備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

好きなことを好きな時にチマチマと書いています(⁠๑⁠˙⁠❥⁠˙⁠๑⁠)

【空のお城通信〜オスカー戯言日記〜】(2010.3.17〜2021.10.31 )からタイトルを変更。(2021.11.7〜)

歌舞伎

春雲便りNo.7:ピン!とこな……い

週刊少年ジャンプで連載中の『背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 』(横田卓馬)というマンガが好きです~内容はタイトルのまんまです。姿勢よく読みたいのですが、難しい~姿勢も性根も曲がっているような……( ´△`)


なんか似た言葉で「ピンとこな」とかなかったっけ?と思ったら『ぴんとこな』でした~ドラマでやってましたね。見たことないけど(^o^;) 「ぴんとこな」は、歌舞伎の用語で「男らしく芯のある、二枚目」を意味するんだそうです。知らなかった!


芸能関係者が昼夜を問わず挨拶する時に「おはようございます」と言っていますが、これも歌舞伎からだそうです。江戸時代には蝋燭で今みたいに明るい照明器具がなかったっので、日没前に公演は終了。しかし、今とは違い 芝居が長時間だったので、関係者が顔を合わせるのは朝や午前中。なので「おはようございます」……その風習が残って今でも使われているらしいです。役者の顔が白く塗られているのも、暗かったので「見栄え」を良くするためだと言われているそうです。


「愛想尽かし」も相思相愛の男女が縁を切る場面から。「縁切り場」とも言うそうですが、世代的に世良公則&ツイストの『銃爪(ひきがね)』を歌いたくなる……!


♪あいそづかしの言葉が 駄目なあんたに似合いさと いつもオマエは笑うのさ


以前、ダイアモンド☆ユカイさんが替え歌で『キリがねえ』というのをテレビ番組で歌っていました。


♪2年7組のブリーフが 浮気男に似合いさと いつも女房は履かすのさ
子供も集まる銭湯で 脱衣所 ブリーフばれる 記念撮影される俺
一年ブリーフ履き潰して 品質低下が否めない
ゴムが伸び伸びになっちまったよ
ユルいユルい 辛い辛い
ブリーフの卒業 女房にねだる


「ゴムが伸び伸びになっちまったよ」……ここからサビの「ユルいユルい」にいくのがたまりません(≧▽≦) あ、ツイストの歌は本当にカッコイイので先にYouTubeなどで本家(?)のツイストを聞いてから、替え歌を楽しんで下さい!



今日は1日、この替え歌でムカつきトリガーを引かずにすみそうです。皆さまもどうぞ楽しくお過ごし下さいませ♪



遊雲便りNo.4:オヤニラミ

《児童虐待が過去最多 「親権停止」申し立てが23件》というニュースや佐世保の事件で次々と明らかになる加害者の家庭環境……マンションにひとり暮らしだけでも信じられないのに、親が100万円渡していたって……父親もどこか歪んでいるのでは、と思ってしまいます。そんなことを考えていたら「オヤニラミ」という言葉を見つけたので、オヤシラズみたいなもの?と思って調べてみました。


『オヤニラミ』は魚の名前でした(~O~;)反抗期の子どもが親をにらむとか、問題がありそうな親を監視するとか、そういうものでもなかったです。目が4つあるみたいに見えるので「ヨツメ」と呼ぶ地域もあるそうです。ジャノメチョウの魚版みたいな感じ?


http://www.aqua.stardust31.com/suzuki/ketugyo-ka/oyanirami.shtml


和名の由来には諸説あって、オスが卵を保護する様から「親が睨みを効かす」縄張り意識が強いことから「たとえ親でも睨む」眼状紋を子・本物の目を親に見立て「子が親を睨んでいる」などがあるそうです。 他にも様々な地方名があり、ミコウオやネコノマイは求愛行動、ミズクリセイベイは卵に水を送るオス、カワメバルはメバルに似た外見に由来しているようです。



『にらみ』というと、市川團十郎家の役者が、襲名などの祝儀ごとの際に「祝賀」として行うアレを思い浮かべる方も多いのでは? 「ご見物の皆様の厄を落としてさしあげましょう」という團十郎家に備わった「神性」を象徴するものだそうで……寄り目とかも練習すると出来ると言いますが、ムリだろうなぁ。落語の『にらみ返し』は顔芸(?)なので、頑張ったら「にらみつける攻撃」を取得できるかも……あ、借金取りには追われていません( ̄▽ ̄;)

http://homepage2.nifty.com/8tagarasu/niramigaesi.html



厄落とし的なニラミとしては、屋根に鬼瓦や鍾馗さんをつけるというのがありますね。お寺では鬼や邪鬼、餓鬼などという悪いものが、律儀に山門から入ってくるようです。中に入って上を見上げると、屋根に鬼瓦が!! あまりの恐ろしさに一目散に入ってきた山門から飛び出しますが、飛び出した勢いのままに正面にある家の扉を破って邪鬼がその家に入り込んでしまってはいけない……ということで、鬼より怖い顔の鍾馗さんを飾るのだそうです。またこんな話も。


昔、京都三条の薬屋が新しく店を作った際に立派な大きな鬼瓦を葺いたところ、向かいの住人が原因不明の病に倒れてしまいました。 薬屋の大きな鬼瓦に跳ね返った悪いものが向かいの家に入ったのではないかと、鬼よりも強い鐘馗さんを作らせて魔除けに据えたところ、病が完治。それ以降、立派な鬼瓦の対面には鐘馗さんを据えるようになったそうです。 ただ、ご近所さん同士で「にらみあい」にならないように、正面を向いていない鐘馗さんも多いとか。また『微笑み返し』として「お福さん」を対面に据える場合もあるそうです~なんかこの思いやりの心がたまらない!! いいなぁ~とても良いご近所付き合いが出来そう(´∇`)


http://www.town.agui.lg.jp/category/kouhou/kouhou-H22/100801/burari_001.htm


皆さま、どうぞよい1週間を(*^^*)



ひつじ雲便り330:なあなあはなぁ~(-_-;)

前の記事からのつながりですが…日本人によくみられる『なあなあな関係』…厳しく追及しないで、まぁ穏便に処理をするとか、妥協して安易にすませるとか~あまりいい印象ではない言葉(´д`)


歌舞伎の掛け合いで、一方が「なあ」と呼びかけたあと、もう一方も「なあ」と言うだけで他に語らず、顔の表情や仕種で気持ちを表現し、返事をする…。


本来は、相手の気持ちをおもんばかる見せ場だけれど、そこから『言葉に出さないですませる』『はっきりさせないですませる』という意味になったようです。


エビちゃん、歌舞伎、なあなあ…いけませんなぁ( ̄▽ ̄;)


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