月鍋

2019年04月07日

春愁雲便りNo.6:囁風弄月

「嘯風弄月(しょうふうろうげつ)」という四字熟語があるそうです。風に吹かれて詩歌を口ずさみ、月をながめること。大自然の風景を愛し、詩歌・風流に心をよせて楽しむこと。月を弄ぶなんて大胆な!と漢字を見た時に思ったのですが、自然の前ではそのくらいの大胆な気持ちがないとのみ込まれてしまうのかも。


「月並み」ならぬ「月鍋」というものを知りました。なんだ、それは……酒の入った杯に月を映して呑み込むの鍋versionかと思ったら、熊鍋のことでした。ツキノワグマからの「月」らしいです。熊鍋を食べる機会があったとしても、う~んとなりそうです( ̄~ ̄;)


明日は「花祭り」(*)ですね。『神様の御用人』8巻を読みましたが(四国のタヌキの話もあった)日本は明治維新までは神仏修合でありましたね。今も基本的には変わっていないような気がします。夜中、主人公の言葉にお鼻がツーン!となりました。


「良彦は、車窓から見える景色に目を向けた。今はそのような戦闘があったことなど微塵も感じさせないほど、人と街は穏やかにそこにある。自分の知らない過去を生きた誰かの、祈りを礎に。」(p283)



神様の御用人8 (メディアワークス文庫) >> https://i.bookmeter.com/books/13227293




さてさて……「目玉焼き」の記事に異国の方(だと思う。英文だし)から連続してコメントが届いているのですが、なにやらサッパリ理解出来ない……年に1回くらいこういうのがあるのですが、日本語の理解もアヤシイ私なのに……(´ヘ`;)



どうぞ皆さま、楽しい日曜日をお過ごし下さいませ♪(o・ω・)ノ))





(*)https://jpnculture.net/hanamatsuri/

rohengram799 at 09:58|この記事のURLComments(0)
メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
月別アーカイブ