉今日子さん、なんと10年間も! 毎週日曜日の読書欄、興味深い本がたくさん紹介されていて楽しみなコーナーで、キョンキョンだけでなく他の方のの書評を読んで買った本もたくさんあります。


「上半期 私の心に残った本」ということでキョンキョンは三冊紹介していました。黒柳徹子さんのエッセイ『トットひとり』中島京子さんの『長いお別れ』は認知症の父を介護する母とそれを見守る三人の娘たちの十年間の話。そして西川美和さんの『永い言い訳』。長いではなく永い……「何故だか三冊とも別れをテーマにした本だった。」ではじまるまとめの文章がとても印象に残りました。



《私もそろそろ五十歳。最後のお別れをする機会も少なくない。生きている私はサヨナラを言った人たちのことを時々思い出す。求められれば思い出を語る。そうすれば私が死ぬまでその人たちは私の中で一緒に生きているような気がして頼もしい気持ちになれる。そして私はゆっくりとゆっくりと何度も何度もその人たちにサヨナラを言いながら自分が生きていることを確認しているようにも思う。》



思い出を語る時、その人たちは時空を越えていきいきと輝いているような気がします。思い出してもらい、語られることで「永遠のいのち」を得ることができるように感じます。



この前、中古本(マンガもあり)112冊を売ってきました。BOOK・OFFではない、新刊も中古本も扱う店ですが、買い取り価格が本当に安くなりました。Aランク付でも一冊30~40円。以前は60円とか100円もあったのに~! 全部で3215円で売れました。 BOOK・OFFで買った本は7冊で2216円……あと1000円分買えばよかったかなぁ……って自分がお金を払っていないのになんて図々しい……(O.O;)(oo;)



それから以前書いた『ソナエ』の有田焼骨壺プレゼント(立ち読みしてきました)は一名さまでした。あと『現代農業』のかわったかき氷(梅干しとか)は川越の「オイモカフェ」さんで食べられるみたいです。食べログとかに写真があるかも。本には輪切りにした大学イモが氷を囲む(?)のもあって、どれも美味しそうでした。


昨日は久しぶりに雨が降りましたが、今日はまたギラギラ太陽の1日になりそうです。どうぞよい1日を!



『立秋といふ冗談は止めてんか』(稲畑廣太郎)


全く明日が「立秋」なんて信じられませんなぁ~蝉時雨というほどのセミの鳴き声も聞かないし…。


今日は出かける前に「振り込め詐欺にあわないように電話帳に載っているお宅に注意の電話を差し上げています」とかいうワケのわからない電話があり~バスを待っていたら大雨になり~仕事に行ったら行ったでまた男子トイレでトランクス君に遭遇し~大変な「ウン」と格闘することになりました)←お察し下さいまし(ToT)


昨日の読売新聞にテーマ書評《輪》というのがありました。オリンピックは五輪ですが「輪廻」「大輪」「輪郭」「車輪」などなど「輪」を含む漢字はたくさんありますね。「吊り輪」や「浮き輪」もあるし(((^^;)


「わ」と読む漢字で一番最初に思い出すのはやはり「和」でしょうか?「平和」や「調和」…大和の和ですね。毎日「なごみ」たいのですが(--;)そう言えば『爆心』の目次が輪になっていました。時計回りに「釘」「石」「虫」「蜜」「貝」「鳥」……どの話もよかったですが、私は「貝」が一番好きです。


今回のオリンピック、始まったら盛り上がってきましたね(笑)団体競技でのメダルが多いのが、なんか嬉しいです。選手同士のつながり、団結力を感じました。誰かのために、みんなのために発揮される力はスゴいですね。政治家の皆さまにも「国民のために」そろそろ本気を出して欲しいところです。



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