樹海

2011年12月31日

第660号:いざ「葉葉」とまいります!!

大晦日も良い天気になりました。明日はもう新年とは不思議な気分(((・・;)

切り抜きなどの整理をしていたら、作家の道尾秀介さんが直木賞を受賞した時のインタビュー記事がでてきました。


『樹海の木々は溶岩でできた硬い地面の上に根を張って生きている。地面からは栄養を摂取することができないので、自分の身体から落ちた葉の養分だけで生き延びているらしい。だから、あまり高い木になれないのだとか。』


そしてこう続けています。


『そういった生き方も悪くはないと思う。思うけれど、ぼくには出来ない。自分以外の誰かとふれあい、たくさんの養分をもらって大きくなり、それまで見えなかった知らない景色を見せてもらうという生き方が、きっと性にあっているのだ。』


昨日読んだおネェ祈祷師びびこ様のブログには、こんな言葉がありました。


『 「はらい」とは、大和言葉では、 「葉が生まれる」という意味で、「葉葉=母」と書くようように、 自分の中から、生命力あふれるキラキラした葉っぱみたいなエネルギーが、 自分のタマシイから広がり、 体や心の邪気を、結果、追い払っていくものです。』


樹と葉の話……ふたりの子どもたちの名前に「樹」の字を使ったのは、枝葉を大きく広げ、夏は木陰で涼しく、冬は落ち葉を用いてたき火で暖を…そんな誰かの役に立つ人間になって欲しいからであったことを思い返しました。


私の中から生まれるエネルギーがあるとしたら、やはりそれはまわりの皆さまからいただいた栄養があってこそだと思っています。自分だけでは、この妄想も肉体も肥大し(泣)歪みまくりのワタクシを支え、まっすぐ成長させることなどできません(´д`)


皆さま、今年もワタクシにたくさんの「栄養」をありがとうございました。訪問して下さること、読んで下さること、コメントして下さること…感謝しております。


いざ「ようよう」と~来年も揚々(アゲアゲか!?)と妖々(ブキミちゃんか!?)と~毎日「おい!シゲル!!」(生い茂る)な記事を書いていきたいと思いますので、お時間がありましたらどうぞお付き合い下さいませ。良いお年を(*^^*)



rohengram799 at 10:40|この記事のURLComments(24)
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