水仙月の四日
2011年11月17日
第625号:金盞香
以前、七十二候について書いた気がしますが、今月7日は立冬に始まり~初侯(11/7~11)「山茶始開」(つばき・はじめて・ひらく:時期的にサザンカをさすらしい)次侯(11/12~16)「地始凍」(ち・はじめて・こおる)で、だんだん冬が本気出してきた!?という気温になってきました。今も鼻水が…アブナイ!!(笑)
末侯は明日から21日で「金盞香」(きんせんこうばし)
~水仙の花が香る頃という意味だと解釈しておりますが、今現在咲いているところもあれば、まだ早くない?な所も~まちまちですね。私の中では1月の花のイメージです。
水仙のことを「金盞銀台」と呼ぶみたいで(キンセンカはまた全然違う、オレンジ色の花ですが)花の黄色の部分を金の盞(盃)に、白いところを銀台に見立てた美しく雅な表現!
スレンダーな美女が浮かびますが、「天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という中国の古典に由来するといいます。水辺で咲く姿を仙人にたとえたのでは…とものの本にありましたから、スリムでノッポな白髪の長老でしょうか?
しかし!やっぱり「きんせんこうばし」を「金銭香ばし(芳ばし)」と脳内変換してしまうワタクシ(@_@)これだと「カネの匂いがするぜ!!」みたいな、とってもお下品な内容になりそうな……例えば「ナニワ金融道」とか「ミナミの帝王」とか「カイジ」とか…ざわざわ…ダメダメ('~`;)
宮沢賢治の童話に『水仙月の四日』(すいせんづきのよっか)という作品があるそうですね←正道にもどりました(((・・;)『注文の多い料理店』に収録されているようですが、私は教科書以外で彼の本を読んだことがないので、全くの初耳!!「水仙月」についてはいろんな説があるようで、これもまた楽しい謎解きになるかもしれない!
ではでは、きちんと綺麗に決めたいと思います(笑)越前海岸の名所 呼鳥門(こちょうもん)にある俵万智さんの歌碑から…♪
『海鳴りに 耳を澄ましているような 水仙の花 ひらくふるさと』
末侯は明日から21日で「金盞香」(きんせんこうばし)
~水仙の花が香る頃という意味だと解釈しておりますが、今現在咲いているところもあれば、まだ早くない?な所も~まちまちですね。私の中では1月の花のイメージです。
水仙のことを「金盞銀台」と呼ぶみたいで(キンセンカはまた全然違う、オレンジ色の花ですが)花の黄色の部分を金の盞(盃)に、白いところを銀台に見立てた美しく雅な表現!
スレンダーな美女が浮かびますが、「天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という中国の古典に由来するといいます。水辺で咲く姿を仙人にたとえたのでは…とものの本にありましたから、スリムでノッポな白髪の長老でしょうか?
しかし!やっぱり「きんせんこうばし」を「金銭香ばし(芳ばし)」と脳内変換してしまうワタクシ(@_@)これだと「カネの匂いがするぜ!!」みたいな、とってもお下品な内容になりそうな……例えば「ナニワ金融道」とか「ミナミの帝王」とか「カイジ」とか…ざわざわ…ダメダメ('~`;)
宮沢賢治の童話に『水仙月の四日』(すいせんづきのよっか)という作品があるそうですね←正道にもどりました(((・・;)『注文の多い料理店』に収録されているようですが、私は教科書以外で彼の本を読んだことがないので、全くの初耳!!「水仙月」についてはいろんな説があるようで、これもまた楽しい謎解きになるかもしれない!
ではでは、きちんと綺麗に決めたいと思います(笑)越前海岸の名所 呼鳥門(こちょうもん)にある俵万智さんの歌碑から…♪
『海鳴りに 耳を澄ましているような 水仙の花 ひらくふるさと』