王様の仕立て屋

2018年10月04日

稲熟雲便りNo.6:花魁

前にもチラリと書いた『王様の仕立て屋』という漫画、最新作はお顔の大きいやり手の証券マンが主人公でした。広い会議室などでは気にならないけれど、小さい事務所の応接室では圧迫感が。それを気にならなくするスーツのオーダーを、みたいな話でした。


その中で「吉原の花魁は 伊達兵庫(だてひょうご)という髪型で盛り 櫛や簪(かんざし)で飾って 小顔効果を狙った」とあって、あの髪型はそういう名前なのか~、やたらに長い簪とかは小顔に見せるためなのか~とフムフムしてしまいました。別な理由もあったかもしれませんが、かなり独特の美意識ですよね。下記サイトではイラストつきで日本髪のいろいろがわかります。

http://oekakiart.net/kouza/oebwaza13/



花魁を調べていたら、京都に「花魁体験スタジオ」なるものがありました。舞妓さんだけかと思っていました。写真を見ると、肩の露出がスゴい(^o^;) 京都に修学旅行にいって、記念に花魁の写真撮る女学生がいたらもっとスゴいなぁ、とアホなことを思ったおやぢなワタクシでした。


http://www.oiran-taiken.com/column/index.html







rohengram799 at 00:01コメント(2) 

2018年09月11日

菊咲雲便りNo.5:パールカラーにゆれて

百恵ちゃんの歌にありましたね 「 パールカラーにゆれて」(*´∀`)♪ 今日は私が挙式した日で、まるっと30年、真珠婚式というらしいのでこの歌を思い出しました。



グランドジャンプという隔週発売の漫画雑誌で「王様の仕立て屋~下町テーラー~」という連載があるのですが、その中に


グレーは日本では 時にドブネズミ色と 揶揄される事があるが 西洋では 中立の没個性が 貞淑の象徴とされ 花婿のモーニングに 使われることもある


とあって、そういえばダンナさんはグレーのスーツ着てたな、と。「貞淑」という言葉は女性のみに使われ求められるものではないのだわ、と当たり前のことですが思いました。



http://grandjump.shueisha.co.jp/manga/ousama4.html



急に秋めいた空気になってきました。皆さま、体調をくずされませんように。





rohengram799 at 12:10コメント(2) 
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