琥珀

2023年02月27日

萌揺雲便りNo.15∶月曜日の「きゅうどう」者

こんにちは🐥

この1週間ばかりは自分的にはいろんなことがあり、昨晩は8時前には布団に入ってしまいました。年明けから2週間くらいでアップダウンを繰り返しているような気がします。皆さまはお変わりないでしょうか?


◆弓道
https://www.pixiv.net/artworks/105436483
コチラの漫画を読み、たしかに〜!とその違いを知りたくなり検索したりして(笑)

https://suizanmiyabi.com/kyugucolumn/kyudougu02_17.html

↑ 書かれていた足袋についての文章に

足袋を選ぶ際の基本として、滑るものを選ぶようにいたします。(略)弓道で構える際に、まず初めに足踏みという動作を行いますが、この足踏みの際に足が滑ってしまう方がいらっしゃいます。これは足袋のせいではなく、足踏みの方法に問題がある可能性がございます。…… に笑ってしまいました😆 よいものを身につける、使用すると違いはあるでしょうが、それは基礎がしっかりしていればこそ、ですよねぇ。


◆「暴風雨の薔薇」という吉屋信子さんの作品があるようです。タイトルが「ベルばら」っぽくてドキドキする😍 ヅカばらは何度も再演されていますが、オスカルさまが猿之助歌舞伎のようにペガサス宙乗りの舞台もあったと知り、画像を見てドヒャー(@_@;)となりました。気になる方は「オスカル ペガサス」等で検索を〜!

◆なぜ亡者? 「亡」の読み方について
https://ameblo.jp/seijihys/entry-12782991818.html


◆沢野ひとしさん
私が好きだったジェンヌさんが「シアターガイド」という演劇雑誌にエッセイを連載していた時のイラストを描いて下さった時に初めて知った御方😅 
https://note.com/delicious_web/m/mb1807614b893

◆猫の日は過ぎましたが(ΦωΦ)
「おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った    世界ことわざ紀行」
https://books.rakuten.co.jp/rb/17347648/
なんてインパクトのあるタイトルなんでしょうか😱

◆「目」の話👀
身体全体を左右に分けると右は陽、左は陰の性質で、中でも左目は「聖なる目」と呼ばれ、特別な意味を持つとか。また右目から出る涙は嬉しい時や感動した時に出る涙、左目から出る涙はネガティブな感情を排出し化する涙……という話をスビリチュアル系雑誌(漫画()で読んでほ~!となり、目について調べたりして😅

「眼病平癒ご利益のお寺」
https://hakataboy.com/temple/bunrui/bunrui.php?key=39
「青い目と黒い目」 見え方の違いなど
https://www.irinakaganka.jp/blog/%E7%9B%AE%E3%81%AE%E9%9B%91%E5%AD%A6/10004.html

◆フランス料理のサイエンス
https://note.com/rapitasu
料理はやはり科学だったか!! 知識と愛情があれば無敵かもしれないщ⁠(⁠゜⁠ロ⁠゜⁠щ⁠)


✱    ✱    ✱


春はうすい金いろ秋は琥珀いろ歳月は花蜜の壜にとろけたり


松本典子さん(同姓同名のアイドルがいましたね😄)の歌集『せかいの影絵』から。
https://tankakenkyu.shop-pro.jp/?pid=172493818

新聞で読んで綺麗な短歌だなぁと思いました。「いろ」が平仮名なのもイイ🥰
ノドの調子がよくない時にはハチミツがいいと聞きますが、いろいろなものをギュッと詰め込んだものをやさしく溶かして甘くのみ込ませてくれるからなんでしょうか〜そんな精神的作用もあるのかも?なんて思ったワタクシです。


2月は逃げる、イヤイヤ毎月毎年、逃げ足が速くなっているような……😓 明日は多分、更新出来ないので1日早く〆のご挨拶を〜今月もお付き合いいただき、ありがとうございました。少しでもムフ(*´艸`*)となる記事があったら嬉しいのです。 

ではでは、また来月もマイペースな戯れ言、備忘録ブログになると思いますが、お時間がありましたらよろしくお願いいたします(*ᴗˬᴗ)⁾⁾⁾



rohengram799 at 09:30|PermalinkComments(4)

2014年11月01日

琥珀雲便りNo.1:イカすNovember

しとしと雨の土曜日になりました。月始め、三連休の方には残念な初日に……( ´△`)


私の中では11月は琥珀色のイメージなので、今月は「琥珀」を使おう!と思っていました(´∇`) 琥珀とは、数千万年~数億年前、地上に繁茂していた樹木の樹脂が土砂などに埋もれ化石化したもので、いわば「樹脂の化石」。映画『ジュラシック・パーク』は、琥珀の中に閉じ込められた恐竜の血液を吸った蚊の化石から、恐竜のDNAを抽出し絶滅した恐竜を現代に蘇らせるという話だったとか?(見ていないので失礼)


「琥」の文字は、中国において虎が死後に石になったものだと信じられていたことに由来するそうで、人名で「琥雲(こゆく)」と読ませるらしいですね~書や陶芸の大先生の名前みたいですな( ̄▽ ̄;)


木原敏江先生のマンガに『ベルンシュタイン』という作品ががあるのですが、これは先生が1984年に東欧を旅行した時にガイドさんが琥珀のことをベルンシュタインと言うのだと教えてくれたことがきっかけになっています。ドレスデンからプラハに向かうツアーバスの車窓を眺めているうちに「……ねぇ ちいさな流星ように こんなふうに見知らぬ国を走り抜けていくと お話が浮かんでくるね」……その時の空想物語の完成形が『ベルンシュタイン』というステキな作品になったワケです~!


話は琥珀からハズレますが、中学や高校の音楽で『わが祖国』(モルダウ)って習いましたよね? 合唱コンクールで私も歌いましたわ。「モルダウってきれいねー」と感動して口にしたところ、プラハを案内してくれた日本びいきのツアーガイドさん(ドレスデンの方とは別人)はちょっと悲しそうにこう言ったそうです。


「……この川はブルタヴァ川です チェコの人はモルダウとは呼びません」


チェコは今までもいろんな大国に踏みにじられた歴史を持つ国(東欧諸国はだいたいそうですが)、モルダウはその外国式の呼び方だったのです……異国を旅する時、その国・その土地の歴史を知らないと無用に人を傷つけてしまうのですね。この旅行記の他エッセイなども載っているのは『夢占舟(ゆめうらぶね)』という本ですが、発行が1986年なので皆さまが目にする機会はなかなかないかもしれません(´;ω;`)



さてさて……琥珀色よりちょっと落ち着いた色がセピア色という感覚だったワタクシ、これを機会にセピアも調べてみたのですが、Wikipediaでいきなりショーゲキの文章が…『セピア(sepia)は、イカ墨のこと。また、イカ墨由来の黒褐色をも意味する。』( ̄□ ̄;)!! 「かつてモノクロ写真などにこの色のインクが用いられたために、古い写真は褪色し淡い褐色になった。それを見て昔を懐かしむことから、現在では懐古趣味をあらわす代名詞としても用いられる。」うんうん、セピア色の思い出とか使うもんね!でも、もともと"sepia"には「イカの墨」の意味があって、さらにギリシア、スペインやイタリアなど一部の国ではコウイカそのものをも指す…んだそうです。日本では「イカスミ=セピア」は成立していないですね。イカスミは東洋的でセピアは西洋的、前者は狭い茶室で「一期一会」後者は華やかなティータイムで「スコーンも美味しくてよ(*^O^*)」な……あ、違う(´・ω・`)?



今年も後2ヶ月になりましたが、体重と白髪の増加以外は変化のない相変わらずのワタクシです。どうぞまたよろしくお付き合いくださいませ。





rohengram799 at 16:15|PermalinkComments(8)