今回で、最初からお付き合い頂いた方々には、トータル150回目の戯れ言になります!ありがとうございますm(__)m


最近の私は、子どもが使わなくなった国語の教科書を読むことにハマッています♪懐かしい作品もあれば、「今はこんなのも載るんだ」というものもあり…楽しいです(*^^*)


『夏の葬列』なんかは、活字倶楽部という雑誌で紹介されていて、“私、習ってないぞ~!!”と思っていたので、教科書で見つけて「やったぜ(^-^)v」なかんじです。李白の漢詩、中島敦の『山月記』、漱石の『こころ』、大宰の『走れメロス』……懐かしい作品も健在でありました。魯迅の『故郷』は挿し絵も「コレだよ~(ToT)」の感動!!訳が違うと、印象も変わってしまうので、竹内好さんでよかった。


…まどろみかけたわたしの目に、海辺の広い緑の砂地が浮かんでくる。その上の紺碧の空には、金色の丸い月がかかっている。思うに希望とは…


皆さまも思い出してきましたか?私は最後のこの行が一番好きです。


『思うに希望とは、もともとあるものとも言えぬし、ないものとも言えない。それは地上の道のようなものである。もともと地上に道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。』