清水洋三

2015年04月04日

桜雲便りNo.4:A.Bフリャー

今日はまた曇り空~また冬にもどっていくような気持ちになりますが、色とりどりの草花がやはり春♪なんだと感じさせてくれます(´∇`)。

来週には入学式、始業式ですね。新しい教科書にウキウキした時代もありました。高校の時は教科書を林真理子さんのご実家の書店で購入した記憶があります(笑)


『盆土産(ぼんみやげ)』という三浦哲郎さんの短編小説が載っている国語の教科書もあるのですね。私は習った記憶がないです。お盆に東京に出稼ぎへ行っていた父親がえびフライを持って家に帰ってくる!! 姉も自分も祖母もえびフライがどんな食べ物なのかわからない……未知ではあるが美味なることはわかる(≧∇≦) 父親が東京へと帰る時、少年は父親を見送りに駅までついていきましたが、間違えて「さようなら」ではなくずっと考えていた「えびフライ」と言ってしまう……(ー_ー;)

父親はたった1日半の滞在で東京へ戻ってしまうので、主人公は家族総出で墓参り出かけます。亡くなった母や祖父は「えびフライ」のようなうまいものを口にする事なく死んでしまったのではないか……4人家族(主人公・姉・祖母・父)に6尾のえびフライ、どうやってわける(-""-;)? 父親は明快に「お前と姉は二匹ずつ食え。おらと婆っちゃは一匹ずつでええ。」と言いましたが、亡くなった母と祖父の分だったのではないかと少年が考える場面もあるようです。

確かにお盆さんに東京の親戚が持ってきてくれるお土産は魅力的でした。それが文明堂のカステラや三笠山だったとしても、田舎ではハイカラなお菓子~クッキーの詰め合わせでもヤッター\(^o^)/でありました。

http://www.za.ztv.ne.jp/iguchi/monooki/bonmiyage.html


えびフライが冷凍食品として商品化されたのは,1962年のことだそうです。私もえびフライは大好きです~ほどよく小さいのが好きです~あまり大きいのはいらないです~いつもソースだったので、タルタルソースで食べた時のショーゲキといったらありません!!←ああ、なんてビンボーくさいのかしら( ´△`)

昔、ビッグコミックスペリオールというマンガ雑誌にアメリカ人の軍事ジャーナリストのアルバート・ビリー・フラー(名古屋弁では、AB・フリャー)が、三人の戦国武将を生んだ文化に注目し毎朝新聞の名古屋支部に赴任してのドタバタ・名古屋弁まるだしのコメディが連載されていました。タイトルは『AB.フリャー』だったと思います。懐かしい(´∇`)

明日のお昼はえびフライが入ったミックスフライ定食とか食べたい……皆さまのランチのご予定は?




rohengram799 at 20:31コメント(14) 
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