池澤夏樹

2020年04月22日

鎮月雲便りNo.22:カデナとカナデ

私は見ていないのだけれど、杏さんがギターの弾き語りをYouTubeにupしているとか……曲は加川良さんの『教訓1』。

https://sp.uta-net.com/movie/43159/


佐野史郎さんの歌う「ミルクティ―」も哀愁があって、なんとも言えない雰囲気で、元歌より好きです。


【遠藤賢司さん】
https://sp.uta-net.com/movie/108161/

https://ameblo.jp/enken1947/entry-12331131809.html


【佐野史郎さん】
https://youtu.be/I6_sYwdXfJg


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池澤夏樹さんが『カデナ』という本を書かれていて、私は表紙を見た時に島の名前かと思ったんですが、感想等を読んだら沖縄の嘉手納のことでした。基地の近くを通ったこともあるというのに、全く思い浮かばなかった……!


【いえ、私が言いたいのは、愛国心は感情としてどこか気恥ずかしいものだということです。勢い込んで頑張ったりもするけれど、しかし愛国心は例えば恋や友情に比べたら劣等な感情ですよ。どこかに無理がある。そのくせ生命が掛かっている。掛けられてしまう。嘘が混じっているのにそれは言ってはいけないことになっている。だから劣等なのです】


読書メーターの感想にこの部分が引用されていて、うーん、と考えて、そう言われるとそうかもしれない……と思ってしまいました。読んだらまた違うのかもしれないけれど。

カデナ (新潮文庫) >> https://bookmeter.com/books/5217890



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「カデナ」を最初「カナデ」と空目してしまったワタクシですが、スキマスイッチの『奏』の歌詞の♪君が大人になってくその季節が 悲しい歌で溢れないように … がスゴく好きです(*´ω`*)

https://sp.uta-net.com/movie/18718/


こちらは例によって玉置浩二さんとの歌唱映像です。やっぱり玉置さんは素敵……(´;ω;`)

https://youtu.be/BSUZx-PMBE4




rohengram799 at 09:05コメント(0) 

2016年07月29日

布雲便りNo.29:銷夏~狼と豚と私

新聞コラムに『銷暑』という文字がありました。最初「何だよ、タコが暑い? タコの夏? 夏至はもう過ぎただろ~今ごろ半夏生の話かよ(# ̄З ̄)」とお下品なことをブツブツ言っていたワタクシですが、漢字が「タコ」じゃないー!!(O.O;)(oo;)



「銷夏(しょうか)」は、暑さをしのぐこと。「消夏」とも書きます。元気をなくして気分がしょんぼりすることを「意気消沈」と言いますよね。「意気銷沈」とも書くとあったので、基本(?)は「銷」なのかなと……。“金属をとかす”ですから威力はスゴい……漢検1級の文字らしいです。知らなくて当たり前よね(¨;)


「銷鑠縮栗(しょうしゃくしゅくりつ)」という熟語もありました。意気がなくなり、恐れて小さくなること。「銷鑠」は金属が溶けるという意味から、意気がなくなるということのたとえ。「縮栗」は体をすくめて小さくなって恐れること。ワタクシが“タコを引き裂くような暑い夏の年は、栗の実も小さく縮こまって大きく育たない”と最初に考えたのは……ここだけの話です(◎-◎;) ちなみにタコは「蛸」と書きます……皆さん、知っていますよね。イヤね、視(思)力低下すると漢字もちゃんと読めなくて、自分に都合よく想像(妄想)力で理解しようとしてしまう……(´-ω-`)



『銷夏漫筆』という本があり、Amazonサイトでは内容がわからなくて著者の辰野隆さんの他の本を探したら『書狼書豚』というのがありました。スゴい字面だ……(^^;)(;^^)


辰野隆……たつの“たかし”ではなく“ゆたか”さんは、明治21年(1888年)生まれ。父親は日本の近代建築に多大な業績を残した建築家の辰野金吾氏(知らない…)。 谷崎潤一郎とは府立一中以来の親友で、東京大学でフランス文学の主任教授として活躍。三好達治、渡辺一夫、伊吹武彦、小林秀雄、今日出海、中島健蔵、中村光夫、森有正ら多数の俊英を育てたそうです。『文藝春秋』昭和24年6月号「天皇陛下大いに笑ふ」の企画で、徳川夢声、サトウハチローとともに昭和天皇と懇談したときの様子を再現。これが評判を呼び、部数が飛躍的に伸びるきっかけとなったそうです。また随筆家としても数多くの優れた作品を残し、昭和39年(1964年)に亡くなられました。私の生まれた年だ……52年目の感動的(?)な出逢いに筆が止まらない(゜o゜)\(-_-)



「資産を傾け、女房を質に預け、娘を郭に売ってまで欲しい本を買おうとする者、これを書痴という。次に世の中に2冊しかない本の一方を手に入れるために人を殺す手合いを書狼という。そして、世に2冊しかない本について、自分の所有する1冊を真に世界でたった1冊にするために、もう1冊の方を盗み出して燃やしてしまう輩を書豚という。」と池澤夏樹さんは著書にこのように書いているそうです。


書狼は『豪華版の醍醐味を解せぬ東夷西戎南蛮北狄の如き奴』『本は読めればよし酒は飲めればよし、といった外道』で、書豚は『世界に2冊しかない珍本を2冊とも買い取って1冊は焼捨ててしまはねば気がすまない』というような書痴・書狂のことらしい……青空文庫のサイトにありましたが、文体が昔でなんとなくニュアンスでわかる感じなんですが(; ̄ー ̄A お酒は菊正宗が大好き!みたいですね。文章に力が入っていました(≧∇≦)

http://www.aozora.gr.jp/cards/001796/files/56830_55631.html



書狼(ビブリオ・ルウ)に書豚(ビブリオ・コッション)……豚も横文字になるとカッコいいな(* ̄ー ̄)……ってバカでスミマセン!と書いた後に調べたら、COCHONは特に食用に去勢したオス豚を言うらしいです………。参考までにYahoo!知恵袋の質問と回答をどうぞ!

http://chie.mobile.yahoo.co.jp/p/chie/qa/view?qid=1422275909




梅雨明けして本当に暑い(;´д`)ゞ! 皆さまもお身体に気をつけて下さい。どうぞよい週末を!!






rohengram799 at 10:06コメント(6) 
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