流し雛

2022年03月27日

春和雲便りNo.21:春の水

北海道では春を告げる「春一番」がないかわりに「雨一番」があるそうですね。 立春のあとにはじめて雪をまじえずに雨だけが降る日のことで、気象庁の初代広報室長だった平塚和夫さんが昭和60年(1985年)に作った言葉だそうです。季語になっているのでしょうか?

長い冬にサヨナラをして春を迎える行事はいろいろありますが、東欧の「マジャンナ」という魔女を象った人形(案山子みたい)を燃やしたり川に流したり(沈めたり)する風習は知りませんでした。

http://slow-art.blogspot.com/2014/03/blog-post_21.html?m=1

♪春の小川はさらさらゆくよ 〜

小川にこんな人形が浮かんでいたら怖い(ノдヽ)
流し雛は回収するところもあるみたいですね。

https://shinchaso.com/3448.html


バレエに『春の水』がありました。外国の方々はスタイルがよろしい……手足が長い! お衣装はちょっとなんですか、ソレ?的なのもありますが💦 日本のまったりゆったりひなたでお昼寝しそうな雰囲気ではなく、春がキタ━(゚∀゚)━!! なpassionを感じます🎶

https://nknk.exblog.jp/21411039/


3月もあとわずか、皆さま、月末も「ご安全に」!



rohengram799 at 07:25|PermalinkComments(4)

2013年01月24日

くじら雲便りNo.24:ひとがた流し

空気が乾燥してノドがイガイガしますね。「お菓子のおばさん」は飴をなめながら仕事をしています…コレはセーフなんでしょうか?一応、空気の悪い場所なので、のど飴に関しては許可をもらっているらしいのですが……口の中にいれたまま店内で仕事をすることに抵抗はないのか?大変気になります(-_-)


今日は北村薫さんの『ひとがた流し』を読みました。新聞小説でドラマにもなっていたのですね。全く知らず…女学生3人のほわわ~ん♪としたイラストが可愛くて買ってしまいました。内容は平たくいいますと、女性の友情物語。ここには母娘関係も含まれますね。「女の友情は長続きしない」といいますが、続かない関係はそれだけのものだった、ということでしょうねぇ…3人というのもバランスが良かったのかな?とも思ったり。


例のパチンコ、相変わらず一時間に一回、曲が流れるのですが、その中に『素敵な三角関係』という歌があります。女2人と男1人の3人組で遊んでいるんだけど、2人がキスしているところを目撃してショック!!……あ、女同士で!じゃないですよ(笑)自分も彼が好きだったのに~というよくあるパターンなんですが「涙が溢れても この関係 失いたくないの 2人とも大好きだから」とかいう歌詞を聞くと「イヤ、気を使って早く離れなよ~あきらめろよ~」っていつも思ってしまいます(~_~;)三角関係の歌は百恵ちゃんの『絶体絶命』くらいじゃないと!! 多分、同じくらいの年に歌っていたのでは?AKBグループと比べるなんてイケナイかしら('~`;)


さてさて…「ひとがた」のお守りとか全国にたくさんありますが、真っ白なひとがたがいくつも水に浮かんでいる写真を見ましたが、なんだか人間の身勝手さが込められているみたいで、ちょっと背筋が寒くなってしまいました(-_-;)あまりにシンプルすぎるからでしょうか?流し雛だと綺麗な着物を着て俵(藁を円状に編んだもの)に乗せられているからそういう感覚にはならないのかなぁ…こんな感覚は私だけ?


《ひとがた流し》

http://www.shinmeisya.or.jp/html/seiryu.html





rohengram799 at 23:10|PermalinkComments(7)