2019年01月23日

萌月雲便りNo.23: 猫のお告げ

受胎告知の絵画というと、真っ先にエル・グレコが浮かぶ俗物なワタクシですが、この受胎告知の絵に猫が描かれたものがいくつかあるという記事を読みました。


戌の日に帯祝いとか猫より犬じゃないの?と思ったのですが、ふ~む、いろいろあるものなのですね。


http://www.art-library.com/sp/bible/cat.html



こちらはもう産まれたよ✨な赤ちゃんについての詩です。作者は富山の6才・竹中文音(あやね)ちゃん。のんちゃんは妹だそうです。21日付読売新聞の「こどもの詩」から。



『あかちゃんのごはん』

のんちゃんはおっぱいだけ?
じゃあ
こっち(左)はごはんおっぱい
こっち(右)はおつゆおっぱい
いっぱい飲んだら大きくなるね



ほほえましいですわ😃💕




rohengram799 at 07:03コメント(4) 

2018年10月24日

稲熟雲便りNo.25:たくらだ

『わが里の春めく言葉たあくらだあ』(矢島渚男)


今は秋だけれど、この「たあくらだあ」ってなんだ(-ω- ?) と疑問がわいたこの一句。タークラダーというカタカナにすると仏教関係かと思ってしまう。わが里は信州だそうです。甲州とお隣さんなのに、この言葉は聞いたことがありません。



「たくらだ」という言葉がありました。田蔵田。
麝香鹿(じゃこうじか)に似た獣で、麝香鹿を人が狩るときに飛び出してきて、殺されるという ヾ(--;) 自分に関係のないことで愚かにも死ぬ者、ばかもの、うつけもの、をいうようです。


時代小説とかで「田蔵田○○」とつけられた人物が出てくるパターンもあるらしく・・・田蔵田は名字ではないのですね。忠臣蔵の「大石殿は昼行灯」に近いのかしらん?


http://kosoegawa.blogspot.com/2013/02/blog-post_18.html?m=1



「たくらだ猫の隣歩き」は愚かな猫が隣近所を遊び回りながら鼠を捕まえるのに、自分の家の鼠はさっぱり捕らないということ。よその家の事ばかりして自分の家の用をしないことのたとえとして使われるそうです。似た言葉は「不精者の隣働き」。




「たあくらだあ」 きっと春先に口にしたら「春が来た.゚+.(・∀・)゚+.゚」な気分がまわりにいっぱいになる、魔法の言葉なのかも。聞いてみたい!



rohengram799 at 08:15コメント(0) 

2018年06月29日

芸香雲便りNo.30:百合

紫陽花の季節も過ぎると次は百合でしょうか、「クシマヤ」という百合があります。下記のブログにも書いてありますが、うつむいて咲く花がなんともセクシーであります←おやぢ(笑)

【クシマヤ 百合】
https://mosquitgar.exblog.jp/21443013/



宮本百合子さんの『犬のはじまり』という話に

「私は、猫の美と性格のある面白さを認めはするが、好きになれない。子供のうちからこれは変らない傾向の一つである。
 猫の、いやに軟い跫音のない動作と、ニャーと小鼻に皺をよせるように赤い口を開いて鳴きよる様子が、陰性で、ぞっとするのである。」

という文章があり、彼女が嫌悪するしぐさを可愛らしく感じる人もいるわけで・・・まぁ人それぞれですな(´∀`)


https://www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/4193_33651.html




【百合と猫:絵画とグラス】

http://ichimainoe.shop-pro.jp/?pid=103397846

https://www.keitoya-nicole.com/?pid=113416009&view=smartphone



絵画の方は壺の絵柄がツボ!になったワタクシでしたが、宮沢賢治の『ガドルフの百合』の一場面を絵にした和田誠さんの作品もなんとも味わい深い・・・作品自体は正直う~ん、と『水仙月の四日』みたいにわかりませんでした。キラキラとたくさんちりばめられた小道具は何かの象徴なのかしらといろいろ考えてしまうのがダメなのかしらん? 絵本も出ています。


【簡単なあらすじ】

https://blogs.yahoo.co.jp/koiwaiponnta/5924730.html?__ysp=44Ks44OJ44Or44OV44Gu55m%2B5ZCI


【和田誠さんの絵を含む画像】

https://search.yahoo.co.jp/image/search?ei=UTF-8&p=%E3%82%AC%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%81%AE%E7%99%BE%E5%90%88



rohengram799 at 08:37コメント(2) 

2018年03月26日

桃月雲便りNo.29:100万匹の猫

本屋さんで『100万びきのねこ』という絵本を立ち読みしてきました。表紙には色がありますが、中身は版画のようで色味はありませんでした。


http://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=1



年をとったおじいさんとおばあさんは、寂しいのでネコを飼うおうと思います。ネコ探しに出かけたおじいさんは、たくさんのネコであふれた丘にたどりつきます。どのねこもかわいく見え、おじいさんはみんなを連れてうちに帰ってきます。でも、そんなにたくさんのネコは飼えません。そこで、おじいさんとおばあさんは、どのネコを家に置くか、ネコたちに決めさせようとしますが・・・なんかネコの「バトル・ロワイアル」みたいになっちゃって(具体的には書いてないけれど)、ほんわかした話だと思っていたのに、なんだろう、怖い絵本じゃないかと。


おじいさんが家に帰る途中に、ネコたちがのどが渇いたからといって池の水を飲んだら干上がってしまったり、お腹がすいたからと草を食べたら全部なくなってしまったり・・・一匹が食べる量が少なくても数が多いのでなくなってしまうという・・・それってどうなのよ?



「そこにもねこ、あそこにもねこ、どこにもかしこにも、ねことこねこ、 ひゃっぴきのねこ、せんびきのねこ、ひゃくまんびき、一おく一ちょうひきのねこ」が繰り返されて、子どもだったらギャハハ~(≧▽≦)と笑うのかもしれないけれど、集団的暴力ではないのかと感じてしまうのは大人になりすぎたから?


3才から読み聞かせ、とあったけれど、この本はなんだか怖いので、私はイヤだなぁと思ってしまいました。


サイトに感想がありますが、一匹最後に残ったネコは賢いのかもしれないけれど、ラスボス感があって、よかったね、ヘンな争いに巻き込まれなくて、と素直には思えなかったです。




rohengram799 at 17:01コメント(4) 

2017年12月19日

暮歳雲便りNo.19:悲喜モフモフ(。・ω・。)

『猫だまりの日々』というアンソロジーを読みました(ФωФ)



*仕事を失くした青年と、そんな青年の願いを叶えるべく彼のもとを訪れてきた猫との心温まる交流(椹野道流「ハケン飯友」)

*かつて飼っていた猫に会えるというウワサがある、ちょっと不思議なホテルにまつわる物語(谷瑞恵「白い花のホテル」)

*猫飼い放題をうたう町で出会った、猫があまり得意じゃない彼女と彼のせつない恋(真堂樹「猫町クロニクル」)

*猫が集まる縁結びの神社で起きた、恋と友情をめぐるアレコレ(梨沙「縁切りにゃんこの縁結び」)

*後に猫へと生まれ変わり、妻に飼われることになった男の生活(一穂ミチ「神さまはそない優しない」)



http://orangebunko.shueisha.co.jp/book/4086801671




私は一穂ミチさんの話が一番よかったです。猫に生まれ変わった同じ境遇の人(?)から死ぬまでに1回は言葉が話せる!ときいた主人公が、妻だった女性になんと言ったのか?・・・読んでのお楽しみということで(笑) ラストはお鼻がツーンとなってしまいました。2番目、3番目の話は私にはちょっと退屈というか合わなかったです。




「悲喜もふもふ」はサブタイトルというかキャッチコピー的に書いてあったのですが、あらためて「悲喜こもごも」ので意味を調べてみました。正しく日本語を使わなくては、と思いました。



【悲喜こもごも】

https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/gimon/192.html



rohengram799 at 16:27コメント(4) 
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