玉川重機
2012年08月18日
あかね雲便りNo.126:残暑お見舞い申し上げます
『お帰りはゆるりとされよ茄子の馬』(小滝徹矢)
お盆も過ぎたからか、スーパーには紅葉の飾られた棚が目立つようになりました。私には縁のない松茸さまの売り場にもありましたわ(-_-;)もう今月中にお月見団子コーナーとかできちゃうんじゃないかしら!!
団子ではありませんが、林真理子さんのブログに「山梨のお盆と言えば安倍川もち」とあったのですが、私は食べた記憶がないのです~店屋だったので、特に印象がなかったのかなぁ…都会の親戚がおみやげで持って来てくれた文明堂のカステラ(三笠山だとガッカリ!)や風月堂のゴーフルなら覚えているんですけど←イナカすぎる!!皆さまは、お盆の時には「コレよ、コレ!!」ってありました?
ところで、皆さまは『ティファニーで朝食を』を読んだことはありますか?私は映画も見たことがなくて「宝石屋でメシを食うのか?」と定番のおやぢ発想をしていました。しばらくして「いや、ティファニーという洒落たホテルでモーニングかもしれない」と思い、最近はこの考えに落ち着いていました~しかし!『草子ブックガイド1』(玉川重機・マンガ)を読んだらソレも大ハズレだとわかりました(~_~;)新潮文庫のを紹介していたのですが、同時収録の『ダイヤのギター』も気になり、今更ながらカポーティを探しに連日本屋へ…でも、探している時には全く見つからないという(-.-)
映画と原作でラストシーンが違うんだそうですね。「ムーンリバー」も原作にはなくて、主人公が名前のない飼い猫と一緒に非常階段に座ってギターをつま弾きながらの短い歌があるだけとか。
♪眠りたくもなし 死にたくもない ただ旅して行きたいだけ 大空の牧場(まきば)通って
外国作品って訳により意味合いや印象が変わるじゃないですか?私は『星の王子さま』は誰のが一番しっくりくるんだ?と思ってまだ読んでいないままです。海外作品はあまり読んでいないので、読書の秋にむけてオススメがありましたらお願いします!!
<草子ブックガイド>
主人公の 内海草子(うつみそうこ)は、いつも本を読んでいて、本の中の世界にひたっている中学生。内気で他人と打ち解けるのが苦手な彼女にとって、古書・青永遠屋(おとわや)店主は良き理解者。読んだ本の感想を描いた草子の「ブックガイド」は店主だけでなく周囲の人々に本を読むことの素晴らしさを伝えてくれる…そんな内容のマンガです♪
お盆も過ぎたからか、スーパーには紅葉の飾られた棚が目立つようになりました。私には縁のない松茸さまの売り場にもありましたわ(-_-;)もう今月中にお月見団子コーナーとかできちゃうんじゃないかしら!!
団子ではありませんが、林真理子さんのブログに「山梨のお盆と言えば安倍川もち」とあったのですが、私は食べた記憶がないのです~店屋だったので、特に印象がなかったのかなぁ…都会の親戚がおみやげで持って来てくれた文明堂のカステラ(三笠山だとガッカリ!)や風月堂のゴーフルなら覚えているんですけど←イナカすぎる!!皆さまは、お盆の時には「コレよ、コレ!!」ってありました?
ところで、皆さまは『ティファニーで朝食を』を読んだことはありますか?私は映画も見たことがなくて「宝石屋でメシを食うのか?」と定番のおやぢ発想をしていました。しばらくして「いや、ティファニーという洒落たホテルでモーニングかもしれない」と思い、最近はこの考えに落ち着いていました~しかし!『草子ブックガイド1』(玉川重機・マンガ)を読んだらソレも大ハズレだとわかりました(~_~;)新潮文庫のを紹介していたのですが、同時収録の『ダイヤのギター』も気になり、今更ながらカポーティを探しに連日本屋へ…でも、探している時には全く見つからないという(-.-)
映画と原作でラストシーンが違うんだそうですね。「ムーンリバー」も原作にはなくて、主人公が名前のない飼い猫と一緒に非常階段に座ってギターをつま弾きながらの短い歌があるだけとか。
♪眠りたくもなし 死にたくもない ただ旅して行きたいだけ 大空の牧場(まきば)通って
外国作品って訳により意味合いや印象が変わるじゃないですか?私は『星の王子さま』は誰のが一番しっくりくるんだ?と思ってまだ読んでいないままです。海外作品はあまり読んでいないので、読書の秋にむけてオススメがありましたらお願いします!!
<草子ブックガイド>
主人公の 内海草子(うつみそうこ)は、いつも本を読んでいて、本の中の世界にひたっている中学生。内気で他人と打ち解けるのが苦手な彼女にとって、古書・青永遠屋(おとわや)店主は良き理解者。読んだ本の感想を描いた草子の「ブックガイド」は店主だけでなく周囲の人々に本を読むことの素晴らしさを伝えてくれる…そんな内容のマンガです♪
rohengram799 at 23:30|この記事のURL│Comments(12)
2011年06月09日
第509号:行方も知らぬわが思ひかな
皆さま、ごきげんよう~でございます(*^^*)
昨日は仕事で大変な目にあいましたが(トイレのタンクのネジが緩み、火事でもないのに大放水!!コレははじめてのトラブルでしたわ~)今日は天気も(今のところは)良いし~何より本日は《週刊モーニング》の発売日(^.^)
楽しみにしていた『草子ブックガイド』西行さんにまつわるお話の後編が掲載されています。不定期経掲載なのですが、私が最初に読んだのは《蔵書票》の話でした。
《蔵書票》とは~自分の蔵書に所有を表すために見返しに貼る小票のこと。票主の名前だけでなく、これに多彩な「絵」や「模様」などが盛り込まれ、小さな絵画、美術品みたいです。独特の世界感があるので、今もコレクターが多い!オークションサイトで見掛けますが、確かにステキ(^o^)
さて、本題です(笑)
私は《西行》について思い入れがある風雅な人間ではないのですが…だって私のイメージは[親鸞+山頭火]÷2(--;)……すみません、イメージです!!親鸞さんもにち知りません!! 山頭火も漫画でしか知りません!!(こっちもモーニングで読んだような) 物知らずで恥知らずな人間です~ぶたないでっ(>_<)『山家集』も読んだことがありません…! この漫画を読むと、下手な論文よりずっとわかりやすく、西行さんの生きてきた道のりがわかります…いや、やかるような気がします(笑)
草子ちゃんはタイトル通り本のおもしろさを伝えてくれるガイドさんです。作者の世界を丁寧に優しくわかりやすく案内してくれて、身近にこんな人がいたらいいな~と思います♪
『風になびく富士のけぶりの空に消えて行方も知らぬわが思ひかな』
アナタの気持ちは現代まで届いていますよ…これからもずっと受け継がれ、語り継がれることでしょう。
今週号だけでも《西行》の世界を充分体感出来ると思いますので、興味のある方はぜひ!! 読んで下さ~い(*^^*) あと早稲田文学や玉川重機さんを検索しても草子ちゃんに逢えると思います(^o^)/
【追記:草子ブックガイド】
http://morning.moae.jp/lineup/96
昨日は仕事で大変な目にあいましたが(トイレのタンクのネジが緩み、火事でもないのに大放水!!コレははじめてのトラブルでしたわ~)今日は天気も(今のところは)良いし~何より本日は《週刊モーニング》の発売日(^.^)
楽しみにしていた『草子ブックガイド』西行さんにまつわるお話の後編が掲載されています。不定期経掲載なのですが、私が最初に読んだのは《蔵書票》の話でした。
《蔵書票》とは~自分の蔵書に所有を表すために見返しに貼る小票のこと。票主の名前だけでなく、これに多彩な「絵」や「模様」などが盛り込まれ、小さな絵画、美術品みたいです。独特の世界感があるので、今もコレクターが多い!オークションサイトで見掛けますが、確かにステキ(^o^)
さて、本題です(笑)
私は《西行》について思い入れがある風雅な人間ではないのですが…だって私のイメージは[親鸞+山頭火]÷2(--;)……すみません、イメージです!!親鸞さんもにち知りません!! 山頭火も漫画でしか知りません!!(こっちもモーニングで読んだような) 物知らずで恥知らずな人間です~ぶたないでっ(>_<)『山家集』も読んだことがありません…! この漫画を読むと、下手な論文よりずっとわかりやすく、西行さんの生きてきた道のりがわかります…いや、やかるような気がします(笑)
草子ちゃんはタイトル通り本のおもしろさを伝えてくれるガイドさんです。作者の世界を丁寧に優しくわかりやすく案内してくれて、身近にこんな人がいたらいいな~と思います♪
『風になびく富士のけぶりの空に消えて行方も知らぬわが思ひかな』
アナタの気持ちは現代まで届いていますよ…これからもずっと受け継がれ、語り継がれることでしょう。
今週号だけでも《西行》の世界を充分体感出来ると思いますので、興味のある方はぜひ!! 読んで下さ~い(*^^*) あと早稲田文学や玉川重機さんを検索しても草子ちゃんに逢えると思います(^o^)/
【追記:草子ブックガイド】
http://morning.moae.jp/lineup/96
rohengram799 at 10:38|この記事のURL│Comments(9)