比翼連理

2015年08月19日

海雲便りNo.13:肥沃連理

中村融氏が編集したアンソロジー『街角の書店 18の奇妙な物語』(創元推理文庫)を読んでいます。外国作品ばかり、作家の名前も長くて覚えられない(-_-;)のですが、イヤミスのような世にも不思議な物語のような……。


江戸川乱歩が名づけたという《奇妙な味》は、現代ではミステリーよりというより、とぼけた味わいやブラック・ユーモア、非日常的な不思議さなど、ジャンル分類不能な作品の総称として使わているそうで、それが18編という感じ。
 


最初の作品はジョン・アンソニー・ウェスト『肥満翼賛クラブ』!! タイトルからしてスゴいのでしょう~! 「夫を太らせることがステータスとされる世界」が舞台です。そこで全く相手にされなかった女性が作り上げた夫の姿は皆を驚かせます。そしてその結末は……(;゜∇゜) 夫の太り方はもちろん尋常じゃありません。妻を太らせるのではないところはやはり……(;^_^A



タイトルから「比翼連理(ひよくれんり)」という、夫婦・男女間の情愛の、深く仲むつまじいことをたとえる言葉を思い出していたのですが、この作品の夫婦は……これも愛?あれも愛?多分愛……きっと愛……なのかしら( ̄~ ̄;)



「翼賛(よくさん)」という言葉は初めて知りました。意味は「力をそえてたすけること。補佐すること。」(大辞林より)」という中立的な単語であったそうですが、戦前に近衛文麿が成立させた「大政翼賛会」のイメージによりなんかちょっとキナ臭いというか、「圧力による草の根ファシズム的なもの」「安易な妥協による総与党的ムード」を表現する言葉になってしまったようです。



他の短編もホラーっぽかったり、なんかほほえましかったり……いろんな作品を読めて楽しい(´∇`) 読書がもっと楽しくなる秋の夜長もあっという間にやってくるかも……? 暑かった夏の疲れが出てくる頃ですね。皆さま、ご自愛下さいませ。




*お返事遅れています。ごめんなさい。明日(20日)は都合により更新はお休みします。




rohengram799 at 21:18コメント(8) 

2010年12月29日

第372号:ビューティー・ペア(((・・;)!?

成田山の話の時に、麒麟にも雌雄があるらしいと書きましたが、『麒』がオス『麟』がメスなんだそうです。


体は鹿、尾は牛、ひづめは馬に似ていて、頭に一本の角がある!


…あったっけ?


キリンビールを思い出そうしたけど、飲まないからあやふやなまま(笑)


五色に輝く毛を持ち、翼で飛ぶ…意識してデザインとか見ていないから、こうして文字にするとなんかスゴいぞ、麒麟(゜□゜)


鳳凰に関しては、けっこう前から『鳳』はオスで『凰』はメスときいていましたが、《タユタマ》というアニメに「鳳ちゃん凰ちゃん」で二羽登場!


タイトルが『比翼の鳥』と『連理の枝』の回がありました。


オタ息子「何、それ?」発言(((・・;)


「比翼の鳥」はね、2羽の体の片方ずつがくっついて、1羽になった鳥なんだよね~。


お互いの気を合わせないと飛ぶこともできないんだよ~。


「連理の枝」はねぇ、地上から生えた2本の木の枝が、1つにくっついている様子を表すのさ~!


「比翼の鳥」と同じように、仲よしさんのことだよ~(-。-)y~


…とざっくり説明すると
「お母さん、物知り!!」などと言われて、ピノキオのように鼻が伸びたこともありましたっけ(((^_^;)


今のアニメや漫画は、わりとパロディの要素が多いので、知っていると「おお、これはっ(^O^)」と子ども以上に楽しめます♪


漫画の《さよなら絶望先生》にはこんなタイトルが…☆


「注文は聞かない料理店」「暗夜号路」「身のたけくらべ」「惜しみなくチョコは返す」「十一月四日に生まれてすいません」などなど。


ぷぷ( ̄ー ̄)


最後にちょっと真面目な話…かわかりませんが(--;)『魂魄』(こんはく)ってありますよね?


『魂』は心に『魄』は肉体に宿るたましいで、『魂』は死ぬと天にのぼり、『魄』は骨となって地に帰るらしいです。


また、『魂』は雄たましい、『魄』は雌たましいというんだそうです。


仏教の流れからなんでしょうか? 詳しいことはわかりませんが、ふ~んφ(°°)ノ°と思った漢字でした!!




rohengram799 at 00:18コメント(16) 
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