栃木市

2013年02月06日

くじら雲便りNo.37:ナマズの恩返し

昨晩から「明日は雪だ!」とドキドキしていたのに、朝起きたら雨…それもなんか落ち着いた降り具合…私が仕事から帰る頃にはやんでいました。あんなに「大雪」と言っていたテレビはなんなんだ?ものすごい疲労感ですわ(-_-;)


今日はソロモン諸島で大きな地震がありましたね…地球全体でやはり何かがあるのでしょうか?被害が最小限でありますように。


地震といえば思い出すのがナマズですが、栃木市の巴波川(うずまがわ)には『なまずの恩返し』という昔話があるそうです。


日照りが続き、巴波川が干上がってしまった時に、一人の男が川底で苦しんでいるナマズの子を助けてあげた。すると数日後、大雨が降り、村人たちは助かった!数年後、今度は長雨で川が氾濫し、昔ナマズを救った農民の子が川で溺れそうになった。するとどこからかたくさんのナマズがやってきて、子どもを助けてくれた…というお話。一匹の大きいナマズというパターンもあるみたいです。


この民話をもとに黒いしゃもじを二枚重ねて、真ん中から赤い舌(?)が出ている『うずまの鯰』というお守りが、戦後、無病息災・災難除けとして作られるようになったそうです。近年は地元の神明宮のお札が貼られて“地震災難除け”のお守りとして知られるように!ただ、入手困難らしいので栃木市観光協会に問い合わせして下さい!…だそうです(((^_^;)



rohengram799 at 22:30|この記事のURLComments(16)
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