産婦人科
2017年09月02日
竹酔雲便りNo.2:やさしさ紙芝居
『全国初 北九州市営バス、妊婦半額に 6歳未満の幼児「全員無料」』というネットニュースを読みました。
北九州市交通局は25日、妊婦の市営バス運賃を半額にする制度を12月1日から導入すると発表した。バス事業者が妊婦を対象にした割引運賃を設定するのは全国で初めてという。
同市は「子育て日本一」を掲げており、子育て環境改善のため導入を決めた。母子健康手帳を交付された妊婦が申請すれば「マタニティーカード」(仮称)を発行。降車時に運転手に提示すると運賃(初乗り190円、一部100円)が半額になる。市交通局は「妊婦がバスに乗るきっかけにしてもらいたい。利用者の拡大にもつながれば」としている。
このほか、保護者同伴の6歳未満の幼児については現行の「2人まで無料」を見直し「全員無料」とする方針。また、高齢ドライバーの事故防止対策として、運転免許証を返納した75歳以上の人を対象に、全路線が乗降自由になる「ふれあい定期券」(75歳以上、3カ月間で8000円)を最長1年間、半額にする制度も設ける。
=2017/08/25付 西日本新聞夕刊=
妊婦さんてバスよりタクシーを利用したい人の方が多いのではないかと思ってしまった・・・バス停まで遠い人もいるだろうし、子ども話もバスとか電車とか乗り物大好きだけれど、大きいおなかで上の子どものだけれど手をひいて、というのは大変。まわりにも気をつかうし。また路線バスの本数があればいいけれど、私の利用している路線なんて、昼間はスカスカ(;´д`)
今は産婦人科のある総合病院も少ないといいますし、個人病院も減っているし、いろんな情報は錯綜しているし・・・で、親になるのも祖父母の立場になるのも大変だなと思います。
『「やさしさ」過剰社会』という本があるのですね。なんでも過剰はよくないですね。実は私、この夏休み明け直前に自殺予防のメッセージがたくさん出ますが、コレを読むと、 職場でのゴタゴタなどにどうにか整理をつけて、気持ちを奮い立たせ「よし!」となった決意をやんわり折られるようで、かえって落ち込みます・・・オバサンの私には逆効果ですが、悩んでいる学生さんには力強い応援になっていたらいいなと思います。
水谷豊さんの歌を思い出したので、タイトルにしてしまいました。 皆さま、よい1日を!
*前の記事のお返事遅れます。明日の記事は「8月の本棚~読書メーターversion」の予定。
北九州市交通局は25日、妊婦の市営バス運賃を半額にする制度を12月1日から導入すると発表した。バス事業者が妊婦を対象にした割引運賃を設定するのは全国で初めてという。
同市は「子育て日本一」を掲げており、子育て環境改善のため導入を決めた。母子健康手帳を交付された妊婦が申請すれば「マタニティーカード」(仮称)を発行。降車時に運転手に提示すると運賃(初乗り190円、一部100円)が半額になる。市交通局は「妊婦がバスに乗るきっかけにしてもらいたい。利用者の拡大にもつながれば」としている。
このほか、保護者同伴の6歳未満の幼児については現行の「2人まで無料」を見直し「全員無料」とする方針。また、高齢ドライバーの事故防止対策として、運転免許証を返納した75歳以上の人を対象に、全路線が乗降自由になる「ふれあい定期券」(75歳以上、3カ月間で8000円)を最長1年間、半額にする制度も設ける。
=2017/08/25付 西日本新聞夕刊=
妊婦さんてバスよりタクシーを利用したい人の方が多いのではないかと思ってしまった・・・バス停まで遠い人もいるだろうし、子ども話もバスとか電車とか乗り物大好きだけれど、大きいおなかで上の子どものだけれど手をひいて、というのは大変。まわりにも気をつかうし。また路線バスの本数があればいいけれど、私の利用している路線なんて、昼間はスカスカ(;´д`)
今は産婦人科のある総合病院も少ないといいますし、個人病院も減っているし、いろんな情報は錯綜しているし・・・で、親になるのも祖父母の立場になるのも大変だなと思います。
『「やさしさ」過剰社会』という本があるのですね。なんでも過剰はよくないですね。実は私、この夏休み明け直前に自殺予防のメッセージがたくさん出ますが、コレを読むと、 職場でのゴタゴタなどにどうにか整理をつけて、気持ちを奮い立たせ「よし!」となった決意をやんわり折られるようで、かえって落ち込みます・・・オバサンの私には逆効果ですが、悩んでいる学生さんには力強い応援になっていたらいいなと思います。
水谷豊さんの歌を思い出したので、タイトルにしてしまいました。 皆さま、よい1日を!
*前の記事のお返事遅れます。明日の記事は「8月の本棚~読書メーターversion」の予定。
2016年10月18日
徳雲便りNo.13:包装紙
産婦人科医院が不足しているという話ですが、近くの大学付属病院には産婦人科がなく、職場近くのクリニックは「しばらくお休みします」の看板が……ああ、妊婦さんは大変だなぁと思っていたら「○○バースクリニック開院」のチラシが……。
知らない人もいるでしょうが、かつて阪神にいた助っ人外国人、ランディ・バースを思い出し、誕生する赤ちゃんがみんなバース顔だったら…!とアホなことを考えてひとりでウケておりました。岡田に掛布……阪神が日本一になったのはいつでしたっけ? 今年の日本シリーズは日ハムと広島ですね。長男が「地味だなぁ」と一言(^。^;)
『薔薇を見る初めてお会ひせし人と』
作者は高田風人子(たかだ・ふうじんし)さん。大正15年(1926)浦賀生れ、現在も浦賀にお住まいだそうです。あとから年齢は知ったのですが、なんとなく句の雰囲気(言葉)から明治のイメージで、書生さんと袴姿のお嬢さんを連想してしまいましたわ。初々しい若いふたりのお見合いとか(笑) 落ち着いた老婦人ふたりも絵になりますね。 薔薇をひとりでながめるのもいいですが、同じように薔薇を愛する人と会釈して、言葉少なに会話し、ながめるのもまた芳醇なひとときではないかと。
薔薇というと、高島屋の包装紙を思い出します。薔薇が高島屋のシンボルフラワーとして採用されたのは、1952年から。初代は、一輪のデザインだったそうです。その後に薔薇と真っ赤なリボンのデザインの時代もあったようです。1980年から使用されているモダンローズは、高岡徳太郎氏の絵の原画をリースにしたもので、創業150周年を記念してデザインされたそうです。
斎藤一人さんという、長者番付常連だった方が『幸せセラピー』という本にこんなことを書いていました。
「中身で勝負です」
って、いってる人もいるけどね。
中身で勝負する前に、包装紙とかいろいろあるでしょ。
デザインとかあってはじめて選んでもらえるんじゃない?
それでもって、
「素敵な人ですね」
って、いわれる。
人はいくらでも魅力的になれます。
いいものをひとつずつプラスしていけば、それが魅力になっていきますから。
きれいな包装紙の折りシワをのばして、紐やリボンも一緒にとっておいた母を思い出しました……ちょっと貧乏くさいところもなんだか懐かしい思い出です(´∇`)
知らない人もいるでしょうが、かつて阪神にいた助っ人外国人、ランディ・バースを思い出し、誕生する赤ちゃんがみんなバース顔だったら…!とアホなことを考えてひとりでウケておりました。岡田に掛布……阪神が日本一になったのはいつでしたっけ? 今年の日本シリーズは日ハムと広島ですね。長男が「地味だなぁ」と一言(^。^;)
『薔薇を見る初めてお会ひせし人と』
作者は高田風人子(たかだ・ふうじんし)さん。大正15年(1926)浦賀生れ、現在も浦賀にお住まいだそうです。あとから年齢は知ったのですが、なんとなく句の雰囲気(言葉)から明治のイメージで、書生さんと袴姿のお嬢さんを連想してしまいましたわ。初々しい若いふたりのお見合いとか(笑) 落ち着いた老婦人ふたりも絵になりますね。 薔薇をひとりでながめるのもいいですが、同じように薔薇を愛する人と会釈して、言葉少なに会話し、ながめるのもまた芳醇なひとときではないかと。
薔薇というと、高島屋の包装紙を思い出します。薔薇が高島屋のシンボルフラワーとして採用されたのは、1952年から。初代は、一輪のデザインだったそうです。その後に薔薇と真っ赤なリボンのデザインの時代もあったようです。1980年から使用されているモダンローズは、高岡徳太郎氏の絵の原画をリースにしたもので、創業150周年を記念してデザインされたそうです。
斎藤一人さんという、長者番付常連だった方が『幸せセラピー』という本にこんなことを書いていました。
「中身で勝負です」
って、いってる人もいるけどね。
中身で勝負する前に、包装紙とかいろいろあるでしょ。
デザインとかあってはじめて選んでもらえるんじゃない?
それでもって、
「素敵な人ですね」
って、いわれる。
人はいくらでも魅力的になれます。
いいものをひとつずつプラスしていけば、それが魅力になっていきますから。
きれいな包装紙の折りシワをのばして、紐やリボンも一緒にとっておいた母を思い出しました……ちょっと貧乏くさいところもなんだか懐かしい思い出です(´∇`)