歌野晶午

2016年04月18日

暮雲便りNo.19:さくら知る知る月曜日

歌野晶午さんの『葉桜の季節に君を想うということ』を思い出す時期になりました(´∇`) そして新聞・雑誌にGWお出掛け特集が目立つようになりましたね。


『郷さくら美術館』があることを知りました。この美術館は、現代日本画を鑑賞する専門美術館として、2006年10月に福島県郡山市に、2012年3月に東京の中目黒に東京館をオープンしたそうです。比較的新しい美術館なのですね。

http://www.satosakura.jp/aboutus.html



桜の種類(名前)はたくさんあると思っていましたが「蘭蘭(ランラン)」にはビックリしました! 花は大輪、八重咲きで白色。開花期は4月下旬。北海道松前町で作出された品種で、4月下旬に咲く白花系八重桜の代表的な品種だそう。上野動物園のパンダ(ランラン)の死を悼んで松前市の子ども達によって名づけられたとのことです。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~cerasus/cera-yrw/c-ran.html



そういえば「さくらパンダ」っていましたよね! さくらパンダは、大丸松坂屋百貨店の公式マスコットキャラクターで、 2007年(平成19年)3月松坂屋上野店の50年ぶりとなるリニューアルオープンと共に誕生。上野公園のサクラと上野動物園のパンダをモチーフとしたキャラで、なんと公式ライバルには「よざくらパンダ」がいるらしい……さくらパンダがサクラ柄(ピンク)なのに対して、よざくらパンダは夜桜柄(黒)になっているそうな。



上野動物園は子どもが幼稚園の時に親子遠足で行ったことがあります。ちょうど今くらいだったような……。現地集合、解散で通勤ラッシュ時は外れていたものの、まだまだ電車内は混雑していました。


『遠足の体育座りが駅を占む』(名古屋市 可知豊親さん)


朝刊に載っていたのですが、選者の小澤實さんは「 体育座りは、尻を床に着け両脚の膝を立て踵を揃え、両腕は両膝を抱え込む座り方。このスタイルで列車を待つ小学生が、ぎっしりといる。駅全体に精気が満ちている。」と評しています。なのに私が最初に思ったのは「ああ~座り込まれているとジャマなんだよねぇ…」でした……(´;ω;`)


そして「可知」さんという名字をはじめて見ました! 読み方は「かち,かぢ,かじ」で岐阜県東部や愛知県に多いそうです。なんか知的な名字でウラヤマシイ……!






rohengram799 at 10:25コメント(6) 

2016年01月11日

祥雲便りNo.7:妖鳥・ヤマトタケル(´・ω・`)?

今日は11日、以前読んだ『正月十一日、鏡殺し』(歌野晶午)を思い出しますわ……ええっそんな(;・ω・)が最後まで続く短編集でした。



『浅篠原(あさしのはら) 腰なずむ 空は行かず 足よ行くな』


昨日から読んでいる『神様の御用人5』にはヤマトタケルが登場します。前の記事に書いた「神業」もこの話の中に出てきました。 あんなにみんなから慕われ亡くなった後も鳥になった彼の姿を追いかけて、こんな歌も残っているのに……彼は「鳥になりたい」と言っています……実際、身体は白鳥で顔はそのまま、あのヘアスタイルなんて……イラストが入らないタイプのラノベでよかったです。「人面鳥・ヤマトタケル」……いやぁ((((;゜Д゜)))


人面鳥はギリシャ神話に登場する半人半鳥の魔物 「ハルピュイア」と思われています。胴体が猛禽、上半身が人間の女の姿。 ハルピュイアとは「奪い取る者」 「掠め取る者」を意味します。ギリシャ神話では 「強欲、不潔で下品な怪物」……他にも「人面鳥」デザインの切手や紋章など世界にはいくつかあるようです。


日本だと「迦陵頻伽または迦陵頻迦(かりょうびんが)」が切手になっていましたね。仏教説話に登場する空想上の鳥で、極楽浄土に住んでいるらしい。元はインドで伝承されていた「カラヴィンカ」という空想上の鳥が仏教に取り入れられたものだそうです。ヤマトタケルは鳥になるのか神様にもどるのか? まだ途中なのでわかりません。またヤマトタケルのこともよく知らなかったので、こんな人生だったのかと勉強になります(; ̄ー ̄A



白鳥というと若山牧水の短歌がうかんできますが『白鳥(しらとり)の歌』として藤山一郎さんが歌っていました\(◎o◎)/


「白鳥(しらとり)は かなしからずや 空の青 海の青にも 染まずただよふ」「いざ行かむ 行きてまだ見ぬ 山を見むこのさびしさに 君は耐ふるや」「幾山河(いくやまかわ) 越えさり行かば 寂しさの はてなむ国ぞ 今日も旅ゆく」…… 昭和22年(1947)発表で酒と漂泊の歌人といわれた若山牧水の名歌3首に古関裕而が曲をつけたもの……2番の短歌は知らなかったですわ。酒好きと何回きいても、ナゼか若い頃の加藤剛のイメージしか出てこない(笑)



人面魚や人面犬は聞いたことがありますが、人面猫やら牛とかもいるのでしょうか? くだらないことを考える昼下がりです( ̄0 ̄;)





rohengram799 at 15:08コメント(12) 

2015年06月17日

草雲便りNo.17:ウチのへそ

昨晩は仕事帰りにダンナとラーメン屋に……江戸前味噌ラーメン、食べてきました! う~ん、特に甘~い!とは思いませんでしたが、物足りなさはあったかも……やっぱり信州味噌が一番馴染んだ味だな、と思いました。あとは伊勢味噌のつけ麺を食べてみたいです(笑)



『こんばんは守宮の喉に喉仏』(川崎展宏)


先に挨拶をしたのは作者かな? ん( -_・)? 誰かいる~?みたいにのっそり動いたヤモリを想像しました。その時に喉仏があるように見えたということでしょうが、愛敬のある句と思うかホラーっぽく感じるかは人それぞれでしょう(O.O;)(oo;)


ヤモリとイモリ……なんかイモリは守衛さん、イモリはチョイ悪のイメージがあったおばかさんなワタクシ、この機会に違いを調べてみました。


ヤモリは爬虫類でカメやトカゲの仲間。陸を移動する生き物で、家屋にいる害虫を食べてくれる、はありがたい存在……家を守ってくれることから家守(やもり)ですね。


イモリはなんと両生類! カエルの仲間なんだそうです。陸上だけでなく水辺にも生息して水田にいる害虫を食べてくれるので「井=水田」を「守」る「井守(いもり)」と呼ばれたという説や、井戸の害虫を食べてくれるから井守(いもり)と呼ばれたという説があるそう。 いずれにしても「水のある場所に生息しているのがイモリ」という覚え方で間違いないみたい。


なんでヤモリの記事かといいますと、毎回本屋で歌野晶午さんの『家守』を買おうか迷っているから!!……ではなくて(^o^;)「爬虫類の赤ちゃんにはおへそがある」と聞いたからです~正確にはおへそではなくて「臍孔(さいこう)」といったおへそに似た器官だそうですが……数ヶ月間ほどで見えなくなるそうです。詳しくは調べたらわかるのでしょうが、私的にはこれで充分なのでパスしました( ̄▽ ̄;)



話はかわりますが、今野敏さんの『心霊特捜』という小説を読みました。神奈川県警R特捜班、別名『心霊特捜班』! Rは霊(レイ=REI)のRらしい(-o-;)……心霊現象が絡む事件を担当する特別捜査班のメンバーはキャラが際立っています。班長は背広はヨレヨレだが統率力はバツグン! 主任は古神道伝承者で細身だが眼光鋭く迫力満点! 巡査は実家が密教系の寺なのに、服装はパンクロッカーな皮肉屋。 もう一人の巡査は沖縄出身の紅一点で超マイペースな美女。 そして県警刑事総務課所属で、R特捜班との連絡係として存在する主人公は霊感ゼロで恐がり。ゾゾッ!というよりほほぉ~!って感じで、なんとゆーか土曜日の夜9時にドラマ化して日テレで放送したらいいんじゃない?なかるーい連作短編集でした。


この中で人魚姫の話がチラリと出てくるのですが、人魚姫って6人姉妹の末っ子なんですね……もう王子さまはあきらめて帰ってきなさい!という時におねーさんたちがいたのは記憶していますが、私の中では姉は3人でした(◎-◎;) 



ではでは、皆さま、よい1日を(@^^)/~~~






rohengram799 at 09:37コメント(14) 

2014年06月30日

慶雲便りNo.26:ショウカ不良~6月の本棚

昨日はモノスゴイ荒れた天気でしたね…! 皆さまは大丈夫でしたか? 


今日は「夏越しの祓い」ですね。この日に飲むお酒を「銷夏酒(しょうかざけ)」と言うそうです。「銷夏」とは「夏の暑さをしのぐ」という意味で、俳句では夏の季語になります。 少し前に芭蕉の「蛸壷やはかなき夢を夏の月」という句を知ったからでしょうか……「蛸夏酒」に見えてしまい、半夏生にタコを食べるというけど……マムシだけじゃなくタコをつけた酒もあるのか!?と思ってしまいました(~_~;)


また「夏越しの節供」というのもあり、陰暦6月晦日(みそか)に河童(水神)が山から下りるとされ、人や牛・馬などの水浴・御禊(みそぎ)が行われたそうです。この日はキュウリを食べるのかしら(´・ω・`)? キュウリに味噌をつけて食べた子どもの頃が懐かしい!



さてさて、あまり本を読む気分にならなかったので、冊数が少ない「今月の本棚」です。山田詠美さんのもまだ読みかけになっています。今月はなんかテンションが低かった(-_-;)


歌野晶午さんの『春から夏、そして冬』はなんと言ったらいいのか……感想の難しい本でした。スーパーの保安責任者の中年と、万引き犯の若い女。男は彼女を警察に引き渡すどころか、お金を渡したり…別に下心があるわけではなく、交通事故で亡くなった娘と同じ年の生まれだとわかるとそうしてしまう。少しずつ家庭や娘の事故のこと、暮らしぶりなんかがわかってくるのですが、最後はもう!!(゜ロ゜ノ)ノ…『葉桜の季節に君を想うということ』の時には「やられた!」感はありましたが、おもしろかった!と素直に言えました。この作品を「後味が悪い」という感想の人もいましたが『絶望ノート』の方がそんな気持ちになったような…。


『春から夏、そして冬』時間の経過とともに「ナニ、その後出しは!」とか「これは本当?」「もしかしたら全部ウソなんじゃないの?」って……読み終わった後もグルグルしてしまう……それなら「よかった、不幸な人は誰もいなかったんだ」と思えるのに。読み終わった人と感想を伝えあうというより、それぞれの立場で議論になりそうな作品。自分にも形は違っても起こりうる心理状態っていうか……内容を詳しく書けなくてすみません(;´д`)



明日から7月、今年の後半戦です。皆さまも「夏から秋、そして冬」に向けて、心身ともにスタミナ強化してまいりましょう(*^O^*)




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rohengram799 at 15:20コメント(12) 

2013年01月11日

くじら雲便りNo.11:愛のかたち・愛の祈り

今日は「1」が3つ並ぶ金曜日~年末ジャンボ宝くじの当たり確認に売り場にいそいそとお出かけしましたよ~!!……ええ、わかっていました、30枚9000円分買っても900円しか戻ってこないことは(;_;)でも今日引き換えたかったのよ(-.-)そのお金を持ってワタクシは本屋にGO!!だって今日は200円以外の中古本が半額なんですもの♪


年末年始に本を売りにきた人が多いらしく、なかなかの品揃えになっていました。本日の日付にあわせて歌野晶午さんの『正月十一日、鏡殺し』(ミステリーなのでめでたさから程遠いタイトルでスミマセン!)他合計9冊を650円で購入しました~また読み終わったら感想などぼちぼち書いていきたいと思います。


さて…昨日の新聞にですが《励まされたお年玉 優しい父の形見に》という60代の主婦の投書が載っていました。この方はダンナさまを突然亡くされたのですが、翌年のお正月から父親がお年玉をくれるようになったというのです。ご本人は当時44歳、お父さまは75歳。娘を励まし元気になってもらいたいとの親心だったのでしょう。2001年に亡くなられたそうですが、毎年お正月にはお年玉をくれたそうです。


…お年玉袋の裏面にはもらった年を記入し、すべてタンスにしまってあります。中身の現金1万円はありがたく使わせてもらいましたが、最後の1袋だけは使わずに裏面をテープで留めたまま、父の形見になってしまいました。今でも時々取り出しては、袋のふくらみをそっとなで、父の優しさを思い出します。これからもお守りとして大切にしまっておくつもりです。…


この記事を読んで日本生命コマーシャル「愛する人のために」 というシリーズで流れていた谷川俊太郎さんの詩を思い出しました。



『保険にはダイヤモンドの輝きもなければ、パソコンの便利さもありません。
けれど目に見えぬこの商品には、 人間の血が通っています。人間の未来への切ない望みがこめられています。 愛情をお金であがなうことはできません。
けれどお金に、愛情をこめることはできます、生命をふきこむことはできます。
もし愛する人のために、
お金が使われるのなら。』


コマーシャルではパソコンになっていますが、作られた時はカラーテレビだったそうです。生命保険ということで、いろんな意見があったみたいですが(私は当時全く知らなかった)「お金に、愛情をこめることはできます」というフレーズはなんとなくフム!と思ったものです。そして現在、私も母も兄も父の残してくれた「お金に形を変えた愛情」で生活しているんだ…としみじみ思いました。


お守りのお年玉、カネゴンの私の場合はポチ袋のみですが(--;)……ヒョロヒョロくんが初詣にいった時に「おばあちゃんに」とお守りを買ってきてくれてました。袋には『今年も元気でいて下さい!』のメッセージが…私の生んだ子どもとは思えない(ToT)早く母に渡しに山梨に帰らなくては…!!




rohengram799 at 17:02コメント(15)トラックバック(0) 
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