炬燵

2021年02月03日

向春雲便りNo.3:立春開門

昨日は節分😈 今日は立春🌸

スーパーで恵方巻が売り切れ続出!とテレビで言っていましたが、それは一部の話ではないかと……ウチの近所のスーパーでは完売出来るのか?って思うくらい並んでいたしなぁ。このあとはバレンタインデー、ひな祭り、ホワイトデー……また売り場がカオスになりますな(´д`)


こちらは私が毎日pixivで楽しみに読んでいるショートショートですが、節分の話がツボでした🏺 ← 違う!

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14589044


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「立春に卵が立つ」という話を聞いたことがありますか? 「立春 青空文庫」 で検索した時に見つけた『立春の卵』という話。まあ、立春でなくても立つんですけど(笑) それを科学的にちゃんと考えるってスゴいわ!と。作者は雪の研究で有名な中谷宇吉郎です。

https://story.nakagawa-masashichi.jp/9391

https://www.ifsa.jp/index.php?Gnakayaukichirou



何年か前の記事になりますが、立春の卵を立てた(動画付き)記事がありました。

https://j-town.net/tokyo/column/allprefcolumn/220998.html?p=all



タイトルにした『立春開門』(河井寛次郎)も青空文庫で見つけた作品です。


「子供達は二月は冷凍された。」という一文から始まり、ホラーじゃないよね?と……「それも炬燵にあたったままで冷凍された。」(^o^;) 「然しそこにはたった一つの色として、咲いたままで凍らせられた、あの真夏の花氷のような炬燵があった。これは暖房の人工春とちがって、嘗つては洋燈が部屋の中心であったように、座敷にしか咲かない、季節の花であった。炬燵は子供達にはあたらなくても、あるという事だけで暖かくなった。ここは親しい来客には食卓でもあり、抹茶にもぼてぼて茶にも、最上の場所であった。」コタツ、バンザイ∩( ´∀`)∩ イヤ、こんな話ではなくて

「二月は子供達にものを思わす月であった。」

この最後の一文に集約された随筆でした。寒い雪の日のオヤツやお惣菜、訪ねてくるシジミ売りのおばあさん……など、子ども目線での思考あれこれ。なんか品のいい文章でありました。

 
https://www.aozora.gr.jp/cards/001906/files/58099_60803.html


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2月は「猫の日」もありますが「だるま抱き猫」なるものを知りました。いろいろ見た中でこちらのブログにあったのが一番うひゃ(*゚∀゚)!と私好みでした。

https://ameblo.jp/amaamacomecome/entry-12118138566.html

こちらは【猫にタコ】(ФωФ)

https://country-crafts.hatenablog.com/entry/%E7%8C%AB%E3%81%AB%E3%81%9F%E3%81%93%EF%BC%88%E7%99%BD%E7%8C%AB%EF%BC%89


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次回更新は週明けの予定です。皆さま、どうぞお身体に気をつけて下さいませ♪(o・ω・)ノ))





rohengram799 at 09:40コメント(6) 

2018年12月02日

竜潜雲便りNo.12:こたつ

「あのあれで通じる会話日向ぼこ 」(吉田成子)


今年はまだ東京で木枯らし1号が吹いていないとか。まだ日中は厚着していると暑いくらいの時もありますが、夜は冷える! 毛布がないとさすがに寒いですわ。そしてコタツも出番ですね。


「炬燵出ずもてなす心ありながら」(高浜虚子)


この句を見つけた時には笑ってしまいましたよ~そう、一度暖まったらもうコタツから出るのはイヤなのです! 気持ちはあっても、身体が動かないのです(笑)



こちらで虚子が自作を読む声を聞くことが出来ます。

http://haiku.jp/?page_id=2580



rohengram799 at 21:22コメント(4) 
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