海猫沢めろん

2023年04月09日

陽春雲便りNo.9∶ケロヨンも仲間に🐸?!な日曜日

こんにちは🐥


『ロクヨン』は小説タイトルですが「ニコヨン」はかつて日雇労働者を意味して用いられた俗語。東京都が1949年に定めた日雇労働者の定額日給が240円であり、百円札が2枚(2個)と、十円札が4枚であったことに由来するそうです。死語というより全く聞いたことがない!

【レファレンス協同データベース】
https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000037499


ニコヨンを調べていたらフランク永井さんの「13,800円」という歌を発見! 金額がタイトルの歌って初めてかもしれない〜これは月給額でいいのかな? 石炭が黒いダイヤと呼ばれた時代、今の若いコたちには石炭がわからないかもしれない。
https://www.uta-net.com/movie/269613/


美川憲一さんの「お金をちょうだい」も思い出してしまった! こちらの歌詞もスゴいですね😅
https://www.uta-net.com/movie/11013/

あと「浅草心中」の歌詞にもニコヨンが出てきましたが、内股に〇〇命って墨を入れちゃう女心がコワい……絶対ダメなヒモ男なのに〜! 今もこういう一途過ぎる人はいるんだろうな。
https://www.uta-net.com/movie/269159/


アン・ルイスさんの「六本木心中」を聴きながら、海猫沢めろんサンの『ニコニコ 時給800円』を読みたくなった日曜日……あ、タイトルにつけたケロヨンですが、薬局の前に置かれていたケロヨンは本家ではなく、藤城清治さんのコチラが 
本家?元祖?だそうです。
https://www.kageenomori.jp/contents/2015/06/post-11.php
https://www.j-cast.com/2018/07/25334420.html?p=all


では、また🥸🥸🥸



rohengram799 at 09:40コメント(8) 

2022年12月13日

夜霜雲便りNo.7:歌のツバサを下さい

こんにちは🥸 

昨日と違って今日は寒い……雨は止んだみたいだけれど、出掛ける気力はない😓


相変わらずおやぢ雑誌を買ってしまうのたけれど……「昭和の不思議101」最新号! 昭和秘蔵写真には屋上で海女さんの写真撮影会の様子が〜昭和29年、カメラが庶民に行き渡るようになったとかで、カメラ小僧というには紳士的な殿方たちの様子が伺えました。

あと「翼をください」でおなじみのフォークバンド赤い鳥の特集もあり、「竹田の子守唄」も一時放送禁止楽曲になったということから「その他の放送禁止歌謡曲」のおまけ記事が。

岡林信康の「手紙」があって、noteでこちらの記事を読み、聞いたことがある!と思い出しました。」
https://note.com/mituka073/n/ne1076d77f55a

「チューリップのアップリケ」も兄が歌っていたので記憶にある。「ヨイトマケの唄」は美輪さまが紅白で歌唱出来たのに……美輪さま、この歌の時には黒髪になるんですよね。


もうひとつ、noteから。読書メーターにも書いたんですが「もういない君と話したかった7つのこと 孤独と自由のレッスン」 (角川文庫) について。https://bookmeter.com/books/14403501


noteで無料公開されていました。きっとたくさんの人に読んで欲しいのだと思うので、あとがきだけでも。 内容は楽しいものではないのですが。
https://note.com/uminekozawa/n/nba4da4c17050?after_purchase=true

もしちょっとでも気になったら全文読んでもらいたいです。ひとつひとつは長くないので、ちょっとずつ気になる部分だけでも、と思います。 
https://note.com/uminekozawa/n/n54711259901d


最後にこんなおフランスはイヤだッ!な記事を😱
https://ameblo.jp/my-life-in-france/entry-12770997416.html


ではでは……(・・)/~~~



rohengram799 at 13:00コメント(4) 

2017年11月15日

霜見雲便りNo.15:愛についてのカンジ

バタバタとしていて、どこかにぶつけた左足の小指が腫れて痛い・・・(´;ω;`)


海猫沢めろんさんの『愛についての感じ』を読みました。うん、たしかにこのタイトルしかないような気がする・・・という5つの物語でした。そして「海猫沢」ではなく「梅猫沢」だと勘違いしていたことに気がつきました・・・(´д`|||)


「新世界」という大阪を舞台にした物語がありました。色街で働いているたま子が


・・・やり手ババアを人間国宝にすべきではないかと、たま子は思う。彼女らの客引き文句とだみ声は、ガマの油売りの口上のように、熟練された職人の技に近い。問題は、油売りの口上なみに効果がないということなのだけれど、効果がないからこそ、滅びてしまう前に保護してほしい。(p181)・・・


に笑ってしまった! 刑務所から出てきた男との関わりを描いたこの話、男の複雑な心情や中の様子などは映画『ショーシャンクの空の下に』や漫画『刑務所の中』を思い出しました。



「オフェーリアの裏庭」には、カルティエ=ブレッソンという写真家の名前が出てきて、全く知らない人物だったので、検索してしまいました。モノクロの写真、いいなぁと思いました。画集もいいけど、写真集もいいなぁ~また欲しいものが増えてしまう(笑)

https://tokyoaltphoto.com/2014/01/blog-post_5/


*前の記事が読めなくなっていたので新しくしました🙇





rohengram799 at 14:22コメント(4) 

2012年12月10日

サバ雲便りNo.42:ニコニコ出来る時給How much?

今日の最高気温は8℃とか…北国の人には「それがどうした!?」と言われそうですが、冷えます~寒いよぉ!!と勝手に口が動きます(;o;)


昨日、海猫沢めろんサンの『ニコニコ 時給800円』を読み終わりました。今回持ち歩きにくいハードカバーを買ったのは(中古ですが)表紙(装丁)が可愛かったから♪内容もあわせて下記をお読み下さい(笑)


http://renzaburo.jp/shinkan_list/temaemiso/110726_book02.html


しかし…ニコニコ笑顔を強要されるとして、時給が800円は妥当なのか?私が一番最初にバイトをしたのは専門学校の時時(遅いわぁ)都電・三ノ輪駅近くの中華料理屋さんで確か680円くらいだったと思う…でも土日はちょっと時給アップで交通費(バス代)もくれて、ご飯付きで大変ありがたいバイト先でした。この頃、沖縄出身の人が時給はすごい安くて590円とか言っていた気がする。


次がそのまま就職出来たラッキー♪な会社のバイトで多分時給800円近く…都内にあり官公庁への提出書類作成で忙しい時期だったので、3月分のバイト代は初任給並みにありました(((^_^;)


結婚後は内職もしましたが、時給に換算したら一体いくら?ってくらい少ない…スーパーのレジにクリーニング受付、カバン屋は時給750円くらいだったかなぁ。レジは交通費無し(比較的近かった)他は上限1万円でしたが、私の利用する路線は初乗り300円でしたから足りなかった(泣)今は一番時給の良い仕事ですが、だからといって1000円はもらえません。契約更新時「時給の上限は一律1000円、全国統一」って言っていたのに、今度リニューアルオープンする店舗(県内)の時給は1100円でオープン後3ヶ月はプラス100円の求人広告が出ていて「バカヤロー!!」すっかりやる気が失せましたわ(--;)


今年度の千葉県最低賃金は756円(私がカバン屋で働いていた7年くらい前の時給より高いぞ~)実家のある山梨県は695円、東京都850円!!(゜□゜)出稼ぎに行きたいが、交通費を出してくれないと全く意味がない!!ぴったり800円なのは大阪府みたいですね。島根県と高知県が652円…もう全国800円でいいじゃん~な気持ちになりました!!


http://pc.saiteichingin.info/table/page_list_nationallist.html




rohengram799 at 10:50コメント(16) 

2012年12月06日

サバ雲便りNo.38:小さなお茶会~ひと休み~

今月まだ2日しか働いていないワタクシ、今日明日連休…多忙な皆さまに申し訳ない気分(-_-;)


風は強いけれどあたたかいのでしょうか?それとも私が着込み過ぎなのか…本屋で立ち読みしていたら腹痛ではなく(笑)クラクラしてきたのでちょっと近くの店でひと休み(((^_^;)


『ふりだしに戻った愛を手のひらであたためましょういっしょにお茶を』(辰巳泰子)


こんな句を見つけたので、タイトルを懐かしい猫十字社さんのマンガと同じ《小さなお茶会》にしてみました。お茶会ときいて連想するのは宝塚の生徒さんのお茶会(笑)最初は喫茶店だったのがだんだん会場が広くなり、ホテルになったりすると「出世したなぁ~!!」なんて思うオバチャンな私。残念ながら一度も参加したことはありませんが、ヅカファンのネットワークは昔からスゴいのでいろんな話を小耳にはさんで「ほぉ~」「はぁ~」でありました。


私の予定では、今現在は有閑マダムになり(笑)ひとりの生徒さんを音楽学校時代からずっと見守る「足長おじさん」になっているはずだったのに…(~_~;)
実際は古本をあさるオバチャンですわ。今日は『ニコニコ時給800円』(海猫沢めろん)『往きて還らず』(団鬼六)『魚神』(千早茜)を買いました。何の関連性もない三冊!!そして今は荻原浩さんの『押入れのちよ』を読みかけです(^^)


勘三郎さんの死


先日亡くなられた中村勘九郎さんについて…「人がひとり亡くなるのは、図書館がひとつなくなるのと同じだ」…勘九郎さん図書館の大きさは計り知れないですね。私の図書館はどのくらいかしら?歯医者の待合室の本棚くらいかしら?それではちょっと悲しいので、学級文庫くらいは頑張りたいなぁ…と思いましたf(^_^;







rohengram799 at 14:53コメント(11) 
メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
月別アーカイブ