2016年07月17日

布雲便りNo.17:海獣の日々

求人広告を見ていたら『篭の鳥』とかいう焼き鳥店があった……このセンスは褒めるべきなのかわからない………「焼き鳥にビール!サイコー!」みたいなマンガを読んでいたら「馬ひも」というのが出てきた……なんだ、鳥なのに馬って(´・ω・`)? 「馬ひも肉は、あばら骨の間のヒモ状の肉の事です。」……馬のシッポみたいってことなのかしらん? 食べたことがある方、ぜひ詳しく教えていただきたいです! ちなみにワタクシはお子さまなので“つくね”(軟骨とか入れないで下さい!)が好きです(≧∇≦)



なぜわからないけれど、下記のブログ記事を下書きメールとして保存していました……なぜ“もこみち”? 誰に教えたかったのかしら?……わからない~! この前出掛けた時に「戦車みたいな色の車だね」とダンナに言ったら「オリーブ色って言うんじゃないの?」と呆れられたからでしょうか……(ーー;)


《もこみち、10周年。》
http://momo55-sakura77.at.webry.info/201204/article_3.html




さてさて……『海馬(トド) 動物小説集』(吉村昭)を読み終わりました。今回の短編集は『羆』の生の息苦しさに比べると、こうしみじみ生きる力を感じるというか、生きる喜びが満ちている感じの物語が多かったです。親の姿を見て、子どもがその仕事を継承するみたいな……前のは自然対人、内面を抉るみたいな感じでしたが、今回は人とのかかわり合い、つながりの比重が大きかった気がします。吉村さんがいろんな専門家の方にお話を伺って、作品に仕上げたのだということがあとがきでわかりました。「海馬」で己の老いを認め、自ら船をまっぷたつに裁断したじいさんにホレてしまいましたわ。今度から山を離れて海獣探しの旅に出てしまうかも(笑)


あと「鰻」の話で、シャシャキを使う捕獲方法がありました。最初シャキシャキ('_'?)と「キ」を多くして読んでしまいましたが、「ヒサカキ(姫榊)」のコトだそうです。仏事用とは限らず、地域によってはサカキの代用としてシャシャキを神事に使うところもあるらしい。関西では「ビシャコ」と呼んで、仏壇やお墓に供える花木としているそうです。脳内で美しい蝦蛄(ビシャコ)に変換されてしまった……!!


サカキにシキミにシャシャキ……違いはわかっても地域により使い方が違うみたいなので、混乱したままです( ̄▽ ̄;)






rohengram799 at 22:22コメント(8) 
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