月をさすゆび

2015年03月25日

咲雲便りNo.25:いのち、ボンバイ

「イノキ! ボンバイエ!!」ではありません~( ̄0 ̄;)←ボンバイエの語源は元ボクサーのモハメド=アリの「ボマイエ」(殺せ) 。猪木さんが聞き間違えて気合を入れる言葉にしたのが「ボンバイエ」らしいです。 ボンバイは漢字で「盆梅」と書きます。そう、梅の盆栽のことです。

 
なぜ、ここにたどり着いたかと言いますと話せば長い長い道のり(笑)………『月をさすゆび』(福永一成)という文庫をタイトルと表紙の文字デザインにひかれて買ったワタクシ(“さす”も“ゆび”も平仮名なのが気に入った!)仏教用語らしいです。『月下の棋士』でおなじみの能條純一さんがカバーイラストを描いていますが、ビッグコミックオリジナル(マンガ雑誌)でこの作品を連載中でした。


内容はフリーカメラマンが諸事情により一年間夜学の仏教学院に通うというもの。まだ入学して間もないところまでしか読んでいないのですが、仏教音楽という言葉があり、これを検索している時に「梵唄」という言葉を見つけました。読み方はボンバイ。一発変換できないガラケーだったので、カタカナで検索したら「ボンバイエ」と「ボンバイ」があったワケです。ちなみに梵唄は「古代以来、仏徳を賛嘆するために曲調にのせた経文などを唱詠するもの」だそうです。渋い声のお坊さん、好きです……経文の力を感じます。



さてさて、そんな風にシルクロードに匹敵する道のりを経て(゜o゜)\(-_-)出会った盆梅ですが、滋賀県の長浜盆梅展は昭和27年からはじまり、来年平成28年で65回目を迎えるそうです。スゴい歴史がありました! 長浜市と観光協会の盆梅専門員が一年を通じて管理しているそうです。


http://kitabiwako.jp/bonbai/itinen.htm


長浜の盆梅展の「約300鉢の中から開花時期に合わせてローテーションしながら展示している代表的な15鉢」をこちらでご覧下さい。名前もステキです。私に画力があったら岩絵具を使って、この美しさ、力強さをふすま絵にしたい(笑)


http://kitabiwako.jp/bonbai/nagahama.htm



昔のお花見は桜ではなく梅だったというのは知っていましたが、梅の観賞方法の1つに、痩(そう)・老(ろう)・蕾(らい)・稀(き)と言う言葉があるのは初めて知りました。痩老は「堂々とした樹や若木よりも、古い痩せた樹の方が風情がある」蕾稀は「開いた花より開花寸前の蕾が良い」と言う意味だそうです。うーん、納得!! 
 



こちらではようやくハクモクレンが満開になってきました。今日もヒンヤリした風が吹いていますが、ボンバイエ!で頑張っていきましょう~♪ ← 実はジャイアント馬場さんの方が好きなオスカーでした( ̄▽ ̄;)



☆おヒマな方は第711号:いのち、紅(くれない)もお読み下さい(´∇`)



《追記:イノキ・ボンバイエについて》
http://nako.cocolog-nifty.com/nakolog/2005/02/post_21.html



rohengram799 at 12:36|PermalinkComments(14)
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