特集清掃員

2017年05月09日

起雲便りNo.8:お腹いっぱい

おはようございます(o´Д`o)ノ゙


GW中にはいつも読んでいる漫画雑誌が発売にならないので、つまらなかったので、ヘンな本を買ってしまう・・・『葬儀屋と納棺師と特殊清掃員が語る不謹慎な話 』! コミックエッセイですね。内容はタイトルそのまんまです。本の中から気になったものを・・・まずはWikipediaにも載っていた葬儀にまつわる風習『耳塞ぎ餅』です!
 

友人や親戚など自分と同年齢の死者が出た場合にのみ行われ、葬式の夜は配偶者と一緒に餅を取って両耳を塞ぎ死者に呼ばれないように(正確には招く声が聞こえないように)するというもの。間違って葬儀の連絡があったら、餅を2個食べる(右耳と左耳)と言っていた人がいるとかいないとか、どこか違うところで読んだ記憶が・・・(;´Д`)




もうひとつは高齢者の葬儀のお話。 あるおじいさんは亡くなる前には水も飲めなくなり、ガリガリにやせていたのに「ああ・・・お腹いっぱいだぁ~」と言って亡くなったそう。お通夜にはお子さんやお孫さんがたくさんいらして、小さい女の子がご遺体の近くに食べ物を持っていき「じいじーおなかいっぱいだねーぱいぱいねー」と言っていたそうです。


「きっと人生に満足してのその言葉だったのでしょう」のコメントに、ああ、自分もこうありたいなぁ、心いっぱい、優しい気持ちに満たされて、フワフワとリアル空のお城にたどり着きたいものです。



他にも特殊清掃員の話など、食事中はもちろん前後も避けた方が絶対にいい状態の絵面がたくさんでしたので、積極的にオススメはしませんが、お仕事されている方々は本当に大変だと思いました。


あと、孤独死のニュースってなくなってしまった方だけ放送されることが多いですが、ペットが寄り添って一緒に亡くなっていることもあるそうす・・・ρ(・・、)




rohengram799 at 06:12コメント(8)トラックバック(0) 
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