森沢明夫

2023年02月23日

萌揺雲便りNo.14∶アタリメな木曜日

こんにちは🐥   

今日は天皇誕生日ですね。記者会見の場所は「石橋の間(しゃっきょうのま)」と言われ、広さ245平方メートル(約74坪)。熊本県産市房杉や宮崎県産日向松などが使われているそうです。部屋の中央壁面に掛けられているのは、前田青邨作の「石橋」・「白牡丹」・「紅牡丹」。

【能「石橋」あらすじ】
https://wa-gokoro.jp/traditional-performing/Noh-Kyogen/854/

【季刊誌「皇室」】
https://www.nihonbunka.or.jp/koushitsu/


✱✱     ✱✱     ✱✱     


【第14回「日本語大賞」入選作】
https://kyoiku.yomiuri.co.jp/torikumi/nihongo/contents/14-4.php
新聞に小学生の部の受賞作品が掲載されていたので、他の作品も読みたくて検索しました。私は、高校生の部の作品が印象に残りました。

昨日は水曜日だったこともあり、本屋さんで『水曜日の手紙』という本を買ってしまったのですが😅言葉を大切にするという共通点はあるかな?と思いました🍀
久しぶりの森沢明夫作品です。
【水曜日の手紙】https://www.kadokawa.co.jp/product/322105000217/


コチラは【140字小説コンテスト】🥸
https://www.hoshiboshi2020.com/140%E5%AD%97%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88/

俳句の17文字に比べたらたくさん書けるように感じるけれど、いざ書くと絶対難しいと思う💦 スキマ時間にサクサク読めるので、こういう作品集があるのは嬉しい。そして発想の豊かさにおぉー!となります。


おぉー!となったというと、ゴッホがこんな絵を描いていたのも意外に思いました。
【火のついた煙草をくわえた骸骨】
https://item.rakuten.co.jp/goupil/20130403082/

煙草をくわえた……とあるのに、アタリメを齧っているようにしか見えない私って……😱😱😱




ではでは |・△・)ノ フリフリ💕




rohengram799 at 12:35コメント(8) 

2016年05月04日

香雲便りNo.4:缶詰

おはようございます。
激しい風の音で早い目覚めになってしまいました。九州もかなりの雨量で、雨上がりは泥臭がすごいのではないかと……急激に気温が上がったり下がったりで、ただでさえ安眠出来ない方々の健康が気になります。



昨日は「憲法記念日」でしたね。耳に「けんぽうきねんび」と入ってきた時に「“拳法”記念日」と変換され、早朝の公園で太極拳をする人々を想像したワタクシですが《日本拳法(にっぽんけんぽう、にほんけんぽう)》というものがあることを知り、ビックリしています(^^;)(;^^)


「防具(面・胴・股当その他)とグローブを着用して殴打技、蹴り技、関節技を駆使して勝敗を競い合う競技武道。日拳(にっけん、にちけん)と略されたり、単純に拳法と呼ばれることがある。」とWikiに……月刊「秘伝」にも載っていたかしら? グレイシー柔術とかなら記憶にあるけれど……。いろんな流派があるみたいですが、大学の部活にもあるんですね。そのうちのひとつ、早稲田大学日本拳法部のホームページを興味があったらご覧下さい(*^^*)

http://wasedanipponkempo.jp/



さてさて、相変わらず五十肩なワタクシ、夜になると痛むのは冷えが関係しているようです。痛い方の肩(私の場合、今は左)は下にしないようにしてはいますが、そうすると右肩がまた痛くなりそうで…試行錯誤しながら睡眠確保に努めていたところ、作家の森沢明夫さんの友人が院長である「にしふなリセット整骨院」のサイトに五十肩の記事がありました。そんなの関係ねぇ!な方もある日突然やってきたりするので、お暇な時にでも読んで下さい。

http://nishifuna-rs.com/blog/gojuukatayakantuu



今朝はのんびりとお茶を飲みながらタクアンを食べています。宮崎の会社でタクアンの缶詰を作っているんですね~まさかタクアンが……(゜д゜)! 海外赴任の方々にも人気らしいです。とうがらし味……美味なのかしら(;゜゜)


http://www.hinatazuke.co.jp/product/kanzume.html





rohengram799 at 07:30コメント(6)トラックバック(0) 

2015年12月20日

色雲便りNo.14:横文字

時間に余裕が出来たので、夜も更新~1日2つ記事を書くのは久しぶりですわ。さてさて……新聞広告で見た『児童心理』最新号の特集は“レジリエントな子を育てる ”……レジリエントなんて初めて見たわ、聞いたわ~心理学用語なのかしらん?と気になり、とりあえず検索(・・;


レジリエンス(Resilience)は、一般的には回復する力、立ち直る力と訳される名詞で、これが形容詞になると「レジリエント」(Resilient: 回復力のある)に変化するそうです。ふむふむ……ということは、何か悲しいこと、めげてしまうようなことがあっても立ち直りが早い子に育てましょう!ってことかしらん? 大人でも凹むとなかなかもとに戻れないものですし、子どもだってもう平気!元気!!なように見えても、ずっとキズになる出来事ってあるんじゃないかなぁ……って、雑誌広告を見てあれこれ妄想しても仕方ないですね(◎-◎;)



話はかわりますが、森沢明夫さんの小説『夏美のホタル』が映画化されるそうです。森沢作品は映画化しやすいのかしらん? また私のお気に入り本『流れ星が消えないうちに』(橋本紡)も映画化されるとか……オリジナル作品を作れなくなっているのか、かつての角川映画のようにタイアップで本の売り上げを出版社が狙っているのか……。



少し前に病院関係のマンガにハマっていて(余談ですがドラマ『下町ロケット』に手術室に医療関係者以外が何人も入っていましたが、あれってアリなんですかね?モニター室にいるならまだわかるんですけど)『フラジャイル』という月刊アフタヌーンで連載されている病理医を題材しているものがあると知りました。


外科や内科医でも看護師でも保健師でもなく病理医メインかぁ~おもしろそうだから買おうかな~と思っていたら、これもTOKIO長瀬くんでドラマになるというじゃないですか( ̄□ ̄;)!! なんか今買うといかにもドラマ化に乗っかるみたいで、やっばりいいや……な気分になっています。


《fragile》はもろい、とかコワレモノの意味ですが、人の場合は「病弱な」や「虚弱な」という意味になるそうです。ELTの名曲はフランス語読みで「フラジャイル」ではなく「フラジール」ですね。冬の夜、この曲にどっぷりつかりたくなってきました。



クリスマスがある今週、皆さまのご予定は? どうぞよい1週間を(・ω・)ノ





rohengram799 at 22:22コメント(8) 

2015年12月05日

色雲便りNo.3:息白し…哀愁の男秘書

土曜日の午前中は『王様のブランチ』を見ていることが多いワタクシですが、1週間の瞬間視聴率ランキングコーナーがあり、てそこで気になることが……11月27日「ぴったんこカン・カン」(TBS)は冬の武蔵野へ又吉直樹さん・吉行和子さんと富士真奈美との之俳句ツアー。ロケの最後を締めくくる一句が『息白し 笑声(しょうせい)絶えんこと 永久に』で、ナレーターが「自由律俳句」と言ったんですよね。私の中ではハテ?「息白し」は季語ではないの?

季語があれば自由律とは違うの? でも五・七・五の定型ではないよね?としばしモンモン……調べてみたけどなんか捉え方がいろいろあるようで、まぁいいやに落ち着きました(笑)



「息白し」は冬の季語です。阿部慧月さんの『息白くうれし泪となりしかな』とか、急いで知らせたい出来事があるのかな、やっぱりこの時期だと久々の帰省で大好きな友だちとの再会や遠距離恋愛中の恋人たちか? もう少し経つと志望校に合格したよ!!かな? 

そして佐山哲郎さんの『その息の白いたましひつぽいかたち』には昔、漫画「恐怖新聞」でよく見たエクトプラズマとかいった、口から白い煙みたいなのが出てる、アレ!を連想しました。“魂っぽい形”を吐き出したのは駅のベンチに座る、疲れたサラリーマンではないかとすぐ思ってしまうのはイケナイかしら( ̄0 ̄;)

「白靴」という季語もありました。白いスケート靴が浮かんだのでこれも冬の季語かと思ったら夏でした(^。^;) 櫂未知子さんの『経験の多さうな白靴だこと』には青春真っ盛り、部活いのち!な男子高校生を思い浮かべるおやぢです!

そしてうひゃー\(゜o゜;)/と思った靴の俳句がコチラです。

『ごきぶりを打ちし靴拭き男秘書』(守屋明俊)

セットで『命令で油虫打つ職にあり』もどうぞ……ちなみに季語は「油虫」(「ごきぶり」とも)で夏です。男秘書というと真っ先に思い浮かぶのが政治家の秘書です。アブラギッシュなおっさんに仕える細身でメガネなイケメン秘書が脳内に……彼がゴキ退治をしているかと思うと、なんというか……昭和の立身出世ドラマが出来上がってしまいます! エクトプラズマを吐いているのは彼かもしれない~頑張れ、男秘書!耐えろ、男秘書! 日本を背負うその日まで!!(^^;)(;^^)


まだ又吉の『火花』は読んでいませんが、昨日は森沢明夫さんの『大事なことほど小声でささやく』を読み終わりました。『癒し屋キリコの約束』よりコチラの方がドラマ向きな気がしました。ちょっと下ネタが目立つので深夜枠がいいかな(笑) スポーツクラブに集うクセのある面々、マッチョでステキなママのいるお店で美味なカクテルを飲みながら人生相談……? 同じ主題でも『かたみ歌』の朱川湊人さんならもっとセンチメンタルに、『いま、会いにゆきます』の市川拓司さんならもっと私は悲しい!的に女々しく書くんだろうなぁ……なんて思いました←読者は好き勝手言いますね、すみません!





rohengram799 at 11:34コメント(10) 

2015年06月27日

草雲便りNo.27:夜中の癒し

昨日の帰りは雨……電車から降り改札に向かう人たちの中にフレアスカートにリュックの女性、このスタイルの人はよく見かけるので違和感はないのですが、足元が……なぜビーサンなの……長靴ならまだわかる……でも昔ながらのあの、ゴムゾーリタイプ(?)のビーチサンダル(;゜∀゜) どしゃ降りではなかったから普通のパンプスでも大丈夫だったと思うのに……ちょっとショーゲキでした(◎-◎;)



新聞に『読んだら忘れない読書術』という本の広告があったのですが、私はこういうのはあんまり好きじゃないです……自己啓発本やビジネス書なんかを読んで記憶しておきたい人向けなのかしらん?と思ったりしましたが、忘れたくないなら専用ノートでも作って、気になるフレーズを書き出せばいいのに…とか思ってしまう(-_-;) 「以前読んでなんかよかったよなぁと思ってまた読み返したくなるのが自分にとってのいい本」というような文章を読んだことがあり、うんうん、そうだよなぁ…話を全部記憶していなくてもその読後感とか雰囲気はずっと覚えているっていうのはあるよね、と思いました。だから乱読がいいの(笑)


最近は本屋に行くとお笑いのピース・又吉さんの帯がついた本とか彼のおすすめ本コーナーがありますが、あまりにも多くてちょっとウンザリしています~帯のコメントとか本選びの参考になるのはたしかなんですけどね。あとやたら「感涙」「感動」の文字を撒き散らすのもやめてもらいたいです(-。ー;)



昨晩はこの夏ドラマになる森沢明夫さんの『癒し屋キリコの約束』を読んだのですが、自分の思っていたのと違った~!!  舞台は、東京・谷中近くの喫茶店『昭和堂』。一見ごく普通の喫茶店ですが出入口脇のレジの横に、神棚が祀られていて、その神棚の前には賽銭箱まで置かれている!! 申し訳ないのですが、この神棚の扱い方からすでにちょっと……。オーナーは、有村霧子(ドラマでは宝塚の男役トップだった遼河はるひさんが演じます)という年齢不詳の女性。妖艶で無愛想、いい加減でとにかくお金にがめめつい……それなのに、何だか皆から愛されいるという設定。でもどうしても、きれいなはるひさんではなくてマツコ・デラックスが浮かんでしまう……(;´д`) その店の雇われ店長が柿柿崎照美(前田亜季さんが演じます)通称・カッキー。いわくありげな雰囲気がぷんぷんするアラサ―。タイトルの「癒し屋」はこの店の裏稼業なんですが、あんまりというかウンウンと頷きたくなる言葉はあるんだけれど、なんだか表面だけのキレイなセリフな気がしてあんまり感情移入できなくて……期待が大きかった分、なんかガッカリしてしまいました。


親子や夫婦、万引きやDVやら結婚詐欺やらいろんな社会問題が出てくるのですが、それも中途半端な気がして……読書メーターで皆さんの感想を読んだら「おもしろい」とか「感動した」「よかった」の意見が多くて……えっ、私がヘンなのかな(ーー;)


昭和歌謡曲の選曲もフレーズもしっくりこなくて、言葉は悪いですが「売るために書いた」「締め切りに終われて練りが足りなかった」という印象が拭えませんでした……この作品が好きな方、大変申し訳ございません(;>_<;) 森沢さんの作品はやっぱり一番最初に読んだ『津軽百年食堂』がNo.1ですわ~と思った夜中の読書でした。



そうそう、実家近くに「昭和堂」がありましたが、本屋さんでした(笑) 今だと「平成堂」とか店名をつけたのかしら? 本に癒されなかったワタクシはその後、コンビニで買った杏仁豆腐を食べてしまいました……皆さま、癒されるステキなものと出逢える土曜日になりますように……では、仕事にいってきま~すヾ(・◇・)ノ





rohengram799 at 09:58コメント(14) 
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